Voice01
大阪府 48歳
出口さん
48歳で派遣社員から正社員へ!年収100万円アップの転職に成功
今回インタビューに答えてくださった出口さんは、派遣社員としてメーカーの社内問い合わせ対応の仕事をしていました。しかし年齢的な焦りと安定した収入を求めて正社員への転職を決意。
いざ転職活動を始めようとしても、何から手をつければよいかわからない状態だったという出口さん。そんな中、ライフシフトラボ転職コースを受講した結果、派遣社員から正社員への転職を決めることができました。
出口さんは「年収が100万円ほどアップし、長く働き続けたいという自分の理想を叶える転職ができました」と語ります。出口さんが理想の転職を叶えた秘訣は何だったのでしょうか。
今回は、受講前後の気持ちの変化や、プログラム受講中のトレーナーとのやりとりや、正社員への転職活動の際に意識していたポイントなどを詳しく伺いました。
これまでの経歴を簡単に教えてください。
大学卒業後、両親が経営する会社で2年弱働いた後、結婚を機に10年ほど専業主婦として育児と家事に専念しました。
その後、9年弱ほど和菓子屋さんでパートとして働き、44歳のときに派遣でコールセンターに3年間勤務しました。その後、派遣でメーカーの社内問い合わせのメール対応の仕事に携わっていました。
転職を考え始めたのはなぜだったのでしょうか。
年齢的にも、早く正社員にならないとまずいんじゃないかという思いがずっとありました。派遣社員では将来に不安があり、安定して長く働ける環境を求めていました。
また、プライベートな事情もあり、一日も早く足元を固めないといけない状況になったんです。
転職活動を始めた時の気持ちを教えていただけますか。
40代を超えると転職は厳しいという情報をよく目にしていたので、不安な気持ちが大きかったです。あと、和菓子屋さんでのパート経験が長かったこともあり、「スキルのない40代の人間はどうやって仕事を探したらいいんだろう」という思いがありました。
実際、コールセンター勤務後の転職活動でも、書類選考の段階で苦戦していましたからね。
不安な気持ちを持っていた時にライフシフトラボを知り、申し込んでくださったのですね。受講を決意したきっかけを伺えますか。
インスタグラムのリール動画で偶然見かけたんです。以前の転職活動がうまくいかなかった経験もあり、「今回の転職活動は失敗できない」と思っていたところでした。ライフシフトラボのホームページを見て、「他の転職サイトではこういうサポートが全部足りないんだ」と思い、申し込みを決意したんです。
初回の無料相談で、トレーナーの方の話に納得することばかりでした。40歳以上の転職は20・30代と同じ転職活動ではつまづきやすいということ、職務経歴書の書き方、面接のやり方など、ひとりではなかなかたどり着けないレベルのことをやらないと成功しないんだと実感……。
また、正社員のをもらった後も、寄り添って「本当にその企業でいいのか」を一緒に考えてくれるという点にも魅力を感じました。
インスタグラムのリール動画からライフシフトラボを知ったのですね。プログラムがスタートし、実際にトレーナーとはどのようなやりとりがありましたか。
まず、これまでの職歴や考えていたことをまとめる「ライフシフトノート」というものを作成しました。それを見て担当トレーナーが「和菓子屋さんで働いていたときが一番楽しかったんですね」と私に寄り添って理解してくれたんです。
これまで漠然と販売の仕事の方が向いているのかなと思っていましたが、トレーナーとの対話を通じて、人と接する仕事を軸に考えた方がいいということが明確になりました。「長く働ける環境」を重視することの大切さも教えてもらったんです。
トレーナーと二人三脚で進む中で特に記憶に残っているサポートはありましたか。
トレーナーが添削してくれた職務経歴書には本当に驚きました。私が話した内容をもとに、プロの視点で魅力的な表現に仕上げてくれたんです。「こんなにたくさんのことをしてきたんだ」と自分でも驚くくらいでした。
しかも、面談中にリアルタイムで作成してくれて、すぐにPDFで送ってくれたんです。本当にプロの技を感じましたね。
トレーナーの支えもあり、自分の軸を見つけた出口さんが転職活動中に印象に残っているエピソードはありますか。
年収交渉の場面ですね。ある企業から希望年収を聞かれたとき、どう答えればいいか迷ってトレーナーに相談したんです。トレーナーは「求人票に記載されている年収345万円をそのまま伝え、その分の働きはしますという覚悟を示しましょう」とアドバイスしてくれました。
結果的にその企業との話は進みませんでしたが、トレーナーからは「こういう企業は足元を見ようとしている。ここで妥協すると将来的にも給与が上がりにくい可能性がある」と指摘してもらいました。ひとりでは気づかなかった視点で、とても勉強になりました。
