「長いんだよ!」「どこからが質問?」 記者が見たフジ・第三者委員会“5時間半会見” 裏側では何が起こっていたのか
元タレント・中居正広氏とフジテレビの元女性アナウンサーとの間で起きた性的なトラブルに関連して、3月31日にフジ・メディア・ホールディングス(FMH)とフジテレビジョンが開いた記者会見。その会見場では「どこからが質問?」「2カ月でこの情報量は弁護士すごい」といった記者の声が飛び交っていました。98媒体、265人の報道陣が参加した会見当日、裏側では何が起こっていたのかを詳報します。 【画像で見る:異様な会見場の雰囲気】
3月29日:記者会見のお知らせ
3月29日付でメディア各社に送付された「第三者委員会 調査報告会見ならびに(株)フジ・メディア・ホールディングス (株)フジテレビジョン記者会見のお知らせ」と題された資料には、3月31日にそれぞれの会見が予定されていることが記されていました。 驚いたのはその受付時間が「13時30分より」となっていたことで、17時から第三者委員会が調査報告会見を行い、19時からFMHとフジテレビが会見を行うと案内されている中、通常の会見と比べるとかなり早い時間から受付を行うとしていました。 ねとらぼ編集部はこの会見についての問い合わせが遅れてしまったのですが、フジテレビ広報部の柔軟な対応により、当日の取材許可を得ることができました。
3月31日15時40分:フジテレビ本社前到着
会見場となったのはフジテレビ本社内のオフィスタワー22階。 料理記事執筆のため、西新井のスタジオで14時に撮影を終えた筆者は、エプロン片手に東京臨海新交通臨海線・ゆりかもめに飛び乗りました。 台場駅からフジテレビ本社へ向かうと、本社前には複数の報道陣がおり、中には生中継のリハーサルらしきものを行っているメディアの姿もありました。
3月31日15時44分:手荷物検査
本社前には「フジテレビ会見STAFF」と書かれたカードを首から下げているスーツ姿のスタッフがおり、「会見に来た」旨を伝えると手荷物検査を受けるように言われました。 カバンの中身の確認と金属探知機による検査を終えるとそのまま受付に通されます。 名刺を1枚渡して媒体名と名前を名乗ると、「フジテレビ記者会見」と書かれたカードを首からかけるように言われましたが、このカードには「※当日限り有効」と印刷されていたのが印象的でした。