『米津玄師 WORLD TOUR 2025 JUNK / ロンドン公演 ライブレポート』
[目次]
⑴物販の様子
⑵会場及びステージの様子
⑶セットリスト紹介
⑷各曲の演出内容&MCレポート
⑸感想
⑴物販の様子
物販は現地時間で15:30開始でしたが、2時間前の13:30には現地で待機していました。物販会場はライブ会場のすぐ外で行われ、欲しいグッズを口頭で伝えて購入する方式でした。グッズの金額は見本として置いてあるものに貼ってあるだけだったので、金額の把握がすこし大変でした。他会場みたいにリストを作ってくれるとシステム的にも楽だったかと思ったけど、この方法がイギリス式なのかもしれない笑
そして、物販とは関係ないんですけど、物販のために少し早めに待機しているところで、1つ大きなサプライズを受けました。それはチーム辻本のみなさんが、会場前で集合写真を撮影しているところに立ち会えたのです。ダンサーの方に手を振ったりファンサしてもらったりと、思いがけないサプライズイベントに遭遇できて幸せでした。ちなみに、辻本さんが華麗なターンを披露してくださいました。
⑵会場及びステージの様子
【会場】
会場は劇場みたいになってて、日本でいうとKアリーナ横浜を小規模にしたような会場でした。私が福岡県出身なので、地元にある施設で例えさせていただくと、福岡サンパレスホールや福岡市民会館の方が規模や構造としては似てるかなと思いました。気になる方がいたら調べてみてください。
【ステージ】
大型スクリーンが1枚で、ステージは前から、バンドメンバーと米津さんのエリア・その後ろにある数段高くなっているダンスステージ・大型スクリーンという作りでした。ドラムの位置が少し異なりますが、ステージの形は2024年に開催されたNovelbrightさんのツアーのライブステージと構造が似ていたので、参考までに写真を載せておきます(撮影OKの公演でした)。なお、今回のJUNKロンドン公演では、日本公演などであったようなバルーンやスロープ、花道などはありませんでした。
Novelbrightの2024ツアーのライブステージ
⑶セットリスト紹介
【セットリスト】
01.RED OUT
02.感電
03.マルゲリータ
MC①
04.アイネクライネ
05.LADY
06.Azalea
07.ゆめうつつ
08.さよーならまたいつか!
MC②
09.地球儀
10.POST HUMAN
11.M八七
12.Lemon
13.海の幽霊
MC③
14.とまれみよ
15.Flamingo
16.毎日
17.LOSER
18.KICK BACK
19.ピースサイン
20.ドーナツホール
21.がらくた
〜アンコール〜
22.BOW & ALLOW
MC④
23.Plazma
24.LOST CORNER
25.おはよう(エンドロール)
⑷各曲の演出内容&MCレポート
【1曲目:RED OUT】
ライブの入りは日本公演と同じでした。しかし、シート席の人たちは立つことを禁止されていたようで座ったままライブが始まりました。時折前方の客が立った時にスタッフが駆け寄って座らせていたので、そういう決まり?だったのかもしれないし、そこはちょっとわかりませんでした。
でも自分はスタンディングエリアのチケットだったので、たったままライブを味わえました!
ちなみに「消えろ」をコーラスしているお客さんは少なかったように感じました。腕を振っているお客さんもいなかったので、スタイルが違うのかな?と思いながら1曲目がスタートしました。
【2曲目:感電】
イントロで大歓声と会場全体で手拍子👏
そしてAメロ前に米津さんが叫んだ「ロンドーーーーーーン」が響き渡って、会場にさらに熱気を吹き込みました⚡️
Aメロサビの「そう2人でくたばるまで」の部分をくねくねと歌っていたのが可愛い笑
チーム辻本のみなさんが8人全員登場して、ステージを盛り上げてくれてました。
【3曲目:マルゲリータ】
イントロが始まるや否や会場全体で手拍子👏
歓声が湧き上がって止まらないあたり、外国だなぁと感じました。
XOXOのコーラスはお客さんはほとんどしてなかったような…?
途中の宮川さんのキーボードやばすぎる笑
最後、米津さんがありがとぉ↗︎↗︎で締めていて、高音が綺麗でした✨
『MC① (米津さんソロMC)』
(ギターを持っただけで大歓声が湧き上がる)
「どうもこんにちは米津玄師です。
Hello London! Yeah.
