山形 鶴岡 県水産研究所研究員 調査で海に潜り浮上せず死亡

県水産研究所の研究員が2日、鶴岡市の沿岸で調査の一環で海に潜ったあと海面に浮上せず、県によりますと、死亡が確認されました。

2日午後5時前、鶴岡市の沿岸で「潜水士が潜ったまま戻ってこない」と酒田海上保安部から消防に通報がありました。

現場に駆けつけた消防などが地元の漁業者の協力を得て捜索したところ、午後5時半すぎに調査の一環で海に潜っていた県水産研究所の30代の研究員を救助しましたが、県によりますと、研究員は、その後、死亡が確認されたということです。

県水産研究所によりますと、研究員は午後2時ごろから海に潜っていましたが、決まった時間に海面に浮上しなかったということです。

県水産研究所は、「原因や詳細を精査している」とコメントしています。

酒田海上保安部は、研究員が海面に浮上しなかったいきさつを詳しく調べています。

山形のニュース