nitter.net/tera_sawa/status/10463… アカデミアの基準でも、研究業務におけるコピーそれ自体は別に問題ではない。問題になるのは、 ・研究活動によって得られた成果を ・科学コミュニティに向かって公開する 場合に限られる。 mext.go.jp/b_menu/houdou/26/… p. 4
「剽窃盗用NG」に対する指導で考えていること。実際問題として剽窃盗用は違法ではなく、かつ、様々な事務的業務においては「見本の使い回し」は一般的だ。この状況で、(a) アカデミアでは、(b) 文章の断片のコピーすら剽窃盗用であり、(c) それは倫理的に重罪だということを実感させるのは結構難しい。
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「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(文部科学大臣 2014年8月26日決定) mext.go.jp/b_menu/houdou/26/… p. 10 >本節で対象とする不正行為は、 >投稿論文など発表された研究成果の中に示されたデータや調査結果等の捏造、改ざん及び盗用である(以下「特定不正行為」という。)
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科学者が政府の審議会に出すデータを改竄するのも、詐欺商品のCMに加担するのも、研究倫理的には不正ではない。逆にいうと、科学者が科学コミュニティの外でつく嘘を抑制する仕組みを、私たちは持っていないのだ。そのことは世論や政策と科学との関係を考えるときには前提としなければならない

Sep 30, 2018 · 8:34 AM UTC

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nitter.net/tera_sawa/status/10463… この手の発想は、盗用問題だけならまだいいのだが、捏造・改竄についてまでやりはじめると非常にまずい。アカデミアの「倫理」教育としては、科学にまつわる権力を科学コミュニティの外に持ち出すときのことをちゃんと教えておかないと。
Replying to @tera_sawa
というわけで、「剽窃盗用は絶対だめ。ふつうに卒業不可になる。最悪の場合は退学」という抽象論を大学生に連呼しても、「でも結局マナーなんでしょ」(「道徳の授業」話法)と思ってしまう恐れがある。具体的に剽窃で学界を追放された人々のルポルタージュを読ませるのがいいのではと思う今日この頃。
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nitter.net/tera_sawa/status/10463… 実際の事例を集めてくると、盗用が発覚してもたいしたペナルティを受けずに居座っている例がたくさんあることがわかって逆効果、という可能性が。
Replying to @tera_sawa
というわけで『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』に対抗して、『東大○○学部を首席で卒業、△△学会で優秀賞受賞、××研究所助教に内定していたDC1生が出来心で剽窃をして内定を取り消された話』みたいな本が読みたい。出版社のみなさん、どうですか。
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d.hatena.ne.jp/remcat/201809… でとりあげた「卵子の老化」云々の元論文をたどってもらえばわかるけど、学術論文として書かれたものは、いちおうあからさまな「不正」ではない体裁はつけてあるわけである。恣意的なデータ操作を見えにくくはしてあるけど、本気で論文を読めばわかる程度の情報は開示してある
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しかしそれは逆にいえば、本気で読まなければわからないということ。そういうものを科学コミュニティ内で流通させておいて、それを (元文献をたどりにくいかたちで) 権威づけに利用しながら、世論と政策の操作に使っていったわけである。その段階では、はっきりと改竄したグラフが動員されている。
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