一人では気づかなかった視点をライフシフトラボを受講することで気づけたということですね。トレーナーと二人三脚で転職活動を行った結果、最終的にどのような企業に決まったのでしょうか。
10社書類を通過することができ、最終的には家事代行サービスの店長候補として正社員で採用されました。最初は現場での仕事もありますが、将来的にはスタッフを動かす立場になる予定です。
実は最初の面接で「絶対来てほしい」と言われたんですが、トレーナーのアドバイスで慎重に検討したんです。他の企業とも比較しながら、長期的なキャリアを考えて最終的に決断することができました。
他にも面接をした企業はあったのですが、その都度トレーナーに相談できる環境はとてもありがたかったです。人と接する仕事を軸とすることが最初に決まっていたのも良かったポイントですね。お客様と接する中で喜びをお互いに感じたいということや、長く働きたいという気持ちで、最終的には1社に決断をすることができました。
面談の時にも、トレーナーにアドバイスをもらったのですが、「そのままで大丈夫なので、楽しんできてください。」と言っていただいたこともあり、リラックスして望めましたね。
転職活動後もトレーナーに相談されていたんですね。
そうですね。トレーナーから強みを見つけていただく中で「粘り強く諦めず、常に上を目指し、仕事に真摯に向き合う」ということを書いていただいていたんです。
これまでも初めからできた仕事なんて一つもなかったし、粘り強く続けていたらできるようになったんだ……ということに気付かされハッとしました。
ずっと期待感に押しつぶされていたのですが、トレーナーに相談したことで肩の力が抜けて「目の前のことをひとつずつやっていこう」と今は気持ちを切り替えることができています。またアドバイスを受けてからは、少しずつ仕事のコツをつかんでいきました。今では「人の家でどう効率的に掃除するか」というポイントも理解できるようになり、だいぶ慣れてきましたね。
自分の軸を見つけ、転職にも成功した出口さんの今後の目標を教えてください。
今回の転職で年収が100万円ほどアップし、360万円程度になりました。まずは目の前の仕事をしっかりとこなし、新しいスキルを身につけていきたいと思います。そして、将来的にはさらなる年収アップを目指していきたいですね。
最後に、ライフシフトラボをおすすめする方がいれば教えてください。
年収アップを目指している方やひとりでは転職活動に不安を感じている人にとっては、大きな助けになると思います。
自分の強みって意外と自分ではわかっていないものです。それを冷静に分析してくれる人がいるのは本当に心強いですし、それを魅力的な文章に仕上げてくれるのも大きなメリットです。
何より、トレーナーがいることで精神的な支えになりますし、時間の使い方も効率的になります。転職活動って本当に悩むことが多いんです。そんなとき、プロの意見を聞けるのは本当に助かります。
Voice02
東京都 62歳
井上輝彦さん
62歳で正社員営業職へ―価値観を見つめ直し強みを活かせる転職に成功!
今回インタビューに応じてくださったのは、ライフシフトラボ転職コースを受講された井上輝彦さん(62歳)です。大手ゼネコンで60歳の定年まで勤めた井上さんは、その後も再就職先ので活躍されていましたが、62歳で新たな転職を決意。ライフシフトラボを受講し、正社員として営業職への転職に成功。
井上さんは「ライフシフトラボを通じて自分を見つめ直すことができ、大切にしたい価値観が整理できました」と語ります。長年のキャリアを持つ井上さんが、なぜこの年齢で転職を決意し、62歳での転職を実現したのか。今回は、ライフシフトラボ受講の経緯や、転職活動を通じて得た気づきなどを詳しく伺いました。
これまでのご経歴を簡単に教えてください。
大学卒業後、新卒で大手ゼネコンに入社し、60歳の定年まで1社で勤めあげました。最初の5年ほどは経理や総務を経験し、その後約30年間、建築の民間営業を担当しました。工場や学校、老人ホーム、病院、物流センターなどの案件を担当し、45歳頃からはチームを任されるようになり、50歳頃には部長も務めましたね。
定年後は、以前からの知り合いの紹介で別の会社に再就職し、そこで2年ほど勤めていました。
再就職をされた企業で2年勤めていらっしゃったとのことですが、62歳の時に転職を考えられた理由を教えてください。
再就職先の会社では、上司との方針の違いから、感情的に「もうこの仕事をやめてくれ」と言われてしまったんです。私自身も、信頼関係のない上司部下の関係では仕事を続けられないと感じ、転職を考え始めました。
