ヒフミは兄に依存しているようです


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作:hifumi is cawaii
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妹は皆こんな感じなのか?


違うよ


俺はどこにでもいる平凡高校生の阿慈谷コウ

 

特にこれと言った特技はない、ティーパーティーの補佐も成り行きでやっているが

3人からの手厚い束縛により辞めることが出来なくなった

 

しかし俺には一つの癒やしがあった!

 

それは妹の阿慈谷ヒフミである

もう可愛くて勉強出来ていい子

 

ヒフミは自分のことを平凡だとか言っているけどやめたほうがいい

俺が悲しくなってくる

 

ヒフミは自己評価が低いけど...もうちょっと高くてもいいんじゃないかなと思う

というかあそこまで可愛いんだから自己肯定感高めよう!

 

これは愚痴になるかもしれないが聞いてほしい 

 

ナギサもミカもセイアも完璧で究極の妹を歓迎(束縛)せず

あろうことか平凡である俺を選んだのだ

 

おかしいだろ

 

俺はふつ〜の生活を送りたいんだよ、やめさせろティーパーティーなんて

エデン条約のせいで仕事がクソほど入ってくるんだよ

舐めてんのかよ

 

あ、失礼、愚痴になっていたな

 

そんな可愛い妹、ヒフミに毎日癒やしてもらっている俺だが...

 

 ちょっと...おかしくなったかもしれない

 

 

 

例えば

 

「お兄ちゃん結婚しよ!」

 

唐突な告白、コウはもちろん動揺しない

 

「やめなってヒフミ!キヴォトスでは近親の結婚は恥ずかしいことなんだよ!」

 

「恥ずかしくなんかない、お兄ちゃんと一緒なら私はなんでもいい!」

 

こんな事を言ってくれる妹は他にいるだろうか

 

「だから結婚しよ!早く言ってよ!結婚しようと言え、早くしろ!」

 

「お兄ちゃんにそんな言葉遣いするなよ、嫌いになるぞ」

 

「え!?ご、ごめんお兄ちゃん、何でもするから許して、嫌いにならないで!」

 

そう言って泣きながら懇願してくるヒフミ、俺は対応に困る

 

「わ、分かった、ヒフミのことは嫌いになんかならないから!

落ち着いてくれ!」

 

「良かった〜!ありがと!お兄ちゃん!」

 

こんな笑顔を見せてくれる純粋な頃のヒフミは消えてしまったのだろうか

 

「...はぁ」

 

それに加えてナギサからの情報によると

 

「ヒフミさん、銀行強盗したんですって」

 

このロールケーキお嬢様は桐藤ナギサ

独占力の塊、恐ろしい

 

「あはは☆こ〜くんの妹、随分立派になったね!」

 

このピンクのやべぇ魔女は聖園ミカ

力で俺を抑えつけるやばい人

一応俺の上司

 

「ミカ、黙れ」

 

「やめたまえコウ、仮にもミカは君の上司なのだから、言葉遣いには気を付け給え」

 

こいつは百合園セイア、最近まで声が全然聞こえなかったが

最近聞こえるようになった、常識をまだ持っている

シマエナガ可愛い

 

 

「いや、こうすればこいつは今すぐにでも謝るだろう」

俺は知っている、ミカを強制的に謝罪させる方法を

 

そう言って俺は一枚の紙を出した

 

「ま、まさか!」

 

どうやらセイアはその正体に気づいたようだ

 

「ミカ様のデリカシー無さすぎ発言で妹のヒフミを貶されました

ティーパーティーやめます」

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

私の側から離れないで、絶対、何でもするから」

 

 「ほらね」

 

「...君もなかなかの性格をしているね」

 

そんなの自覚してるさ

 

「じゃ、ヒフミの可愛い姿を目に入れなきゃいけないんで、さいなら」

 

「...待って」

 

ミカが呟いた瞬間、俺の前にミカが立っていた

 

「お前早すぎだろ」

そして俺は捕まってしまった

 

「私から逃げないって約束したよね?だから謝ったんだけど

逃げるの?ねぇ答えてよ?早く」

 

 「...はぁ、ミカさんはすぐ行動に移すんですから...

まぁ私もコウさんを渡す気など無いですけどね」

 

「ああ、それには私も同意するだろう」

 

透き通った世界には似合わないほどこいつらは濁りきっているらしい

 

「ただいま」

 

「おかえりお兄ちゃん!ご飯にする?お風呂にする?それとも...私?」

 

「おう、ご飯で」

 

「は〜い」

ヒフミはこういうときは素直

 

寮も兄妹ということで一緒らしい、あの病んでる3人組は反対してたけど

 

「なぁヒフミ〜」

 

「どうしたのお兄ちゃん、私を選ぶ気になったの?」

 

やっぱ前言撤回

 

「一生選ばないから安心して」

 

ヒフミには彼氏の一人くらい作ってほしいんだがこんなんじゃ無理そうだ

 

あ、俺以外男子生徒居なかったわ

 

「聞きたいんだけどさ、ヒフミ、銀行襲った?」

 

「え?」

 

「え?」

 

「なんで知ってるの?」

 

「ナギサから聞きました」

 

「...確かに襲ったよ」

 

「...金が無くなったか?」

 

「いや、お金はあるんだけど...」

 

どうやらアビドス高等学校の皆様に連れて行かれたようで

覆面水着団のリーダー、ファウスト様として動いているらしい

 

かっけ〜!

 

「断るときはちゃんと断るんだぞ」

 

「は〜い!」

 

ヒフミはお人好しですぐ助けたくなっちゃうからな

それがいいとこなんだけど

 

「で、銀行強盗の感想は?」

 

「楽しかった!」

 

「犯罪者じゃねぇかよ!!!」

 

俺の妹はちょっとおかしくなっちゃったのかもしれない

 

 

番外編

 

ヒフミが謎のボイスを聞いているんだが

 

「うへ...うへへ...!」

顔を崩しながらスマホにイヤホンを付けて聞いている少女

阿慈谷ヒフミ、俺の妹

 

「...ヒフミ〜?何聞いてるんだ?」

 

「ッ!?え、えっとですね〜...これはその...音声です!」

ヒフミはあたふたした様子で答える

 

「...何の音声なんだ?聞かせてくれないか?」

 

「そ、それは!駄目です!」

ヒフミは拒否するが

 

「...イヤホン外れてるぞ」

 

「え?」

 

『ヒフミは頑張ってて偉いな!俺の自慢の妹だ!」

 

ヒフミのスマホから俺の声が流れる

 

「...録音してたの?」

 

「い、いえ!これはその...あのぉ...///」

ヒフミは顔を赤くして黙り込んでしまった

 

「...別に生声いくらでも聞かせてるだろうに」

 

「...!聞かせてくれるんですか!」

ヒフミは感動した様子だ

 

「別に良いけど」

コウはふつ〜な様子だ

 

「やった〜!じゃあ早速!早く聞かせてください!はやくはやく!!!」

 

「ちょ、あんまこっちに来るな、というか録音するな!」

 

「や、やめろ、余は兄であるぞ!」

 

「私は妹です!さっさと聞かせてくださいッ!!!」

 

皆も気をつけようね!

 




リメイク
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  丹下桜