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SQLのwith句を使ったupdateについてまとめています。

SQLのwith~updateの文法

with句はサブクエリを簡潔に記述することができます。

【関連記事】
SQLのwith句のサンプル サブクエリを共通テーブル式(CTE)を使って、単純なクエリで記述

以下は、MySQLにて、employees(社員)テーブルの値を取得するサブクエリをwithで定義して、departmetns2(部署)テーブルを更新する例です。

  1. WITH val
  2. AS (SELECT first_name
  3. FROM employees
  4. WHERE emp_no = "10001")
  5. UPDATE departments2
  6. SET dept_name = (SELECT * FROM val)
  7. WHERE dept_no = "d001";
  8.  
  9. mysql> select * from departments2;
  10. +---------+--------------------+
  11. | dept_no | dept_name |
  12. +---------+--------------------+
  13. | d009 | Customer Service |
  14. | d005 | Development |
  15. | d002 | Finance |
  16. | d001 | Georgi |
  17. | d003 | Human Resources |
  18. | d004 | Production |
  19. | d006 | Quality Management |
  20. | d008 | Research |
  21. | d007 | Sales |
  22. +---------+--------------------+
  23. 9 rows in set (0.00 sec)

社員番号10001の社員のfirst_name(姓名の名)、「Georgi」を、部署テーブルの部署番号d001の値としてupdateしています。更新後のselect文で、更新内容を確認しています。

Oracleのwithを使ったupdate文

  1. UPDATE TESTTBL
  2. SET STR1 = '1',NUM1 = 1
  3. WHERE
  4. STR1 =
  5. (
  6. WITH A AS
  7. (
  8. SELECT '1' AS STR1
  9. , 1 AS NUM1
  10. FROM DUAL
  11. )
  12. SELECT STR1
  13. FROM A
  14. )
  15.  
  16.  

参考)社内SEの徒然なる日記 SQL(Oracle)のUPDATE文でWITH句を使う!

Oracleでも、MySQLのようにwithを使ってupdate文を記述することが可能です。上記の例のように、サブクエリ部分にwithを記述することもできますが、この使い方だとwithを使うメリットがあまりないかも知れません。

Oracleでは、他のDBMSでは動作するコードも、記述方法によってはSyntax Errorとなるケースがあるようです。

SQL Serverのwithを使ったupdate文

  1. USE tempdb;
  2. GO
  3. -- UPDATE statement with CTE references that are correctly matched.
  4. DECLARE @x TABLE (ID INT, Value INT);
  5. DECLARE @y TABLE (ID INT, Value INT);
  6. INSERT @x VALUES (1, 10), (2, 20);
  7. INSERT @y VALUES (1, 100),(2, 200);
  8. WITH cte AS (SELECT * FROM @x)
  9. UPDATE x -- cte is referenced by the alias.
  10. SET Value = y.Value
  11. FROM cte AS x -- cte is assigned an alias.
  12. INNER JOIN @y AS y ON y.ID = x.ID;
  13. SELECT * FROM @x;
  14. GO
  15.  
  16. ID Value
  17. ------ -----
  18. 1 100
  19. 2 200
  20. (2 row(s) affected)

関連)UPDATE (Transact-SQL) – SQL Server | Microsoft Docs

上記は、テーブル@xの値を、結合した別テーブル@yの値で更新する例です。withで定義した共通テーブル式に別名定義(cte AS x)を使う場合、共通テーブル式の記述場所全てに別名を使う必要があります。

MySQLのwithを使ったupdate文

  1. WITH val
  2. AS (SELECT first_name
  3. FROM employees
  4. WHERE emp_no = "10001")
  5. UPDATE departments2
  6. SET dept_name = (SELECT *
  7. FROM val)
  8. WHERE dept_no = "d001";

WITHを使ったupdate文は、サブクエリに書き直すことが可能です。以下は、setの値指定部分にサブクエリを使った例です。

  1. update departments2
  2. set dept_name=(select first_name from employees where emp_no="10001")
  3. where dept_no="d001";
  4.  

updateのテーブル指定箇所でサブクエリを使う場合は以下のようになります。

  1. mysql> update departments2, (select first_name from employees where emp_no="10001") tbl2
  2. set dept_name=tbl2.first_name
  3. where dept_no="d001";

【関連記事】
MySQLのupdateでselectした結果を使う方法 サブクエリで自己テーブル更新も可能

いずれも結果は同じで、departmets2(部署)テーブルのd001のdept_name(部署名)が、employees(社員)テーブルのemp_no(社員番号)10001のfirst_name(姓名の名)、「Georgi」で更新されます。

  1. select * from departments2 order by dept_no;
  2. +---------+--------------------+
  3. | dept_no | dept_name |
  4. +---------+--------------------+
  5. | d001 | Georgi |
  6. | d002 | Finance |
  7. | d003 | Human Resources |
  8. | d004 | Production |
  9. | d005 | Development |
  10. | d006 | Quality Management |
  11. | d007 | Sales |
  12. | d008 | Research |
  13. | d009 | Customer Service |
  14. +---------+--------------------+

PostgreSQLのwithを使ったupdate文

with内にupdate文を記述する場合、以下の用に記述することで「updateで更新前の値」と「updateで更新後の値」を取得することができます。

以下のSQLは、updateで更新前の値をselect文で取得します。

  1. WITH t AS (
  2. UPDATE products SET price = price * 1.05
  3. RETURNING *
  4. )
  5. SELECT * FROM products;

以下のSQLは、updateで更新後の値をselect文で取得します。

  1. WITH t AS (
  2. UPDATE products SET price = price * 1.05
  3. RETURNING *
  4. )
  5. SELECT * FROM t;

参考)PostgreSQLの公式ドキュメント:WITH問い合わせ(共通テーブル式)

まとめ

ポテパンダの一言メモ
  • withによる共通テーブル式をupdate文と組み合わせて使える
  • OracleなどDBMSによって、withを使った記述に制約があるケースあり
  • postgresqlでは、withを使ってupdate実行前の値と実行後の値を取得できる

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