米当局が女子学生を拘束 私服の6人が白昼堂々、映像に 地元で批判
ニューヨーク=田中恭太
米マサチューセッツ州で、タフツ大の博士課程に在籍するトルコ国籍の女性(30)が移民当局に突然拘束された。その様子を捉えた防犯カメラの映像が報じられるなどし、批判がわき起こっている。米国内では外国籍の大学関係者の拘束が相次いでおり、政治的な言動や活動が理由とみられている。
米CNNによると、女性は25日、友人との夕食へ向かう路上で拘束された。映像では、1人で歩く女性が突然、黒いパーカ姿の男に呼び止められ、私服姿の5人が加わり手錠をかけられていた。
女性は2018年に米国に入国し、心理学を専攻。有効な学生ビザも持っていた。
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