実は、この転職を決意する2年ほど前に大腸の手術を受けたんです。そのときに、健康管理の重要性を強く感じました。自分一人では難しいと思い、妻と一緒に過ごす時間を大切にしたいという思いも強くなりました。そういった経験も、今回の転職を考えるきっかけの一つになっています。
転職を考え始めた時にライフシフトラボを知ってくださったのでしょうか。申し込んだきっかけがあれば教えてください。
実はライフシフトラボのプログラムは妻が見つけてきたんです。私は新卒のときも、60歳の定年退職後も、自分で就職活動をしたことがありませんでした。妻から「ちゃんとした就職活動もしたことがないんだから、自分で見つけられるわけがない。ライフシフトラボという転職スクールがあるから、相談してみたら?」と言われて申し込みました。
最初の面談で話を聞いて、「確かにとても寄り添ってくれる」と思いました。話の内容が私にとってとても衝撃的で、本当に本腰を入れてやらなきゃいけないと再認識させられたんです。
一般的な転職エージェントでは難しいだろうという想像はできたので、受講することを決めましたね。
受講プログラムを通して率直な感想を教えていただけますか。
「ライフシフトノート」というワークシートで価値観の棚卸しをできたのが良かったです。どういう人生を歩んできたか、どういう転機があったか、何を大切にしているか、尊敬できる人は誰かなど、自分自身を見つめ直す良い機会になりました。
また、トレーナーの方との面談が週に1回必ずあるのも良かったです。さぼりがちな私にとって、面談の日が近づくと「やらなきゃ」という気持ちになり、しっかり取り組むことができました。
ライフシフトノートは今後も大切に持っておきたいと思っています。自分の価値観や経験を整理できる貴重な経験となりました。
トレーナーと面談をしながら自分の軸を見つけていったのですね。実際に転職活動を進める中で、他に印象に残っている出来事はありますか。
「60代の転職に成功する人は平均150社ほど応募している」と言われたときは、正直自分一人だったら厳しいと思いました。トレーナーの方に励ましの声かけをしてもらえたので、頑張ることができました。
実際に転職活動を進めてみると、書類選考でたくさん落とされることも経験しました。結果的に面接まで行けたのはごく少数だったことにも驚きました。
また、自分の経験や強みを活かせる分野以外にも目を向けるようアドバイスをもらいました。例えば、人材のコーディネーターや有料老人ホームの紹介など、これまで考えたこともなかった分野を提案してもらい、視野が広がったんです。
私は長年人とコミュニケーションを取る仕事をしてきたので、そういった経験を活かせる仕事があると気づかされました。
トレーナーと二人三脚で進めてこられた様子が伝わってきますね。最終的にどのような企業に決まったのでしょうか?
インフラ業界への転職を決めることができました。私のこれまでの職歴を活かせる分野で、ちょうど営業力の強化拡大を図っているところだったんです。
事業内容も社会に必要とされているものなので、自分の価値観にも合っていると感じました。具体的には、地下タンクメーカーの営業職として、東京支店長のサポートをする役割ですね。これまでのゼネコン経験を活かし、建設関係の取引先との営業活動が中心になります。以前とは立場が逆転しますが、業界への深い理解があるので、スムーズに仕事に取り組めると思っています。
新しい職場での抱負をお聞かせください。
これまでの経験を活かしながら、新しい環境に早く馴染みたいと思っています。特に、誠実さと対人対応力を強みとして、お客様との信頼関係を築いていきたいですね。
また、社会性のある仕事、人の役に立つ仕事がしたいという願いを持っているため、地下タンクはライフラインからインフラなど社会全体に必要とされているものなので、そこにやりがいを感じていけるのではと思っています。年収や待遇面よりも、長く働き続けられる環境や、自分の価値観に合った仕事内容を重視しましたので、今後も信頼関係を築きながら頑張っていこうと思います。
62歳で転職活動を成功させた井上さんですが、ライフシフトラボを受講してよかったと思う点を教えてください。
自分を見つめ直し、大切にしたい価値観を整理できたことが一番大きいですね。トレーナーの方からも「井上さんの誠実さがよく伝わってきます」と何度も言っていただき、それが大きな励みになりました。また、定期的な面談があることで、自分を奮い立たせることができました。苦しいと感じることもありましたが、それがあったからこそ、心折れずに転職活動を続けられたと思います。