すごい、あの、ヨーロッパ来るの初めてで、本当にイングランドの…
(ここで拍手が湧き起こる)
あの本当にすごい、ありがとうございます。
すごい、あの、個人的に好きな国で、音楽もサッカーもすごい大好きで、だからここでライブできるっていうのが本当に夢みたいで、本当に嬉しいです、ありがとうございます。なので、最後までみんなで一緒にたのしく、いい1日に、いい1日を過ごせたらいいなと思います。最後までよろしくお願いします」
【4曲目:アイネクライネ】
サビ前の部分で首を振っていたら歓声が上がってちょっと嬉しそうな米津さん笑
ギターを弾いてる姿が本当に素敵だし、この曲を歌うってよりも、まるで朗読のように言葉として伝えようとしてるようなそんな歌い方がすごく好きでした。
そしてこれは余談なんですが、現地のファンの方に話を聞いた感じ、この曲が1番好きだという外国人も多くいたので、そういったことも考えてメランコリーキッチンではなくアイネクライネを選んでくれたのかなとか、考えてたりしました笑
【5曲目:LADY】
宮川さんのピアノソロから始まる!ほんっっっとに綺麗すぎて心が溶けそうにも踊りそうにもなる不思議な音色がたまらない!そしてイントロからみんなで手拍子👏
白線の代わりにステージの足元にいくつか白の線が表示されていたけど、特に演出とは関係なさそうでした。
日本の公演であったような円形の照明が降りてきたりとかも、ロンドン公演ではありませんでした。
【6曲目:Azalea】
この曲の演出はほぼ覚えてません、ごめんなさい💦
めちゃくちゃ好きな曲なのと、あまりにも歌声が綺麗すぎて、メモすら忘れて見惚れてました笑
記憶すら溶けてしまうほどに素敵だったんだけど、1つだけ覚えてることがあって。
体をくねくねさせながら歌っている姿がとてもやばかったです!!!(語彙力)
あと、首を前に出しながらリズムを取る姿も映えすぎてほんと見てるこっちが死にそうになってました笑
【7曲目:ゆめうつつ】
日本公演であったような宙に浮白い幕はありませんでした。
演出は、女性ダンサーさんが2人、ステージで舞いながらのステージでした。2人のダンスがすごくて、米津さんとダンサーさんと交互に見すぎて、途中目がまわるかと思いました…笑
ただの感想になっちゃうけど、歌詞の「君の元へ」の部分で自分のところを見ながら指を差されて死にました。
【8曲目:さよーならまたいつか!】
曲に合わせて会場全体で手拍子👏
ダンサー6人が袴で踊っていてかわいかった!近くの外国人が「wow! so cute!」と言っていたので、気が合いそう笑
「あああああああいなかった」の部分は会場全体でコーラスしてました!
日本公演で飛んでいた花びらも、ロンドン公演ではありませんでした。
最後のピースの部分があまりにも可愛すぎて「かわいいー!!!」と叫んでしまいました笑
『MC② (米津さんソロMC)』
「みんな元気かい?あー、あー、えー、あー、何喋ろうかな(ニヤニヤしながらあー、あー言ってるから絶対反応を狙ってる笑)
あー、I love you(結局コメントに困ってアイラブユーした米津さん可愛すぎません!?笑)
あー、あー、いやー、いやほんとあのヨーロッパにイングランドにね初めて、来るのはちょっと2回目なんだけれども、ライブすることができて本当になんか、さっきも話したけどすごい好きな国で、まさかこういう日が来ると思ってなかったし、今日もなんかみんなあったかく熱く受け入れてくれてなんか本当に来て良かったなと、心底思います、どうもありがとうございます。
なんかだから本当にね今日が、自分にとっても、あなたたちにとってもすごく得難い1日になればいいなと思っております、なんか忘れても忘れられないような、あるいはなんか忘れちゃったとしてもでもなんかこう決して体の中からなくなんないようなそういう素晴らしい1日になればいいなと願いながら、今日1日を過ごしたいと思います、最後までよろしくお願いします。」
【9曲目:地球儀】
ひたすら大号泣してて、前の人に何回か振り向かれて恥ずかしかったです笑
涙で視界が歪みすぎて、大好きな米津さんの姿をしっかり見ることのできなかった曲でした。
空想でもJUNK日本公演でも、この曲は大号泣しちゃうからまともに聴けたことがない🌏
【10曲目:POST HUMAN】
あの例のがらくたくんの映像でした。🔩🔥
がらくたくんの頭が崩れちゃう部分、最初目の錯覚かと思うぐらいゆっくり動いていた笑
