風の又三郎-Scarlet girl with wind voice- 備忘録
これはFika卓恒例ガチTRPG回の備忘録である。
身内用かつネタバレありなので無関係者の閲覧は控えていただけるとありがたい。
9/1 シナリオ総合評価
今回のシナリオも大変面白かった、と言いたいが俺個人の感想として変わらぬ挨拶、5W1Hなどと比べると少し入り込めなかった。
もちろんKPは今回も素晴らしく、むしろ今まで以上の出来だったと思う。
立ち絵の作成や生徒手帳、専用のニラトルフHPなど大変凝っていて素晴らしかった。過去最高の世界観の作成でPLとしては興奮が収まらなかった。
原作宮沢賢治著の風の又三郎とリンクする物語はハイクオリティで夏のにおいがどことなく漂っていた。
湖、川、山、洞窟、学園都市の中で散見される各所自然が私はすきだった。
元来田舎などが好きだからこういうところで男女が青春しているのは個人的に好きだ。
謎解きは本当に苦手だった、というかもうマジで勝手にやってくれと投げやりになっていた(後述する懺悔にて詳しく書く)。
それでもシナリオ、KP、他PL大変すばらしく楽しいセッションだったといえると思う。少なくとも私は楽しめた、他の卓メンが楽しんでいたことを後は願う。
個人的に気に入ってる施設や設定
私としては雨の庭がやはり好きだ。あそこで初めて他PCと編入生仲間ではなく友達として接することができたと思っている。
深瀬椿という人物はあまり食に執着がなく、カフェイン摂取と多少の空腹を紛らわすための手早く食べれる軽食をメインとしているため必然的に喫茶店の量が多くなるのだが、ここの店員の教育はなっていなく、客の言ってきたことを文学的表現として捉え真反対のことをしてくる。かと思ったらそのまんまで出してきたりと困惑を隠せずにいた。
またニラトルフの委員会という設定が好きだ。
必要なところは大人で管理はするが基本的に学生が主体的に動き学園都市全体を動かしていく。放任ではなく自由。自主性を重んじ、生徒一人一人の精神的成長をさせていく。正に先端特別教育区域。
9/2 他PLおよび探索者について。
ここでは他PLについての個人の所感を綴る。あくまで私個人の感想なので重く捉えないでいただけると幸いである。
PL1 山神 法/89sui
まずは今回のPL1を担うことなった山神くんから話していく。
キャラクターとしては大雑把、細かいことは気にせずガンガン行くものだと認識している。
自PCとしても絡みやすくNPCにも絡みにいけるこのPCは大変すばらしく本当に終始助かっていた。困ったときの山神くんといった印象。
名(迷)場面に事欠かなく、常に華やかで色のあるキャラクターだと思っている。
続いてPLの89suiについて、謎解き頑張ってたし引っ張ってたしすごくいいと思う。正直もうTRPGプレイヤーとして完成されている89に嫉妬すら覚える、最後まで頑張ってくれたことに感謝。
PL2 賭琴ヤルディ/甲斐
キチガイギャンブラー。人体貫通マジシャン。
対人技能と幸運特化のビルドのおかげで探索フェイズでは本当に役に立ってくれた、特に情報収集でNPCに話を聞きに行くときは賭琴が主に頑張ってくれていた印象。山神と同じくらい花のあるキャラだったと思う。
しかし、あまりに幸運が便利技能だと思わざるを得ない。賭琴に関してはこっちの印象のほうがどちらかというと強い。なんにでも幸運、不都合には幸運、強すぎる。これに成功すると一定の結果を得られる、得られてしまう。そして特にデメリットが存在しない。それはそうだろう、だって運がいいからそうなっているに過ぎない、失敗すればそれはそう、となって終わり。もちろんファンブルすればそれなりのデメリットは出てくるだろうがファンブルしなければなにも起きない、成功すれば事象が起こる、なんか出てくる。
狂っている。壊れている。
が、飄々としていてどこか掴みどころはないが一本芯が通っているところは大変すばらしいと思う。大変魅力的だ。こういうRPができたら幅が広がって楽しいだろうなと思う。
続いてPL甲斐についてだが考察、謎解き、行動指針などを担当してくれていた。今回も熟練者として精神的に引っ張ってくれていた。
しかし幸運に狂わないでほしかった。このギャンブル中毒者め。
PL4 上城黒斗/ぱーぷる
抜刀!納刀!
