沖縄県病院事業局は28日、職場の看護師3人に対し、人格を傷つけるような言動などのパワーハラスメントをしたとして、県立南部医療センター・こども医療センターの30代男性医師を戒告の懲戒処分にしたと発表した。

(資料写真)沖縄県庁
(資料写真)沖縄県庁

 同局によると昨年2月下旬から6月上旬にかけ、職務上の地位に基づき、適切なレベルを超えた言動を行った。

 看護師2人は適応障害の診断を受け、約2カ月間の病気休暇を取った。