モニター越しの米津さんが照明の色の関係で、炎の中歌っているように見えて、後ろの映像とリンクしているなぁと感動しました。
拡大解釈とか勘違いだったら恥ずかしいけど笑
【11曲目:M八七】
会場で1人ぐらい、ウルトラマンのポーズ(シュワッチとかスペシウム光線とか)をしている人がいるんじゃないかと思って見渡してみたけど、見つかりませんでした。
大好きな曲なので、日本公演のときのモニターの映像と同じだなぁと思いながら浮いている車を目で追ったりしながら聴いていました笑
【12曲目:Lemon】
曲に合わせて会場全体で手拍子👏
サビの部分を歌っている外国人が何人かいたので、日本語を知っていても知らなくても歌えるのすげぇ!!!ってびっくりしました笑
Aメロが終わったあたりで大歓声が湧き上がったんですけど、その様子も日本じゃ考えられないようなことなので、外国だなぁと笑
どっちが良い悪いとかじゃなくて、その土地のその文化や風習がライブに現れるのも、いろんな会場でライブがある醍醐味だなと、その全てがいいなぁってなりました。
Bメロの「受け止めきれないものと出会うたび、溢れて止まないのは涙だけ」の部分はしっかりアレンジバージョンでした🍋
ダンサーの演出も変わらず、米津さんの後ろで蝋燭?のような光る球体を上下に動かしていました。
【13曲目:海の幽霊】
米津さんが、まるでオールを漕ぐように体を前後に揺らしながら歌っていて、スクリーンに流れているMVと相まってその動きすら神秘的に見えました🌊
この日のライブは高音が掠れてしまうことが多く、海の幽霊も途中途中掠れていて心配になりました。ヨーロッパは空気が乾燥しているから喉がやられたのかな?それでも圧巻のパフォーマンスでした。
『MC③ (米津さんソロMC)』
「いやー、みんな元気かい?
あー、すごい、すごいこっちはこっちはめちゃくちゃ楽しいんだけどみんな、みんなどうですか?楽しいですか?ニマァ^ ^
本当にこのイングランドで去年、本当にただ遊びに来て、あのマンチェスターシティのサッカーの試合とか観たりとかして、ですごく楽しかったんですよねそれが。で、あのノーフォークっていうね、遠いところで、そこでギター買って飛行機でなくなってっていう、それすらもすげぇいい記憶にいい思い出になって残ってて、まぁ本当に来て良かったなと思います。それは1週間ぐらいの短い間だったんだけれども、それが1年たってまさかね、本当にあのとき来た場所でライブができるっていうのが、本当にまぁ奇跡みたいだなぁと思って、すごいとにかく嬉しいですここに来れて。本当にありがとうございます(拍手)
えー、えー、ふふふ^ ^
みんなありがとう^ ^
本当に、あのこんなにあったかく受け入れてもらえるとはあんま思ってなかったというか、あー、すごいなんだろうな大型新人のつもりで来たんですけれども、こんなにたくさん集まってくれて、あつく受け入れてくれるっていうのがほんとにね嬉しいなと思います。あのーなんかさっきから嬉しい嬉しいばっか言ってんだけども。はい、なんかまぁでも本当にすげぇいい1日になりそうだなって予感がしてるのでここから後半行きますけれども最後までみんなつい来てくださいよろしくお願いします。」
【14曲目:とまれみよ】
曲に合わせて会場全体で手拍子👏
「どこへ」の部分が出にくかったのか少し苦しそうでした。その後のコーラスの部分もあまりお客さんが歌唱している様子はなかったです。
【15曲目:Flamingo】
曲に合わせて会場全体で手拍子👏
サビの「フラ フラ フラ フラミンゴ」の部分は会場全体で歌唱していました🦩
その他「氷雨にうたれて〜死ぬまで猿芝居」の部分はまるでMCのように腕を組みながら歌っていて、なんか自然体で歌ってるようなそんな感じでした笑
Bメロ前の「あああ あい!」はありませんでした。さぁそしてここで本日盛大にやっちゃった歌詞間違えコーナーです笑
〜歌詞間違い〜
Aメロ
①「笑えないこのチンケな泥試合」
→「くだらないこのすーけなすましてたい」
②「唐紅の髪飾り」
→「半端に稼いだ髪飾り」
Bメロ
③「そりゃないねもっとちゃんと話そうぜ」
→「寂しさともっとちゃんと話そうぜ」
うる覚え玄師が出てきてて可愛かったです笑
なにより、①と②が連続していたのもあって、なんかなぁなぁに誤魔化してる姿がたまらなく好き🫶
【16曲目:毎日】
演出に使われる小道具たちは日本公演のものとは違うものに見えました。
「毎日 毎日 毎日 毎日」の部分は会場全体で歌唱していました。
