回答(2件)
そんな理系学科があるんですねぇ。不思議・・・ 研究型大学工学部の元教員です。卒論は,遅くても6月までに テーマを決めます。テーマは,いまその研究室の先生達が やっている研究の一部です。まだ答を先生たちも,世界中の 研究者も知らないテーマです。答が出るかどうかも,確実で はありません。多分2月までには結果が出るだろうなという テーマを4年生に与えます。6月から9月まで実験や数値計算 をしてもらって,9月にある程度の結果がでそうならそのまま つっぱしりますが,ダメそうならテーマを変更します。 6月以降の毎週の状況を書いておきます。平日は毎日朝から 夕方あるいは夜まで研究室で勉強と研究です。週二回は 午後を全部使うような輪講や論文の説明の行事があります。 欠席は許されません。たいていの研究室では,昼食は先生と 先輩全員で一緒に学食でとりますし,夕食も先生が一緒だっ たりします。毎月一回は研究の途中経過を先生に報告して それを見て次の一ヶ月の方針を決めます。11月末までに 結果がでなければ留年が確定します。結果が出たら,追加の 計算や実験をしながら,卒論を12月から二ヶ月かけて執筆し, その全文を先生が3回くらいは添削します。 最初の卒論草稿は,特にまえがきは6割は削除されて,追加 すべき項目が赤ペンで記入されます。2章以降も真っ赤になり ますから,全文をまともな論文にするのに2か月近くかかり ます。完成したら,今度は発表練習です。これも3回以上し ないと,まともな発表はできません。これで審査会に臨んで すべてが終わるのは2月中旬から下旬です。4年生の6月から 2月までは,学生が自由にできるのは,お盆前後の2週間と 正月前後の1週間だけです。
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