ヘルメスファミリアの酒場の店員


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作:のね
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序章 9


アイクは酒場に戻るが勝手に休んでいたアイクはミアに怒られ投げ飛ばされ罰として1日中酒場で働いていた


酒場の営業が終わりアーニャは初めてミアさんに怒られたアイクに近づき

 

「アイクはバカニャ♪怒られたニャ♪」

 

アイクはひたすら皿洗いしておりアーニャはアイクをゲラゲラ笑い続けた

 

「それに比べミャーは今日1日怒られて無いニャこれが神様が言っていた『インガオウホウ』ニャ」

 

「多分それ意味が違いますよアーニャさん」

 

アイクは意味は分からないが多分違うと考えていた

 

「そんなアイクに良いことを教えるニャ」

 

「…………それは何ですかアーニャさん」

 

アイクは多分ろくでもない事だと分かりつつも一応聞く

 

「フフフ神様が言っていたニャそれは『ほうれんそう』ニャ」

 

「『ほうれんそう』?何ですかそれ?」

 

「分からないニャ!」

 

(それ……意味無いな)

 

「てな訳でアイクはここで永久しゅう……」

 

アーニャはアイクを酒場で就職させようとするとミアさんの拳骨を食らう

 

「ニャーーーー!!」

 

アーニャは頭を抑え

 

「ミア母ーちゃん痛いニャ」

 

「この、バカ娘さっさと後片付けをするんだよ!!」

 

ミアの言葉にアーニャは急いでテーブルの上にある皿を運ぶのであった

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

アイクはミアに叩かれた頭を触りながら自信の部屋にたどり着くと

 

「…………何しているのですか?アーニャさんリュー姉さん」

 

そこにはアーニャがアイクのベットを椅子がわりに座ってリューはアイク個人が付けた簡易キッチンで皮剥きをしていた

 

「アイクはバカニャ見れば分かるニャ」

 

アイクは真剣な表情でゆっくりと皮剥きをしているリュー姉さんを見て

 

「…………余った食材で皮剥きの練習ですか」

 

アーニャはえっへんと胸を張り

 

「そう言ってるニャこの新人の為にミャーが懇切丁寧に教えて上げてるニャ」

 

「さすがアーニャさん」

 

アイクアーニャを見直し皮剥きをしているリュー姉さんの方を向くとそこにはシルが書いたと思われる皮剥きのコツを書いてある紙が置かれてあった

 

「…………」

 

アイクは紙を見て無言になりアーニャの方を向くと胸を張っていた

 

(アーニャさんなりにリュー姉さんに教えて上げているのかな?…………いやそう考えよう)

 

アイクはアーニャの指摘を止め「流石アーニャさんです先輩の鏡です」褒め称えた

 

「しかし少し勿体無いですねこの食材……」

 

それは痛む前の食材とはいえまだ食べられる食材の前に

 

「…………姉さん……今日はここまでにして下さい」

 

「いえまだ皮剥きがまだ出来ていませんまだ……」

 

「リュー姉さん」

 

アイクの笑顔に何かを感じたリューはおもむろに皮剥きを止めアイクは皮剥きした複数の食材を見て

 

「この食材を上手く使うとしたら…………スープいや煮込みもの?いややっぱりスープかな?」

 

アイクは料理用の棚を開け複数の調味料と魔道具で保管している水と少し大きめの鍋を取り出す

 

「アーニャさんリュー姉さん皮剥きした食材を使ってスープを作りますが食べますか?」

 

「食べるニャ!」

「いっ頂きます」

 

アイクは二人の了承得て慣れた手つきでスープを作り出す

 

「~♪ミア母ちゃん程じゃあ無いニャ……けどいい匂いニャ」

 

「えぇ確かにいい匂いです」

 

二人はそんな会話をしながらアイクはリューの笑顔に少しホットしていた

 

(良かった……いつものリュー姉さんだ)

 

アイクは少し安心しながらとっておきの調味料を使うと

 

「どうぞアーニャさんリュー姉さん」

 

アイクは二人にスープを差し出す

 

「ありがとうニャアイク頂きますニャ」

 

「頂きます」

 

二人はアイクが出したスープを飲むと

 

「なん……ニャ……これ…………美味しすぎるニャ」

 

「えぇ本当に……美味しいです……」

 

二人の驚愕にアイクは自慢しながら

 