そしてアップテンポなこの曲から会場全体が立ち始め、あまりにも多かったからかスタッフの注意もありませんでした。
【17曲目:LOSER】
歓声とかは日本と同じでした。また歌っている外国人も多くいて、人気なんだなと改めて肌で実感しました。
でも、心なしか「フー↗︎」で腕を上げてる人は少なかった気がする。それでも会場全体で手拍子はしていて、なによりその手拍子の音の大きさに驚かされました笑
【18曲目:KICK BACK】
なんか独自の振り付けで踊ってる人や、ヘドバンしている人もいて、本当に各々の楽しみ方で楽しんでいるっていうのを体現したような空間でした。あ、ちなみにちゃんと「努力 未来 a beautiful star」は会場全体で歌唱していました笑
また「しあわせになりたい〜あなたのその胸の中」の部分は手を振ってウェーブしている人がちらほらといました。
歌詞の最後の部分の「なんかすごい良い感じ」の部分は「超超超良い感じ」っていうライブバージョンになっていた点は、日本公演と同じでした。
【19曲目:ピースサイン】
やっぱり「wow」の部分のコーラスは会場全体でやってます笑
そしてピースサイン✌️を掲げるのも一緒だったので、世界共通なのかも!?と思いました笑
その他にも「ただ一瞬 この一瞬」も歌唱している人たちが多くいたように感じました。
この曲の途中で中ちゃんとスッティが向き合って演奏したり、ラスサビ後に米津さんの前で中ちゃんが膝立ちでギターを弾いたりと、すごく賑やかで楽しいステージでした!
【20曲目:ドーナツホール】
今日一番の盛り上がりを見せたこの曲。もはや盛り上がり方がクラブとかディスコみたいなそんな感じ。手拍子や歓声が鳴り止まないばかりか、その場で踊っている人もいました🍩
あと、サビを歌っている外国人がたくさんいて、会場内がすごく湧き上がっていました。
現地で仲良くなった外国人に聞いたところ、日本の文化といえばアニメやボカロ!そのボカロ時代からハチにハマっている人も多くいることからこの曲は人気なんだとか。実際に、仲良くなった外国人およそ10人のうち4人はボカロP時代から好きだと言っていました!
【21曲目:がらくた】
曲に合わせて会場全体で手拍子👏
毎日で立っていたお客さんのうち、2階席の人はほとんど座りました。
1階席の人たちはほとんど立って手拍子をしていたけど、座っていた2階席では体を左右に揺らしている人がたくさんいて、聴き浸っているなぁと感じました笑
ライブ終了時にはスタンディングオペレーションが起こり、盛大な歓声と拍手に包まれて、米津さんたちがステージを後にしました✨
〜〜〜〜〜〜〜アンコール〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アンコール準備中にスタッフさんが作業のたびにステージに上がるたびに湧き上がる歓声笑
あとだんだんとアンコールの手拍子とコールが速くなるのも日本だけじゃないんだなと笑
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【22曲目:BOW & ALLOW】
米津さんが何度も客席を煽って盛り上げていて、なんかすごく元気元気してました笑
MVで弓を引いていたシーンはライブでもしっかり引いていて、「おーーー!」って歓声が上がってました🏹
なんで外国人の人たちも歌えるんだろうって疑問に思っていたけど、メダリストっていうアニメの主題歌だから知っている人も多いのか!ということにレポートをまとめていて気づきました(遅い)。。。笑
『MC④ (米津さんと中ちゃんのMC)』
米津さん「どうもありがとうー!メンバー紹介をしていいですか。キーボード宮川純。ドラムそしてバンマスの堀正輝。ベース須藤優。そして我がスーパーギタリストの中ちゃあん」
中ちゃん「よねーーー!よねぇっへっへ、いやぁありがとう」
(自分がかけていたオレンジ色のサングラスを指差しながら)
中ちゃん「これはそのえっとポートベローっていうなんか古着の聖地」
米津さん「うんうんうんはいはいはいはい」
中ちゃん「みたいなとこで そこに行ってちょっと」
米津さん「こうてきたの(買ってきたの、の砕けた言い方)」
(ここで会場から歓声と拍手が湧き上がる)
中ちゃん「すばらしい ありがとう!みんなにちょっと聞こうかな、元気かな?みんなぁ、元気ですかー!!ちがうなぁ(カンペを見ながら)
Hello everyone〜!