特に印象に残っているのは、最後の面談でトレーナーの方が涙ぐむほど喜んでくれたことです。それほどまでに真剣に私の転職活動に向き合ってくれていたんだと実感し、とても嬉しかったです。
自分を見つめ直すことができ、自分の強みも整理できたので、それを大切にしながら、新しい会社で精一杯頑張っていきたいと思います。また、ライフシフトラボの受講を勧めてくれた妻には本当に感謝しています。これからも一緒に歩んでいきたいですね。
最後に、ライフシフトラボを検討している方へメッセージをお願いします。
私のように転職経験がない人、特に45歳以上の方にはおすすめです。年齢が上がるほど転職の大変さを自覚するのに時間がかかるので、転職活動についてアドバイスをいただける環境をつくることをおすすめします。また、計画性を持って自主的に動くのが苦手な人にもぴったりだと思います。必要なことを着実にやっていただけるので、自信がない方でも安心して取り組めます。
ある程度の社会人経験を積んで、これからどうするかという岐路に立っている方にとっては、自分を見つめ直す絶好の機会になると思います。私自身、62歳という年齢で新たな挑戦をすることになりましたが、ライフシフトラボのおかげで、自分の状態や本当にやりたいことを考え直すきっかけになりました。転職活動は孤独で心が折れそうになることもありますが、プロのサポートがあれば乗り越えられます。
40歳くらいまでは、いろいろな経験を積むことが大切だと思います。その上で、45歳以降は自分を見つめ直し、長期的なキャリアを考える良い機会になると思います。迷わず挑戦してみる価値は十分にあります。ぜひ、自分自身と向き合い、新たな可能性を見つける機会にしてもらいたいです。
Voice03
福井県 49歳
船井さん(仮名)
49歳パート主婦が正社員へー子育てと両立ができる転職を実現
今回インタビューに答えてくださったのは、正社員経験ゼロでライフシフトラボ転職コースを受講されたFさんです。地元のホテル業界へ正社員で転職を決めたFさんは、マクドナルドで18年、ビジネスホテルで2年半ほどアルバイトで働いていました。
そんな中、ビジネスホテル支配人への昇格試験に合格したものの、配属先が遠方だったため断念。子育てと両立しながら働ける環境を求めて転職を決意しました。
しかし、45歳を超えての転職活動に不安を抱えていたFさん。そんな中で出会ったのがライフシフトラボでした。「自分の経験や強みを再発見し、自信を持って転職活動に臨めました」とFさんは語ります。その結果、ホテル業界の支配人候補として正社員での転職を決めることができたのです。
Fさんが理想の転職を叶えた秘訣は何だったのでしょうか。そこには、ライフシフトラボのトレーナーの存在が大きく関わっていました。今回は、ライフシフトラボ受講中のトレーナーとのやりとりや、転職活動の際に意識していたポイントなどを詳しく伺いました。
まずは、転職を決意されたきっかけを教えてください。
もともとマクドナルドで18年間働いていて、その後ビジネスホテルに転職しました。ビジネスホテルで1年半ほど働いた後、支配人の昇格試験に合格したんです。ホテルでの仕事は自分にとてもあっていて、正社員で働けるならと思い掴んだチャンスでした。でも、配属先が富山で、子育てとの両立が難しいと感じて断念してしまったんです。
そこで、子育てと両立できる、地元福井での新しい仕事を探そうと思ったのが転職のきっかけです。
転職活動を始めるにあたって、どのような不安がありましたか?
転職をスタートさせる際に有名な転職エージェントなどには一通り登録をしました。ただ、どこも年齢で弾かれてしまったり、正社員での経験がないと難しいというところばかりだったんです。
45歳を超えての転職だったので、やはり書類が通るところがないのではという不安が大きかったです。
それに、正社員としての経験が短かったので、自分のキャリアに自信が持てなかったということも不安のひとつでした。
そんな中でライフシフトラボを知ったとのことでしたが、どのようにして見つけましたか?
インターネットで「45歳以上 転職」などのキーワードで検索していたら、ライフシフトラボの広告が出てきて、「45歳以上で選考に通過できる書類作成のサポート」「徹底的な面接対策」といった内容に惹かれました。
ライフシフトラボのサービスに不安はありませんでしたか?
正直、最初は少し不安がありました。でも、ひとりで転職活動を続けても書類選考で落ちる度に落ち込んでしまっていたので……
45歳を過ぎて転職をするなら、やはり誰かの力を借りて進めていきたいと思い、受講を決意しました。
受講を決めて実際にサポートをしていただくと、不安な気持ちは徐々に消えていき、自信につながっていきましたね。
トレーナーとのやりとりで、特に印象に残っていることはありますか?