「これはダンジョンの下層にある岩塩や希少な薬草等をふんだんに使ったオリジナルの調味料だよ」

 

アイクは特殊な魔道具を複数見せ自慢する

 

「まぁオリジナルって言ってもミアさんの協力した物だけどね」

 

「それでも凄いニャアイク……所で何で普段から作らないニャ?」

 

「…………アーニャさん先ほど伝えたんですがこれは希少な調味料ですよ……あまり使いたく無いのです」

 

「嘘ニャアイクなら何で今使ったニャ?」

 

「秘密ですアーニャさん」

 

アイクの言葉にアーニャは「何で秘密なんニャー」騒ぎ立ちリューはアーニャをなだめる

 

(元々リュー姉さんに食べて貰う予定だったですよアーニャ、だけどリュー姉さんに笑顔をくれたお礼ですよ)

 

アイクは少しアーニャに感謝するがアーニャの騒ぎをなだめる様子を見て

 

(食べさせるべきでは無かったな)

 

アイクは食べさせた事を少し後悔するのであった

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

翌日酒場には1人のエルフの少女が訪ねる

 

「アイクは居ますか」

 

エルフの少女は酒場の従業員にアイクを呼ぶとアーニャが近づく

 

「アイクに何か用ニャ?」

 

アーニャの答にエルフの少女はアーニャを睨み

 

「貴女には関係無いいいからアイクを呼んで?」

 

「アイクはここの従業員ニャ関係無くは無いニャ」

 

その言葉にエルフの少女は舌打ちしながら

 

「アイク個人から依頼を受けたの、あまり時間が無いから速く呼んで」

 

その言葉は冷たく冷えきった声だったアーニャを睨み

 

「ならせめて名前を名乗るニャ」

 

「…………嫌です」 

 

アーニャはやれやれと呆れながら

 

「嫌じゃあ無いニャ名乗りは大切ニャ」 

 

「貴女に名乗る道理などありませんので」

 

「ニャ?」

 

エルフの少女はアーニャに喧嘩を売るがアーニャはそれを理解出来ていなかった

 

「オミャーそれどういう意味ニャ?」

 

「………なっ」

 

エルフの少女はアーニャのアホさに驚き絶句していると

 

「エルフの冒険者さんアイクを連れて来ました」

 

シルはアイクを厨房から引っ張り出しエルフの少女と会うが

 

「待って下さいシルさん私にはエルフの少女に知り合いは居ませんよ?」

 

「えっそうなんですか?」

 

シルは少し困惑しアイクは自信を呼んだエルフの少女を見るそこには本当に知らないエルフの少女顔に覚えが無いしかし()()()()()()()()()には見覚えがあった

 

「…………すいませんシルさん思い出しました、私この人に依頼をしたんでした」

 

「えっそうなんですか?」

 

「ニャ?」

 

二人はアイクが個人で依頼した人物に注目する

 

「アイクさんが個人的に雇った人なんですね」

 

「えぇ少し調べて欲しい事柄があったので」

 

アイクはホールを掃除しているリューを見るとシルはリューの件だと理解する

 

「でしたらご飯を食べて行きませんか?勿論タダです」

 

「…………結構です要りません」

 

エルフの少女はシルの好意を断る

 

「すいませんシルさんこの人は人を一切信頼していないので特に冒険者の類いは」

 

「えっそんなんですか?」

 

「はい」

 

アイクは自身の身長より低いエルフの少女を見る

 

「ミアさん少し良いですか?」

 

「なんだい突然?」

 

アイクの言葉に反応したミアが厨房から出てくる

 

「ミアさん少し離れを使って良いですか?」

 

「理由は何だい?」

 

「実は神ニョルズ様と神デメテル様からの依頼です」

 

ミアはアイクが神からの依頼に少し考え

 

「いいよ離れを使いなただし十分だけだよ」

 

「分かりましたミアさん」

 

ミアの許可を得てアイクはエルフの少女を離れに移動した

 

「いいニャ~アイクサボれて」

 

「バカ言ってんじゃあ無いよバカ娘さっさと仕事をしな!」

 

「ごめんなさいニャー」

 

ミアの言葉にアーニャは急ぎ開店準備に取りかかるが

 

「フ~ン」

 

シルは手を頬に当て何かを考える

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

「それにしても随分速いですね、貴女に手紙を出して3日しか経ってないのに」

 