〔みんなこんにちはー!〕
Hori's druming was absolutely amazing,right?
〔堀くんのドラムは本当に素晴らしかったよね?〕
Yu's bass was included,right?
〔すってぃのベースも素晴らしかったよな!〕
Jun's keyboard was fantastic too!
〔純さんのキーボードも素晴らしかった!〕
And Yone Yone's does perfect to be everyway?
〔そしてよねはすべてにおいて完璧だよな〕
Today is very very beautiful…
〔今日はとてもとても美しく…〕
あーあーあーme?(中ちゃんが自分を指差す)
Allright I'm the only guitarist
〔よし、私は唯一のギタリストだ〕
Sorry,sorry,sorry,super guitarist
〔ごめんごめんごめん、スーパーギタリストの〕
Sorry one more time,hyper guitarist
〔ごめんもう1回、ハイパーギタリストの〕
中ちゃーーーーーーーーーーん(ロングトーン)
Thank you」
米津さん「すっげぇ」
中ちゃん「ありがとう
これ(オレンジのサングラス)をかけるだけで喋れるようになるもんだね」
米津さん「強くなってるのすごいね」
中ちゃん「強くなってるの笑
俺の楽しさがちょっと(この続きが歓声でかき消されて聞き取れなかったけど、多分「楽しさが爆発しちゃって」みたいなニュアンスだと思います)」
中ちゃん「よねはこの国に来たことがあって個人的にそのまぁ旅行というか僕はね初めて来させていただいてめちゃくちゃね景色も綺麗でだからそのあそこに行ってきたビッグベンに」
米津さん「おー」
中ちゃん「思ったよりもどれくらいのサイズ感か分かってなかったからめちゃくちゃおっきくて」
米津さん「でかいよね」
中ちゃん「そう、こんな大きいんだってなって。よねはノーフォークにいっててギター買ってっていうね思い出の土地だっていうふうに想像をしたかったんですけど遠くて」
米津さん「遠いよね」
中ちゃん「だからこの街の近くを回ったりしてハリーポッターのところとかね」
(米津さんがハリーポッターのポーズをして)
中ちゃん「そうそうそうそう笑」
(中ちゃんもポーズを真似して笑いの止まらない2人)
中ちゃん「っていうね楽しいことをして爆笑
日本語が分かる方が多いよね」
米津さん「すごいよね」
中ちゃん「すごいよね」
お客さん 「またきてねー!」
米津さん「またくるよー(レスポンス早すぎた)」
中ちゃん「じゃあこのスーパーおもしろお話タイムをね喋りたいけど、あっ!(左腕の時計を確認するジェスチャー)」
(でも中ちゃんが腕につけてるのはヘアゴムみたいなやつで、米津さんと中ちゃんが2人で笑う)
中ちゃん「It looks like our times is out.But don't worry, we promise we will be back soon! 〔私たちの時間はもうすぐ終わりそうですが、心配しないでください。すぐに戻ってくることをお約束します!〕」
(大歓声)
中ちゃん「腕にビッグベンを描こうと思ったんだけど伝わらなかったらどうしようって笑
ありがとー!」
米津さん「じゃあ今日もうひと組だけ紹介しておきたい人たちがいて、このダンスステージをダンスで彩ってくれたチーム辻本のみなさんです、盛大な拍手をお願いします」
(大拍手)
米津さん「もうひと組だけ、このステージを作り上げるにしてもこういろんな裏方のスタッフのみなさんがこう協力してこの場が出来上がってます。このイングランドにくるまでもたくさんの人たちが関わってくれたおかげでこの場が成立しているので、そういう裏方のスタッフのみなさんたちにも盛大な拍手をお願いします」
(大拍手)
米津さん「いやー、本当に、えーすごいあつい1日だったなんかすごいこっちはもう祝福されているような気持ちで本当に来て良かったと思いますありがとうみなさん本当に」
(歓声)
米津さん「最後の最後までみんなと一緒に楽しめるように精一杯ガンっと入って最後までよろしくお願いしますじゃあ次の曲プラズンマッ」
『MC直後の出来事』
「もしもあの改札の前で立ち止まらずあるいて…(バックコーラス)🎶」
米津さん「おけ ちょっと おけおけおけおけおけおけおけ」
(米津さんが腕を広げながら後ろを向いてバンドを止める) 」
米津さん「ごめんなさい、あのちょっと入りをミスりました(照れてる)
もっかいやらせて!one more one more !あぁ今ツアー初めての出来事だった笑
One more chance.じゃあ曲をやらせてくださいプラズマッ」
【23曲目:Plazma】
「もしもあの裏門を超えて」の前のイントロ部分で謎の「Hey!Hey!Hey!Hey!」みたいなコールが自分の席の近くで湧いてて「???」ってなりました笑
外国だからかな?笑
あと、そういう演出なのか、それともMC用のマイクを切り忘れていたからなのか、米津さんの声が二重に聴こえてきました。最初は「あれ?」って思ったけど、二重に聞こえるっていうことは倍の数米津さんの歌声を聴けてるってことなので、なんとなく得した気分になりました笑
【24曲目:LOST CORNER】
曲に合わせて会場全体で手拍子👏
あの黄色い車やがらくたくんは登場せず…💦
ラスサビの部分は、会場全体で腕を振ってウェーブのようになっていました!
