岡山大(岡山市)は1日、公文書を不正に作成し、虚偽の報告もしたとして岡山大病院の女性特別契約職員=30代=を減給(平均賃金1日分の2分の1)の懲戒処分にしたと発表した。処分は3月31日付。
大学によると、職員は昨年7月、難病患者の行政手続きなどに必要な臨床調査個人票について、医師が作成する必要があるにもかかわらず、以前の文書の日付を3カ所書き換えて公印を押して患者に渡すとともに、不正を隠すために虚偽報告を繰り返した。提出先の行政機関から内容の修正依頼があり発覚した。職員は「忙しくて自分でやった」と認めているという。
那須保友学長は「重く受け止め、再発防止に向けた取り組みを構築する」とのコメントを出した。
大学によると、職員は昨年7月、難病患者の行政手続きなどに必要な臨床調査個人票について、医師が作成する必要があるにもかかわらず、以前の文書の日付を3カ所書き換えて公印を押して患者に渡すとともに、不正を隠すために虚偽報告を繰り返した。提出先の行政機関から内容の修正依頼があり発覚した。職員は「忙しくて自分でやった」と認めているという。
那須保友学長は「重く受け止め、再発防止に向けた取り組みを構築する」とのコメントを出した。