アニメ・ポケモン「サトシ」卒業から2年 松本梨香が語る“海外オファー殺到”の現在と“晴明神社への歌奉納”
夢は世界的な大会で国歌斉唱
ポケモンから離れた今、次なる目標は……と聞くと。 「漠然とですが、特撮作品に出演していた曽我町子さんみたいに代々語り継がれるような名悪役をやってみたいです。それと、パラリンピックで国歌斉唱したいんです」 背景には、若くして亡くなったひとつ年上の兄・彰さんの存在がある。舞台「雨」の公演が始まった直後に心筋梗塞で倒れ、帰らぬ人となってしまったという。 「兄は障害があり、体が不自由でした。天真爛漫でいつもニコニコ。穏やかで優しく、松本家の癒しの存在でした。舞台が決まったことを本当に喜んでくれて、近所の商店街の店を一軒一軒回って私が出演する舞台のチラシを配ってくれたんです。大好きなあんちゃんがいたから今の私があると思っています。いつかパラリンピックで歌い、あんちゃん孝行をしたいんです」 再び日本でオリンピック・パラリンピックが開催される日まで、その夢を諦めることはない。 松本梨香(まつもと・りか) 神奈川県 横浜市出身、11月30日生まれ。5月25日にはデビュー40周年記念コンサート「40th Anniversary Live 〜梨香ZANMAI〜」を横浜市南公会堂で開催。開場16時。開演17時。 華川富士也(かがわ・ふじや) ライター、構成作家、フォトグラファー。記録屋。1970年生まれ。長く勤めた新聞社を退社し1年間子育てに専念。現在はフリーで活動。アイドル、洋楽、邦楽、建築、旅、町ネタ、昭和ネタなどを得意とする。過去にはシリーズ累計200万部以上売れた大ヒット書籍に立ち上げから関わりライターも務めた。 デイリー新潮編集部
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