ただ、日本公演ではこのタイミングで飛んでいた銀テープですが、ロンドン公演では飛びませんでした。
最後に中ちゃんとすってぃと米津さんが3人で向かい合ってノリノリで体を動かしていて可愛かった笑
『挨拶』
「ありがとーーーーーーーーー!(ロングトーン)
どうもありがとうございました米津玄師でした
また会いましょう!」
【25曲目:おはよう】
エンドロールとともに。しかしこの曲を知らないのか、エンドロールという文化がないのか、退場するお客さんが多かった。それでも最後に米津さんの名前とロゴマークが出た時には拍手の音が一段と大きくなりました。
⑸感想
米津さんがステージを移動したり、歌詞の切れ目があるたびに大歓声が米津さんを包み込む様子は、海外ならではの迫力があり、この臨場感は海外公演でしか味わえないものだなと、すごく楽しめました。
そして今回、現地でイギリスをはじめ韓国や中国、フィンランドなどいろんな国のファンの方と交流させていただきました。その交流の中で、米津さんの音楽はほんと世界中の人々に愛されているのだなと感じました。ライブ会場で知り合って話した外国人米民さんの中には「今まで日本でしかライブがされなかったから、過去ライブのために日本まで行ってた。それが今回自分の国の近くで開催されてうれしい」という人や、ボカロのハチからファンになった人など、想像を超える米津さん愛を感じました。米津さんがこれほどまでに愛されている理由の一つとして日本文化が大きく影響しているようでした。アニメやボカロが好きな外国人にとって、アニメソングを歌う人の他の曲を聞いたり、好きなボカロ曲のボカロPを追いかけたりすることはよくあるそう。それらがきっかけで日本に留学したり、日本語を勉強したりしている人もいるほど。そしてそういった人の中には、King Gnuやmilet、AdoやONE OK LOCKといったアーティストを好きでライブのために日本に行くこともあると言っていたので、米津さんに限らず、日本のアーティストの音楽も海を超えて世界に愛されているんだなと感じました。それほどまでに多くの人に愛され、必要とされている米津さんのツアーも残すところあと3公演。きっと世界中がこのツアーの完走を願っていると思います。曲のコーラスを始め、ノリや拍手のタイミング、指笛といった、日本公演とはまた違ったライブの楽しさと空間を味わうことができた貴重な機会となりました。
P.S 今回初めてライブレポートに挑戦しています。不慣れなことだったのでMCのメモをはじめ、内容に不備があるかもしれませんが、このレポートが皆さんに少しでも楽しい時間をお届けできれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。機会やお声があればまた今後もレポートするかもしれません。
文責:あおい(蒼依)
X:@HYPE_ _ konpasu
〈見出し画像〉
・「米津玄師 2025 TOUR / JUNK reissue records サイト内(https://reissuerecords.net/2024/11/14/2025-tour-junk/ )」より引用。」
〈写真引用〉
・「米津玄師 2025 TOUR / JUNK reissue records サイト内(https://reissuerecords.net/2024/11/14/2025-tour-junk/ )より。」
・Eventim Apollo 外観(photo by あおい)
・Eventim Apollo 室内(https://www.eventimapollo.com )」より引用
・米津玄師TOUR 2025 in London 物販の様子(photo by あおい)
・Novelbright 2024 TOUR CIRCUS 福岡公演のステージ写真(photo by あおい)
・ロンドンでの海外米民たちとの写真(photo by あおい)


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