サッカー=1月の移籍金総額が過去最高、FIFA発表

サッカー=1月の移籍金総額が過去最高、FIFA発表
FIFAは7日、1月の移籍市場で各クラブの移籍金総額が過去最高の23億5000万ドルに達し、件数も史上最多になったと発表した。スイスのチューリヒで2020年11月撮影(2025年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[7日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、1月の移籍市場で各クラブの移籍金総額が過去最高の23億5000万ドル(約3557億円)に達し、件数も史上最多になったと発表した。
FIFAによると、1月の男子選手の移籍金総額は過去最高を記録した2023年1月の数字から47.1%増加。件数は5863件で、10年に現行制度となってから最多を記録した昨年から19.1%増えた。
支出額における各リーグの割合では、6億2160万ドルのイングランドがトップ。2位はドイツ(2億9570万ドル)、3位はイタリア(2億2380万ドル)、4位はフランス(2億970万ドル)、5位はサウジアラビア(2億210万ドル)と続いた。
また、女子の国際移籍の総数も455件で過去最高を記録。移籍金総額も昨年から驚異の180.6%増となる580万ドルとし、こちらも新記録となった。

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