刀ガイジとして参戦、いつも通りのクールでコミュ障なPCだった。しかし彼の行動理念は一貫して「居合」に執着していたのは矛盾がなくていいと思う。探索技能をあまり持たず、戦闘特化だったため探索パートではあまり日の目を浴びなかったが、最後の決戦ではかっこいいところを見せてくれたと思う。
ロリコンと言わざるを得ないほど風野フタバに執着していたのは若干の恐怖を覚えた。
次にPLについてたがいつも通りメンヘラ担当でありとあらゆるものへの執着心を見せてくれた。が、俺と違い常に全力で謎解きに励んで考察も常にしていた、本当にすごいと思う。あきらめない姿勢を常に見せてくれたおかげで私も最後までシナリオに参加できたと思っている。
9/3 NPCについて
ここでは他NPCについての個人の所感を綴る。
風野 ミツハ
人間に限りなく近いロボットという印象が終始拭えなかった。表面的な明るさを纏っているだけでロボットか神話生物かのどっちかと最初は疑っていた。
しかし実際は記憶処理されるために生まれた人格でしかなかった。
彼女は最初は赤ん坊、というより未学習のAIに近しかった。文字なども切り取り、会話も相手のをオウム返しするだけといった初期のAIが見せる表面上だけのなにかに過ぎなかった。
が、徐々に学習を重ね、より人間に近しくなったソレはPLとしては不気味に思えた。
PLとしてもPCとしても彼女の同居人として擬似的な親であろうとした訳だが、最後まで上手くいかなかった。今回の後悔その1である。
風野 フタバ
ミツハの主人格。人間的母親である氷見野に近しい性格をしている。
古典的ツンデレ、バイオレンススカーレットガール。
深夜の会話は個人的に好きだ。が、いつまでもこっちを見ない、眼中に無いと感じてしまった。距離を置かれている、終始早く山神と話したそうにしていた。お母さん悲しいわ…
天之宮 礼華
通称お嬢。深瀬椿の邪魔をするドッスン。
PLとしてはあまり好ましい印象を持っていない。
が、KPCという舞台装置としては100点満点だと思っている。いざというときイベントを起こし、世界観の説明をし、ルールを説明し、PCを助ける。
そういう面ではかなり助かったし好印象を抱いている。RPの上手さが際立っており、キャラも立っていた。それに加えてPCを食わず、本当に丁度いい立ち位置に立っていたと認識している。
深瀬椿の役割を食ってきた点で不満はあるが、天之宮礼華という人物ならそうするというのが一貫して分かっているため嫌いにはなれない。
最終決戦では臨戦仕様で参加。870で素晴らしいアシストをしてくれた。
平泉 和馬
通称てう。馬狂いの番長。まさこに並々ならぬ愛情を注いでいる。INT、EDUどちらも高いのだろうなというのが節々で感じられた。あまりにもかっこいい。指パッチンで有象無象を動かしているシーンやPCを庇いひとりで立ち向かうてうはそれはそれは番長だった。
吉田 明人
文学部の先生。なんというか掴みどころもなく、大事なところでなぜかいるため5W1Hの映田みたいなやつなのかなって思ってたら全然出てこなくなったりした。
正直終始何がしたいのか分からないしyodakaでもないなら本当になんなんだこいつ。
PL個人としてはあまり好きではない。むしろ嫌いの部類に入る。なにをしたいのか分からない。
高田 匠
黒幕。化け物は排せよという至極人間的なキャラクター。風野ミツハという人物より風の落とし子としてミツハに接しており、典型的な研究者といった印象。
執念というか意地を感じられてPLとしてはやや好き。だが関わらなすぎたし最後に出てきて詰め込みすぎだと思った。よくわかるがよく分からないという結論に至った。
仁田 洸