一番印象に残っているのは、職務経歴書を作成してもらったときのことです。
「小さなことでも構わないので思いつく限り書いてください」と言われ、細かく棚卸しをしました。
トレーナーに提出して、職務経歴書を一緒に作成してくださったのですが、私自身これまでの経験は経歴書にかけないくらい小さなことだと思っていましたが、「これは経歴書に書けることですよ」と拾い上げてくれたんです。自分では気づかなかった強みを見つけてくれて、本当に自信がつきました。
実際に職務経歴書を使用して応募してみた結果に驚いたとのことでしたが……
はい、本当に予想外の展開でした。最初は不安だらけだったんです。でも、トレーナーの方にサポートしていただきながら、自分の強みを的確に表現した職務経歴書を作り上げることができました。その経歴書を持って4社に応募したんです。
驚くべきことに、4社全てで書類選考を通過できたんです。正直、最初は自分の目を疑いました。そのうち3社と面接の機会をいただき、緊張しながらも自分の思いを精一杯伝えました。その結果、3社とも内定をいただいたんです。驚きと喜びの気持ちでいっぱいになったことを今でも鮮明に覚えています。
自分で作成した職務経歴書は全て落ちてしまっていたので、いかに職務経歴書が大切なのか、ということを実感した経験にもなりました。
他にも面接対策を行ったと思いますが、対策をしてみた感想があればおしえてください。
面接練習の時も自信がなかったのですが、トレーナーがとても褒めてくださいました。
これまで面接は苦手なものと思っていましたが、接客経験を活かして柔らかい雰囲気を出すことができるということも面接練習で気づくことができたんです。
また、正社員の経験がないことで「わたしは何もスキルがない」と思い込んでいました。しかしこれまで、自信をもって接客をしてきたことはすごいことなんだ、と思えるようになりました。
転職活動と並行して、仕事や家事・育児もこなさなければならなかったと思います。どのように時間を作っていましたか。
本当に忙しかったですね。トレーナー面談の時は子供たちに「今日20時からミーティングだからちょっとリビングに入らないでね」と言っておいたり。あとは寝る30分前に求人を見たり、朝起きたらまた求人を見たり。仕事の休憩時間にも求人を見るなど、隙間時間を徹底的に活用しました。
また、長男が就職活動を一生懸命していたので、いろいろ話をしていましたね。同じ業界で就職活動をしていた時期もあったので、その時の情報を教えてもらったりしたことはとても役に立ちました。
最終的に決まったお仕事について教えてください。
北陸エリアで数店舗展開しているホテルに就職が決まりました。最初は店舗で経験を積み、その間にマネージャーに昇進する可能性もあります。
内定をいただいた中でここに決めた理由として、給与面で満足のいく条件だったことが大きな決め手です。それに夜勤がないので、子供の弁当作りなど、家事との両立がしやすいんです。この二つが本当に魅力的でした。
転職活動をはじめたきっかけが「子育てと両立できる、地元福井での新しい仕事を探そうと思った」とおっしゃっていたので、それが叶う転職だったんですね。
本当にその通りです。自分の棚卸しをすることで、大切にしたいことやこれまでの経験をどのように活かすことができるのか、それを考えたおかげで理想の転職を叶えることができました。
ライフシフトラボを利用して良かったと思う点を教えてください。
サービスとしては100点満点だと思います。特に、トレーナーの対応が柔軟だったのがありがたかったです。私は不規則な勤務だったので、夜10時頃にLINEを送ることもありましたが、翌朝には返信をもらえました。
また、トレーナーの人柄がとても良くて、毎回の面談が楽しみでした。本当に寄り添ってくれる、伴走してくれるサービスだと感じました。ライフシフトラボに出会っていなかったら、転職できるかずっと不安なまま過ごしていたと思います。
他にも、複数社内定をいただいた時の選ぶポイントを教えてもらえたので勉強になりました。最初は不安な中でのスタートでしたが、受講してよかったと思っています。
最後に、どんな人にライフシフトラボをおすすめしたいですか。
特に女性の方に伝えたいのですが、子育てが一段落して正社員に戻ろうと考えている人も多いと思います。「キャリアがない」「何もない」と思っている人が多いですが、実はずっと働いてきているんです。パートでも何かしら経験を積んでいるはずです。若い頃に取得した資格だってあるかもしれません。
絶対に諦めないで、いい仕事を見つけてほしいです。ライフシフトラボを受講すれば、自分の強みを再発見できると思います。頑張ってください!
Voice04
東京都 47歳
上島さん(仮名)
スタートアップのCFOへー短期離職を乗り越え再出発
今回インタビューに応じてくださったのは、経営企画のスペシャリストとして大手企業でキャリアを重ねてきたKさん(47歳男性)。5回の転職経験を経て、2024年2月に入社した投資・事業経営をメインに行う会社での人間関係の行き詰まりから、わずか4か月での退職を決意。短期離職のリスクを抱えながらも、「人生の次のステージ」を見据えてライフシフトラボの受講を決意しました。
中小企業診断士の資格を活かしつつ、ITスタートアップ企業でのCFO(最高財務責任者)として転職を成功。将来的には副業も視野に入れたキャリア設計がありました。「転職市場での40代後半で複数回転職している自分に価値はもうないかも」という不安を抱えながらも、トレーナーのサポートを受けて、自身の強みを再確認し、新たなキャリアを切り開いたKさんの転職で得た気づきなどを伺いました。
これまでのご経歴について教えていただけますか?
