札幌の定山渓で、小学校と中学校が統合され新たに誕生する義務教育学校の開校式がきょう行われました。
開校式が行われたのは、定山渓にある小学校と中学校が再編されてできる「定山渓学園」です。札幌市立の義務教育学校としては2校目です。開校式は旧・定山渓中学校で開かれ、33人が出席しました。
新たな学校では、小学生が中学生になった時に授業が急に難しく感じるいわゆる「中1ギャップ」を減らすため、5・6年生の段階から中学校で習う分野を少しずつ学ぶカリキュラムになっています。
これに合わせ、きょうの式典には新5・6年生も中学生と同じ制服を着て参加しました。また式では、開校に合わせて作られた新しい校歌がお披露目されました。
新7年生（中1）Ｑ、次は何年生？「7年生です。一番やりたいのはバスケットです。6年生が6人なので5対5というのができなかったんです。5対5でやるのが楽しみです」