理事長。限りなくニャルラトホテプみたいな人間。黒幕みたいな面してなんでもないただの理事長なのは面食らった。人間の中で1番ニャルラトホテプみたいだと思う。
どこまで行っても生徒を見ている。彼女は学園都市を学園都市として維持し続けることに誇りを感じているように思う。
PLとしてもPCとしても好印象。
モブ山モブ太
PLとしてもPCとしても無関心。
面白いRPはいくつかあったため100点満点のギャグキャラ。
二宮 佳代
友達少ない女の子が見せる独占欲や守護者的な考えや言動が印象に残る。でかい。でっっか。
日下
最高に学者なダイナマイト翁。色々教えてくれたし感謝。
氷見野 葉純
見た目も中身もPLにぶっ刺さっているため文句なしのSティア。正直風野ミツハよりも氷見野の方が好き。
最終決戦で銃声がしたとき氷見野が来たかと思った。母親というものはどんな形であれ子を愛するものだと思っていたがエイリアンの子を孕んだ母親はこうなってしまうのだなと思った。
だから子供は嫌いなんだ…♡でイラストを書いて欲しい。
いかにもな天才キャラであり、深瀬椿の目指した姿。こうなりたかった。
総評
今回NPCの数が多くかつどれも個性的であったため少し目が回ったがとても面白かった。
個人的には氷見野が好きすぎるため我儘を言うのであればもう少し話したかったし目に焼き付けたかった。東間ほなみのやや下。SSティアです。
喋り方でキャラクターを特定できるのはKPのRPが上手いからでこんなにNPCがいても被らずあいつかって察せれるのはすごいと思った。
9/4 懺悔
ここでは個人的に後悔しているところ、改善点を記述していく。完全に蛇足なので見なくても良いと思うが時間のある人だけ目を通して欲しい。
PC 深瀬椿について
女性PCあるといいかも!とKPに言われ、やってみたかったこともあり今回CoCでは初めてとなる女PCで参戦した訳だがあまりにRPがお粗末であり、一貫して通っている主張が無く、あったとしてもそれは余りに薄いもので共感性に欠けるといった印象。
天才キャラ、知的好奇心が抑えられず自分の目と耳で探索し続け答えを得るキャラクターで行ったのだがなんというかあまり積極的に行けなかったように思える。
やりたかったこともできず、頭の中で構成していたRPも出来ずすぐに瓦解する人格。正直もっと上手くやれたとおもっているからこそ悔しさが強く残る。
謎解きについて
これは私自身が謎解きやギミックよりもRPに重点を置いているPLという前提もあるがあまりに謎解きに対するモチベーションが低かったと思う。
思っていた謎解きじゃなかったと感じたというのもあるが、他PLが答え出したというチャットを悪くとらえすぎてしまい、すれ違いが生じて勝手にティルトした。
チャットが来たタイミングが〜、受け取り方が〜といった言い訳じみたものは様々でてくるが、一貫して私自身が積極的に、そして楽しんで謎解きをしていなかったことに起因する。
これに対して不快に感じたであろうKPとPLに深く謝罪申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。
RPの改善点
口調の統一をまずすべきなのだろう。
口調がその時その時で違えば同じ人間に見えず他PCも合わせずらく感じるだろうしなにより私自身が入り込めず楽しめない。
また口癖、というよりなにか癖をつけるべきだと感じた。例えば思考する時はくるくるその場で回る、ブツブツと独り言を言う、ホワイトボードやノートに書き出すなど様々あるがこれらをひとつ加えるだけで一気に人間味が増すだろう。
これらはすぐに出来るだろうしなるべく取り入れていきたい。


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