河村たかしが日本政府の「減税する財源がない」詭弁を打ち砕く…名古屋で公務員給与カットなど200億円減税実現!「税金は売上ではない」
「税金」は「売上」ではない
ーー河村さんの「減税」の根本には、河村さんの政治哲学があると思います。行政の複式簿記の導入に関しても、石原慎太郎元都知事とは立場が違っていたと伺いました。 (河村たかし) 石原さんたちが「複式簿記を行政に導入した」って自慢して、公認会計士を派遣してきたけど、わしは根本からおかしいと思ってる。なんでかというとですね、公認会計士に聞いたんです。「行政でいうところの“売上”って何ですか?」って。 ーー企業でいう損益計算書の「売上」に当たるものは何か、ということですね。 (河村たかし) そうそう。そしたら彼らは「税収です」と答えたんですよ。これがまるで違うんです。だって、税金を多く取ることが“売上を伸ばす”ことになるわけでしょう? そんなのおかしいですよ。税収なんて、企業で言えば“総務部の入金”みたいなもんで、会社の本体の売上とは違うんです。 企業の売り上げに該当するのは、名古屋市なら、名古屋のGRP(域内総生産)。市の経済活動全体ですね。それが「営業本部の売上」ですよ。市の税収はせいぜい総務部の取り分。総務部が売上ばっかり伸ばしたって、会社は良くならない。 ーーそうなると、行政が税金を多く取ることに熱心になるのは本末転倒だと。 (河村たかし) まさにそれ。営業本部が頑張って、顧客に頭下げて、汗水たらして契約取ってくる。ほんで肝臓壊すぐらい飲んでるんですよ(笑)。その営業が会社を支えてる。役所の発想では、そいつらの稼ぎを取り上げて、自分たちがエラそうにしてる。そんな構造、おかしいですよ。 ーーつまり、役所はあくまでサポート役であるべきということですね。 (河村たかし) そうですよ。「士農工商」みたいな考えが残ってる。「士」つまり役人が一番エライと。とんでもない。役所はただの“徴税装置”です。国民から強制的にカネ取るだけの組織なんやから、謙虚でないといかんのです。 ーー確かに、名古屋市のGRPは14兆円規模で、市の予算は約2.7兆円。それを考えれば、行政の規模は一部に過ぎません。 (河村たかし) そういうこと。国だって同じ。GDPが約550兆円、政府の予算は110兆円でしょう? 残りの440兆円を動かしている民間の活力が本丸ですよ。それを潰すような税制は間違っている。だからこそ、減税が必要なんです。
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