「お世辞は結構です……」

 

エルフの少女はアイクを睨む

 

「そう怒らないで下さいよ……リリルカさん」

 

エルフの少女はアイクをナイフで襲いかかがアイクはナイフを持つ手を掴む

 

「依頼人を殺すと目的のお金が手に入りませんよリリルカさん」

 

「…………」

 

エルフの少女のリリルカはナイフを離す

 

「……分かりました…荷物の中に資料があるので手を離して下さい」

 

アイクは手を離しリリルカを自由になると自身の荷物から細かく書き占めた特製の資料を出す

 

「この本には私が調べたオラリオの情報があります……ですので貴方が求めてる情報もあります」

 

アイクはリリルカの特製の資料の本を見つめ

 

「ちなみにそれを買うのは?」

 

「ダメですこれは私の命の次に大事な物です」

 

リリルカはアイクの提案を断固拒否する

 

「……そうですか…なら二人の人物についての情報は?」

 

「勿論あります」

 

リリルカは本を開き2人の資料を見せる

 

「【黒猫】暗殺者、種族猫人、毒使い、彼女は依頼達成率ほぼ100%唯一失敗したのはガネーシャファミリアの団長シャクティに敗れそれ以降彼女は依頼を選ぶ傾向があります現在はブルーの商会の依頼を引き受けています」

 

(ブルーの商会……確かヘルメス様が調べていたような)

 

しかし現在ヘルメスはオラリアから離れ全てのファミリアを連れ遠征に出ていた

 

「そしてもう1人【黒拳】賞金稼ぎ、種族ヒューマン、魔法を帯びていないのにバカみたいな力で敵を倒します、元々外から来た人間の用でオラリアには疎いようです彼女はフレイヤファミリアのガリバー兄弟に敗れました現在はブルーの商会で仕事をしている用です」

 

(またブルーの商会……)

 

アイクの舌は苦い味がした

 

「…………」

 

「情報は伝えました……早く十万ヴぁリスを下さい」

 

リリルカは手を伸ばす

 

「いや……報酬は先延ばしだ」

 

「なっ……話が違います」

 

「まぁ落ち着け」

 

アイクは自信の一つの剣をリリルカに渡す

 

「これは?」

 

そこには独特な形の剣

 

「魔剣だ……とっ言ってももう耐久力が無いやつだがな」

 

「…………これが……魔剣」

 

リリルカはアイクから貰った魔剣を触る

 

「依頼量を追加だリリルカさん依頼内容はブルーの商会最新情報だ」

 

「はぁ?……出来なくは無いですがとても一回だけ使える魔剣では割に合いません」

 

「勘違いしないで下さいその魔剣は今回の報酬と前金です」

 

アイクは包帯に包まれた短剣を見せる

 

「これは……まだ一回も使っていない炎の魔剣だ……もし十分な仕事をすればコイツを渡します……この仕事受けますか?」

 

リリルカは唾を飲み込み

 

「うっ受けますこの仕事受けます」

 

リリルカの反応見たアイクは微笑み

 

「じゃあお願いしますねリリルカさん」

 

アイクはリリルカを見送ると

 

「アイク、あの娘に対して特別扱い過ぎない?貴方はあの娘に何を期待しているの?」

 

そこにはシルの姿で神フレイヤ様の口調だった

 

「実を言うと彼女からはほろ苦い味がしたんですよ」

 

「貴方の舌が?」

 

「はいフレイヤ様……ですが同時に何か…懐かしい味が…ただ言葉には難しくて、その~残り香ならぬ残り味?がしたんですよ……」

 

「そうなの……残り味ね……ちなみにどんな味なのかしら?」

 

「そうですね……暖かくてこう心が満たされる用な味ですかね?」

 

「フフそれは私も食べてみたいわね」




その後アイクとシルはすこし遅れた為少し怒られた

シル「全てアイクさんが悪いんです」

アイク「なっ…シルさん!!シルさんが勝手に付いてきたんですよ!?」

アーニャ「シルとアイクサボってたニャ!!ズルいニャ!!ミャーもサボるニャ!」

ミア「このバカ娘!」

アーニャはミアから拳骨され

「次やったらアンタら2人にもするからね」

アイクとシルは全力で頷くのであった

「理不尽ニャ~」
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