Taj 多事

2008

 
 

今日は久しぶりの休みという気がする。日曜日には、まずレシート貼りと洗濯だ。今日はズボンがないので、随分と楽だ。この地は、乾燥しているので、干す場所さえ確保できれば、乾かすことには問題がない。干す場所は限られているので、洗濯物を溜め込まないことが原則だ。


今日の昼は、Mr. Singhに教えてもらったGaganに行ってみる。地図でだいたいの場所を確認して、Mブロックにあるということを手がかりに歩いて探索する。適当にあたりをつけて大通りを左に折れると、そこはLブロック。ということは、この左の方角にMブロックはあるはずだ。ほどなくGaganにたどり着いたが、入口がわからない、1階は調理したSamossaなど売る売店になっているのだが、入口らしきところにどっかりと腰掛けているanother Mr. Singhに、「レストランはここ?」と聞くと、左の方を指さす。それでもわからなかったのだが、店員がみんなで「もっと先だ」と手招きで教えてくれた。レストランは別棟になっていた。このあたりは、Gagan何とかという看板の店舗だらけで、中華も別店舗で扱っている。


初めてなので、オール・イン・ワンのThaliを頼む。Dahl(豆のカレー)、Matar Paneer(グリンピースとチーズのカレー)、Sabzi(野菜)はGobbi Aloo(カリフラワーとジャガイモのカレー)、Dahi(ヨーグルト)、サラダ、Plau(インド風ピラフ)、Nann(ナン)がたくさん、Papad(煎餅)とデザートがついてRs.75と大変お得なメニューだ。ただ、レストランの中が、やけに暗いのがたまに傷で、写真を撮るのをあきらめたほどだ。食べ物の色を見るのも楽しみ一つなのだから、もっと明るくした方が、清潔感もあっていいと思うのだが。このメニューだとどこで食べてもまずはずれがないのだが、まさにその通りで十分満足できる味だ。とくにSabizi(野菜)がGobbi Alooというところが大変よろしい。量は、とても多く、ナンは1枚残してしまった。デザートには、Amulというメーカーの小さなカップのアイスクリームがだされたのだけれど、これがなんともミルクの味がたっぷりでとても美味しい。たまに食べるのにとってもいい。これを毎日のデザートにしてしまうと大変なことになるのは、米国で経験済み。いろいろなところで食べてみて、毎日のごとく通うGulba’sの質の高さには、ほんとうに感謝である。


ただ、最近はまってしまっているのが、スナック。Bhujaという、ベビースター・ラーメンのようなポテトのスナックがあって、これもMasala味(カレー味)で、これだけでも十分に旨いのだが、これと豆のスナックなどを自分でブレンドして食べると、たいそう美味いことを発見してしまった。ちょっとピリ辛でビールの摘みに最高!決して、体によいとは思わないのだが、やめられない。これ、日本の飲み屋で出してもいけると思うけどなー。


本日は、仕事もしつつ、読書やTVでも楽しむ。TVでは、Star MovieとStar Sportsという英語の番組を楽しんでいる。Star TVでは、英国のサッカーリーグを見ることができる。まだ、俊介はお目にかかっていないが、マンチェスターのロナウドという選手はすごいなー。彼のフリーキックには、ほんとうに息を呑んで見入ってしまう。火曜には、Star Movieでたけしの座頭一を放映するそうだ。「座頭一」の発音がやたらと「一」にアクセントがあるのには笑ってしまうけど。読書は、中谷美紀『インド旅行記3』、『ヒンドゥー教』、『銃・病原菌・鉄』を平行して読んでいる。どれもおもしろい。


夜、靴磨きをしていて、靴の裏を見て気がついたが、どこかで踏んでしまってようである...

 

Gagan

08/11/16

Shakarpurの様子。奥に見えるのが建設中のMetro。 見えませんけど、地面は埃とゴミだらけです。 この町がどういう風に変わって行くのか観察したいと思います。最初に滞在していたJor BaghやDefence Colonyは変化が期待できる場所ではなかったので、この町はそう意味でおもしろい町です。TERIに通うのは大変ですけど。