「長いんだよ!」「どこからが質問?」 記者が見たフジ・第三者委員会“5時間半会見” 裏側では何が起こっていたのか
記者の目:他媒体の記者たちの話
また他の媒体の記者たちの話も聞けたり、話が聞こえてきたりしました。主に多かったのは第三者委員会の調査能力の高さを評価する声です。 「中途半端な報告書で『時間的制約があったためここまでしか調べられなかった』というのかと思ったら、こんなにちゃんとした報告書が出てきて驚いた。2カ月でこの情報量は弁護士すごい」という声が、“取材して書く”ことを生業としている記者たちから続々と上がっていた点は本当にすごいことだと思います。 また「被害者女性Aさんはこれからどう動くのか」「中居氏はどうしているのか」といった関係者の現在を気にする記者の姿も多くみられました。 会見全体という点ではやはり「全然当たらない」という意見が圧倒的で、5時間27分に及んだ会見中、何度も手を挙げ続けた記者はぐったりした様子でした。ただ会場の環境という面では水の配給に加えて、電源とwi-fiの供給に驚いている記者が少なくありませんでした。 また会見の終了後には退出時に多くの記者が「フジテレビ会見STAFF」と書かれたカードを下げているスタッフたちにあいさつや労いの言葉をかけており、スタッフたちも出口で「雨で路面がぬれております。気をつけてお帰りください」と見送るなど最後の最後まで心配りを欠かさぬ様子でした。
記者の目:最後に
フジテレビ社内のさまざまな問題点が浮き彫りになった第三者委員会による調査報告。フジテレビが襟を正そうとする今、同じ報道陣である私たちも姿勢を正さなければならないような気がした、そんな記者会見でした。 (Kikka)
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