これまでに、5回の転職経験があります。化学メーカー、医療機器メーカーなど、業界はさまざまで、管理職の立場で経営企画として実績を重ねてきました。予算策定、事業計画立案、中期計画の策定、海外子会社の立ち上げ、機関投資家対応など、幅広い業務を担当していましたね。
海外では執行役員、国内では経営企画室長を務めるなど、マネジメント経験もあります。転職前は投資・事業経営をメインに行う業界で事業計画などの仕事に携わっていました。
新しい職場ではどのようなお仕事をされる予定ですか?
ITスタートアップで取締役CFO(最高財務責任者)として転職をすることが決まりました。現在未上場のため、今後上場を目指していきたいという会社になります。
転職先での私のミッションは会社の上場をするために準備を進めていくことです。
転職先の会社は、あらゆる業務を社長が行っているため、今後上場を目指すためには、体制を整える必要があります。今後社長の右腕として経営戦略や成長戦略を考えていくといった役割を任せていただく予定です。
今回の転職を決意されたきっかけを教えていただけますか?
今年2月に入社した会社で、入社2日後から部下との人間関係がうまくいかず、上司との関係も徐々に悪化していきました。上司に相談するものの、自分に原因があるとして取り合ってもらえず…。
2週間ほどで「これは失敗したな」と感じ始め、悩んでいたときにライフシフトラボの存在を知りました。
他の転職エージェントも利用していたとのことですが、ライフシフトラボを受講しようと思った決め手は何でしたか?
ライフシフトラボには、転職と独立の両方の可能性について相談できる点に魅力を感じました。入社してすぐに「もう今の職場をやめよう」と思ったのですが、40代後半での短期離職は、空白期間が生じることで転職がより困難になるのではないかという不安があったんですよね。
通常の転職エージェントは親身になって相談に乗ってもらえる機会が少ないと感じていました。また、自分の市場価値に不安を感じており、中小企業診断士の資格も取得していたので、資格を活かした独立という選択肢も考えていましたね。
ただ、独立するにしても転職を決意するにしても、一人で悩んでいても決められずにいたので、思い切ってライフシフトラボを頼ってみようと受講を決意しました。ライフシフトラボの説明会で「このご経歴なら次の転職活動も大丈夫」と背中を押してもらったことも大きかったです。
ライフシフトラボのプログラムを進める中で、どんな気づきがありましたか?
トレーナーと話を進めていく中で、もちろん転職をするのだけれど、いずれ複業をしていくという道も可能性があることに気づけました。
今回のプログラムを通して、やはり中小企業診断士として独立したいという気持ちになり、独立することを考えると、スタートアップでCFOになること。そして、そこで得た経験を中小企業診断士に活かしていくのが良いということで気持ちが固まりました。
中小企業診断士といってもさまざまなバックグラウンドの方がいるので、私の場合は「財務・経営」を強みに複業をしていくといった方向性を決めることができました。スタートアップで上場準備やIPOの実務経験を積むことで、複数の強みがある中小企業診断士として、他の方との差別化にもなると考えましたね。
実際に転職活動を進める中で複業の道も考えていったとのことですが、転職活動中にも何か行動をされたりしたのでしょうか。
2月に入社した会社を5月に退職し、1か月ほど有休などがあったので、中小企業診断士の会合に出席してみたり、業務委託で働けるサイトに登録したり、情報収集をしていました。
トレーナーに教えていただきながら、自分でもできることはやってみようと行動を起こしました。
職務経歴書はどのようにトレーナーと準備をされましたか?
職務経歴書は、これまでの経験を活かしつつ、トレーナーからの客観的なアドバイスを取り入れてブラッシュアップしましたね。特に変更した部分は、自分の強みや具体的で相手に伝わりやすい文章したことです。
面接の対策はどのようにしましたか。
トレーナーと一緒に模擬面接という形ではなく、転職ストーリーの部分を一緒に考えていきました。意識したポイントは、会社に入りたい理由、なぜ転職をするのか、というところをストーリーにつなげるということです。
また、転職理由については包み隠さず話すことにしましたが、ネガティブな印象を与えすぎないよう、説明の仕方を工夫しました。
当初は短期離職のデメリットを過度に心配していましたが、実際の面接では予想以上に理解を示してもらえることが多かったです。また、空白期間についても、懸念していたほど問題視されませんでした。インターネット上では「短期離職は次の転職活動に影響する」という情報も多いですが、実態は異なることも多いことを知りました。
トレーナーと二人三脚で進めながら、ご自身でも積極的に活動を進めていく姿勢が素晴らしいですね!そんな中、内定をいただいたときの心境を教えていただけますか?
