利害会社から飲食接待 放射線技師3人懲戒処分 国立病院機構
利害関係のある医療用ソフトウエア開発会社から飲食の接待を受けていたとして福岡市にある国立病院機構九州グループが、放射線技師3人を停職などの懲戒処分にしていたことがわかりました。
懲戒処分を受けたのは2019年からの3年間に国立病院機構の福岡市や佐賀県嬉野市、それに熊本市の医療センターなどに勤務していた放射線技師の男性3人です。
国立病院機構九州グループによりますと、3人は、勤務していた期間中に利害関係のある医療用ソフトウエア開発会社から1回あたり5000円ほどの飲食の接待を合わせて5回受けたということです。
このうち1人は開発会社に対し病院の運営方針などの情報を3回にわたってメールで送ったとしています。
これを受けて九州グループは、去年3月付けで情報を漏えいした技師を15日間の停職処分に、ほかの2人の技師をそれぞれ減給と戒告の懲戒処分にしました。
おととし佐賀県にある「嬉野医療センター」の元放射線技師長が、医療機器の入札に関する情報を漏らした見返りに接待を繰り返し受けたとして有罪になったことを受けて、弁護士など外部の有識者を含むグループが調査した結果、明らかになったということです。
国立病院機構九州グループは、「誠に遺憾で再発防止に努める」としています。