ミャンマー、地震救援に障壁 内戦状態で医療や情報寸断
【ヤンゴン=渡辺禎央】ミャンマーで大地震による被害が拡大している。国軍と抵抗勢力による内戦状態が長引き、支配地域間で医療や情報が寸断されてきたことが響く。海外の支援が被災者や現場に行き渡るか予断を許さない。
中部マンダレー付近を震源とするマグニチュード(M)7.7の地震が発生したのが3月28日午後1時(日本時間同3時半)ごろ。31日、生き埋めになった被災者の生存率が大きく下がるとされる「発生後7...
ミャンマー国軍は2021年2月1日、全土に非常事態を宣言し、国家の全権を掌握したと表明しました。 アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる政権を転覆したクーデターを巡る最新ニュースはこちら。