正直なところ、迷いの方が大きかったです。前回の失敗もあり、「今度こそ失敗したくない」という思いが強くありました。これまでの転職回数も多いことや、面接だけでは正直わからないところもあるので…。
また、複数の会社から内定をいただいていたり、転職活動後半はとくに、希望していた企業の一次面談も通過していたということもあります。自分の将来設計と合致している点、社長との相性の良さなどを総合的に判断して決断を下しました。
ライフシフトラボのプログラムを受講してみた感想を教えていただけますか?
伴走してもらえたことや、キャリアについて相談できる相手ができたことはとてもありがたかったです。身近に相談できる人がいるのであれば良いですが、なかなか話せる相手がいないからこそ大きな存在でしたね。
どうしても一人で抱え込んでしまうので、プロの方に相談できたり、自らネットで調べた情報以外の経験談やリアルな転職の実情を聞けたのは良かったです。自分一人で転職を進めていたら、わからなかったことを知れましたね。
今後の目標についてお伺いできますか?
短期的には、会社の体制整備と上場に向けた準備、そして人間関係の構築を行うことですね。社長一人で抱えている業務がたくさんあるので、まずは整えながら進めていく必要があると考えています。社長の右腕として、従業員の反応や理解を得ながら、必要な変革を進めていきたいです。
長期的なキャリアビジョンについては、中小企業診断士としての複業を始め、徐々にその比率を増やしていくことを検討していますね。最終的には複業も視野に入れていますが、「自分の時間を大切にする」という価値観を軸に、柔軟に判断していきたいと考えています。
40代以降の転職を考えている方へメッセージをお願いします。
ネット上には40代以降の転職に対するネガティブな情報も多いですが、ライフシフトラボを受講する中で実際にはまだまだ可能性があると実感しました。自分一人で考えるのではなく、トレーナーに伴走していただくことで、自分の強みの再発見や転職への希望をいただきました。一歩を踏み出してみることをおすすめします。
Voice05
神奈川県 54歳
広瀬さん(仮名)
一度は転職を諦めた54歳。年収2000万オファーで取締役へ逆転内定!
今回インタビューに答えてくれたのは、長年勤めたリース会社で、自分のやりたいことができないというもどかしさと、母の介護を終えた後の新たな決意をしたHさんです。
転職前、Hさんはリース会社で合併後の人事面での変化で自身の仕事に対するモチベーションの低下を感じ始めました。そんな中、ライフシフトラボに出会い、転職への一歩を踏み出すことに。
転職活動を経て、Hさんは転職先のリース会社で事業開発部に配属され、新規事業の開発に携わることになりました。さらに、半年後に取締役に昇進予定です。転職活動で得た気づきや、ライフシフトラボのトレーナーからのアドバイス、今後の目標などを詳しく伺いました。
転職を決意されたきっかけは何だったのでしょうか?
きっかけは二つありました。一つは、長年勤めていたリース会社が2年前に合併をしたことが理由です。合併の際に私たちの会社は消滅会社になりました。合併後、人事面で存続会社の方が主導権を握るようになり、そこに不満を感じ始めましたね。
もう一つは、私自身のやりがいの問題です。合併後、営業統括部門に配属されましたが、これが私にとってあまりやりがいを感じられる仕事ではなかったのです。
以前は事業開発のような仕事をしており、そちらの方が積極的に動く姿勢など、自分の強みを活かせると感じていました。営業統括部門では、どちらかというと営業店の管理や守りの仕事が中心で、自分の性格や経験、強みを活かしきれないと感じていたのです。
転職後はどのような仕事をするのでしょうか。
新しい職場は業界としては転職前と同じリース会社ですが、事業開発部長として働くことになりました。具体的には、新しい事業や商品の開発が主な仕事内容になります。これは、私が以前から携わりたいと思っていた分野です。新しい職場では商品開発等、攻めの仕事ができると考えています。
自分の強みを活かせる場所で、新しいことにチャレンジできるのが本当に楽しみです。リース会社ということで、業界の知識を活かせることはもちろん、新しい視点で事業を見ることができるのも魅力だと感じています。
また、半年後に取締役になるので、そこでは強みであるリーダーシップや目標に向かって協力するといったことを活かせるのではないかと思っています。
実際に転職活動を始める上で、不安はありましたか?
