仙北 今年度で閉校の白岩小学校 最後の卒業式
今年度で閉校する秋田県仙北市の白岩小学校で最後の卒業式が行われました。
全校児童39人の白岩小学校は児童数の減少から来月から仙北市内にある角館小学校と統合されることになっていて、今月で150年の歴史に幕を下ろします。
13日は最後の卒業生となった9人が出席して、在校生や保護者が見守る中、卒業式が行われました。
卒業生はひとりひとり名前を呼ばれると、大きな声で「はい」と答えて卒業証書を受け取っていました。
このあと、鈴木徹校長が地区の運動会での活躍や最後の学習発表会の練習など、卒業生それぞれのエピソードや1年間の思い出を振り返ったうえで「白岩小最後の卒業生という誇りを胸に中学校へ飛び立って下さい」とはなむけのことばを送りました。
式のあと、校舎の前で在校生から卒業生に花束などが手渡され、お互いに太鼓に合わせて「フレー!フレー!」などとエールを送り合っていました。
卒業生の女子児童は「修学旅行が楽しかったです。中学校では苦手科目の勉強を頑張りたいです」と話していました。
また、卒業生の男子児童は「閉校になるのは悲しいです。まだ、あってほしかったです」と話していました。
13日、娘が卒業した保護者の男性は「私を含め5代に渡って白岩小学校に通いました。できれば学校は残ってほしかったですが、仕方がないですね。卒業式での娘は褒めてやりたいくらい立派でした。これからは周りを笑顔にできるような人に育ってほしいです」と話していました。
県教育庁によりますと、秋田県内では今年度末、6つの小学校が閉校するということです。