なかよし この号は連載まんがの最終回が多く、連載作品15作中、11作が最終回である。翌月号は連載まんがの刷新と新年特大号という、一年で最も読者の購買意欲が高まる号とあって、ふろく予告ページと新連載まんが予告ページに、いつにも増して力を入れている。表紙モデルの小橋玲子はテレビドラマ「パパ起きてちょうだい」のレギュラー出演や、1968年放送の「怪奇大作戦」にSRI所員の紅一点・小川さおり役でレギュラー出演した。
「花のお城のサクラ姫」作:林 栄子 「となりのマコちゃん」作:前川かずみ作品の画像は後日追加します。
くるみわり人形 水野英子
昭和30年代後半に入ると巻頭まんがには、より一層彩色の美しさが求められた。その巻頭まんがを描いた漫画家を代表するのは牧美也子であるが、水野英子とわたなべまさこの作品も巻頭まんがとして誌面を飾った。
新年特大号ふろくの予告
18大ふろくをカラー3頁強の折込で紹介するという力の入れようである。更にモノクロ印刷で、ふろくとまんがを6頁の特集で紹介している。
かのこちゃん まんが:山根赤鬼 原作:鈴木みちを 4頁連載期間1956年6月号 - 1964年8月号◎よまわりにでかけたかのこちゃんと、こん平くんの大かつやく!
しあわせの星 作:赤松セツ子 8頁と別冊連載期間1961年2月号 - 1964年10月号
本作は1960年代を代表する「なかよし」の人気連載漫画であり、牧美也子の「ひとりぼっち」の連載が開始される1963年6月号まで、巻頭まんがとして描かれた。
◎エリザ夫人が、ほんとうのママだなんて・・・白川のママは、なぜ、アンヌにうそをついたのかしら・・・
エンゼルの丘 最終回 作:手塚治虫 16頁 連載期間1960年1月 - 1961年12月号
◎日本中で大ひょうばんのルーナちゃんのお話よ!先月号でピレーネ王子にたすけられたルーナちゃんたちは・・・。
小リスちゃん 作:中島利行 8頁と別冊連載期間1960年9月号 - 1962年3月号
◎ひとりで、アメリカンホリディオンアイスにはいった小リスちゃんは、どうしたのかしら?さあ、すぐよんでね。
星の子ロリー 最終回 作:村野守美 15頁 連載期間1961年4月号 - 12月号
村野守美:1941年、中国・大連に生まれる。青年時代に読んだ手塚治虫の「リボンの騎士」に魅了され、漫画家を志す。61年、『少年』増刊号に「弾丸ロンキー」を発表しデビュー。その後、手塚治虫のアシスタントとなり、虫プロ創設時にはアニメーターとしても活躍、69年、「千夜一夜物語」では原画を担当する。現代漫画博物館青年誌のまんがと映像に多くの作品を残している氏であるが、デビュー間もない頃「なかよし」に発表した数少ない少女まんがである。
◎ロリーちゃんは、ほんとうに、にんげんじゃないのかしら?星からきたのでしょうか?さあ、ロリーちゃんのしょうたいは・・・?
ミーちゃんふたり 最終回 作:よこたとくお 8頁 連載期間1960年8月 - 1961年12月号
◎ひひひひ、わたしゃ、女王さまだよ。ミーちゃんたちは、王女さまだよ。まあ、いったい、なにがおこったのかしら?
石の花 最終回 作:水野英子 12頁 連載期間1961年1月 - 1961年12月
OK!ユミちゃん 最終回 作:古城武司 12頁 連載期間1961年4月 - 1961年12月
◎おとうさんたちのすがたを見て、きゅうにいなくなってしまったユミちゃん!さて・・・。
名もない少女最終回作:江原 伸1頁 オボコちゃん 最終回作:小泉フサコ1頁
ばら色の海 最終回 作:つのだじろう 16頁 連載期間1961年7月号 - 12月号
「ばら色の海」第2回講談社児童漫画賞受賞作品。ギャグまんがやストーリーまんがのほか、オカルトまんがの「うしろの百太郎」「恐怖新聞」、空手ブームのはしりとなった「空手バカ一代」を描いたつのだじろうの少女まんがの代表作である。
◎かっこったらブウちゃんだなんて!でもはるよはおこらない!かっこはかわいそうな子なんだもの
やんちゃ日記 最終回 作:まゆずみゆきお 8頁 連載期間1961年7月号 - 12月号
◎クリスマスプレゼントを、どっさりいたただくには・・・いまから、特大のくつしたをあむなんておそい!まあ、これをみてね。
少年誌12月号のおしらせ『少年クラブ』と『ぼくら』この頃は月刊誌の黄金期であり、講談社だけでも少年誌2冊と少女誌『なかよし』『少女クラブ』を発行してた。
チコとイサム最終回 作:山田えいじ 20頁連載期間1961年4月号 - 12月号
◎イサムちゃん!もう、はなればなれは、いやっ。いろはくろくても、弟だもの。チコは、イサムのあとをおいかけた。
めぐみちゃん 写真物語 文:せとうちはるみ 写真主演:酒井和歌子
小説や絵物語が主体の雑誌として発刊された少女雑誌だが、昭和30年代中盤にはまんが主体の雑誌になった。少女雑誌での執筆を足掛かりににして大成した作家に、『少女』連載まんがの原作などを担当した橋田壽賀子がいる。本作は文:せとうちはるみ(瀬戸内晴美と思われる)写真主演:酒井和歌子で、両名が各界で活躍する以前の足跡である。
次号から連載を開始する『なかよし』の自信作予告
手塚治虫の「ヨッコちゃんがきたよ」予告3頁・村野守美の「まぼろしチャオ!」予告1頁・つのだじろうの「サムライの子」予告1頁・まゆずみゆきおの「紅つばめ」予告3頁
新年号からあたらしくはじまる少女小説ふたつと新年号ふろく本誌の予告
17
Re:ツイッターからたどってきました
訪問ありがとうございます。返信が遅くてすみません。
Yahoo!で同様のブログを行ってましたが、閉鎖に伴いこちらに移りました。
昭和30年代は戦後の復興が進み、団塊世代の子供達が小遣いをもらえる時代になったことで、娯楽に徹した本+おもちゃに変わる組立付録=子供達の絶対支持という構図ができたのでしょうね。
よろしくお願いします。
manga bookshelf
2019-11-08 19:38:33
返信する