埼玉 白岡 明治時代から続く小学校 廃校に伴いお別れの会
埼玉県白岡市の明治時代から続く小学校が、廃校することにともない卒業生らが母校を訪れ、「お別れの会」を開きました。
明治22年に開校した白岡市立大山小学校は少子化などの影響で年々、児童数が減少し、今月6年生が卒業したあとは全校児童数が39人まで減ってしまいます。
児童たちは近くの別の学校に編入することになり大山小学校は今月いっぱいで136年の歴史に幕を閉じます。
30日は卒業生らが在校生の子どもたちと一緒に学び舎を訪れ、別れを告げました。
体育館では学校の運動会や遠足、卒業式などの写真のスライドが上映され、卒業生たちは懐かしそうにしていました。
昭和20年代に卒業した80代の卒業生の女性は「私たちのころはいち学年2クラスでした。古い写真を見ていると思い出がよみがえってきます」と話していました。
最後に、卒業生や地域の人たち500人が集まって風船を飛ばし、母校に別れを告げました。
卒業生でお別れの会を企画した岡安美和さんは「136年間、地元に親しまれた大山小に集まって思いを共有したいと思い会を計画しました。転校する子どもたちには大山小で過ごした日々を忘れず新しい学校で胸を張って進んでほしい」と話していました。