いくつかありましたが、まずは54歳という年齢での不安です。ライフシフトラボと出会う1年前にも実は転職活動をしようと思っていました。その際に転職エージェントと話をする機会があったのですが、この年齢だと選択肢が限られてくるという現実を突きつけられたのです。また、一定以上の年収を確保したいという希望もあり、それも難しさの一因でした。
それに加えて、私にとって今回が初めての転職だったのです。ずっと同じ会社にいたので、転職のノウハウがまったくありませんでした。転職業界のことも詳しくなかったので、どうアプローチすればうまくいくのか、まったく見当がつきませんでしたね。
さらに、転職というのは会社の同僚には相談しづらい話題です。日本ではまだ、転職を後ろ向きなことと捉える風潮もあるため、ずっと周りの人には伝えずに活動を進めていました。
不安だったことは、転職を決意する前にご家族にも相談されたりはしましたか。
実は、ほとんど相談していませんでした。妻には「転職をしたいと思っている」ということは伝えていましたが、具体的な活動内容は話していませんでした。私の妻は、私のやりたいことをやらせてくれるタイプなんです。
最終的に転職先が決まりかけた時点で、詳しく話をしました。普段から信頼関係が築けていたので、妻も私の決断を支持してくれました。
転職エージェントにも登録されていたということですが、ライフシフトラボを決めた理由を教えていただけますか。
過去に私が出会った転職エージェントと違い、私の話をしっかり聞いてくれて、寄り添ってくれる感じがしました。説明会で対応してくださった方の印象がとても良かったんです。そこで、「よし、やってみよう」と思いました。
ライフシフトラボのプログラムで特に良かった点は何ですか?
まず、職務経歴書の作成やアドバイスが非常に役に立ちました。自分の中ではしっかり考えて作ったつもりでしたが、プロの視点から見てもらうことで、より説得力のある内容に仕上がりました。具体的には、自分の強みや経験を効果的にアピールする方法をアドバイスしてもらいましたね。
また、トレーナーとの面談が柔軟に設定できたのも良かったです。土日も含めて対応してくれましたし、LINEでのやり取りもとてもスムーズでした。プログラムの進め方も、私の転職活動の進捗に応じて柔軟に調整してくれました。例えば、書類選考が通過してその後面接が決まった時には、プログラム内容を面接対策に切り替えてくれたんです。
面接対策はどのように行いましたか?
トレーナーと一緒に、よくある質問への答え方を練習しました。例えば「なぜ転職しようと思ったのか」「なぜうちの会社を選んだのか」といった質問です。ただ単に答えるのではなく、その中で自分の強みや希望を織り交ぜながら話す方法を学びました。
形式的な練習ではなく、ゆるやかな対話を通じて、自然に自分をアピールする方法を身につけていきました。これが実際の面接でも役立ちましたね。
実際に面接が終わり、転職先から内定の連絡をもらった時の気持ちはいかがでしたか?
正直、大学生の時の就職が決まった時のような嬉しさを感じました。37年ぶりにそんな気持ちを味わえたんです。
トレーナーや関わってくれた人が一緒に喜んでくれたのもとても嬉しかったですし、頑張ってよかったと改めて感じることができました。
転職活動を通じて、ご自身の中で変化はありましたか?
長年同じ会社にいると、自分の市場価値がわからなくなっていたんです。でも、この転職活動を通じて、年齢に関係なく自分の強みや経験が他社でも通用することがわかりました。
また、新しいことにチャレンジする勇気も得られましたね。54歳という年齢は決して若くはありませんが、それでも新しい環境に飛び込む決断ができたことで、自信がつきました。人生には常に新しい可能性があると実感できたのが、今回の転職活動の大きな収穫だったと思います。
新しい職場での目標や、今後のキャリアについてどのようにお考えですか。
まずは、縁あって採用していただいた会社の事業発展に貢献したいと考えています。お互いが「良かった」と思えるような関係を築いていきたいですね。5年後、10年後に「この人を採用して本当に良かった」と思ってもらえるように頑張りたいと思います。
また、今回の転職を機に職場がある千葉県に引っ越すことになりました。仕事はもちろん、スポーツ観戦等でプライベートもどちらも充実させたいですね。
そして大きな人生の目標としては、千葉県を始め社会に少しでも貢献できるような人でありたいと思っています。
最後に、どんな方にライフシフトラボをおすすめしたいですか。
一人で転職活動をしていて、うまくいかない時や悩みが出てきた時には、ライフシフトラボを検討して欲しいと思います。
また、転職後もフォローアップがあるというのも魅力的ですね。転職は終わりではなく、新しい人生の始まりです。そのスタートを支えてくれる存在があるというのは、大きな安心感につながるでしょう。ぜひ、自分に合ったサポートを見つけて、前向きに転職に取り組んでほしいと思います。