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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「男子4人がパンツに手を…」中学2年長女が明かした「小学校」時代の悪夢。「おふざけ」では済まされない子供による性犯罪【専門家警告】

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神奈川県内の小学校で、2年生の女子児童が複数の男子児童に下半身を触られるという痛ましい性暴力被害が昨年報じられ、世間に衝撃を与えた。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、子供に性暴力を加えるのは大人だけではない、と警告する。

「内閣府では、次のようなデータを公開しています。身体接触を伴う性暴力を最初に受けた年齢に関する統計です」

【こども・若者が身体接触を伴う性暴力被害に最初に遭った年齢】
0歳~6歳    3.6%
7歳~12歳    13.7%
13歳~15歳  20.3%
16歳~18歳  35.9%
19歳以上    26.4%

「小学生も多くの割合で性被害に遭っていますが、同じ調査の中で、このような被害を『誰にも相談できなかった』と回答した人が半数以上を占めています」

と言う平塚氏は、「大人による卑劣な性犯罪が報道により次々と明らかになっているが、それに隠れがちなのが『同じ子供による加害』だ」と指摘する。

「子供による加害は『おふざけ』や『無邪気ないたずら』と本人や周囲も捉えがちですが、被害を受けた子供の心身には、決して消えない深い傷が残ってしまうことを忘れてはいけません」

上述された調査結果では、被害後の変化として「異性に会うのが怖くなった」「誰のことも信じられなくなった」といった深刻な「後遺症」を訴える人がいずれも30%以上もいることを報告している。

平塚氏は、身体を伴う性暴力はもちろん、言葉による性暴力に遭った場合でも、周りの人に相談しにくければ、専用窓口などに相談するなどして、1人でつらさを抱えないでほしいと語る。

「今回の取材では、現在中学生の娘さんが幼い頃に性被害に遭った事実を、最近になって知ったという母親から話を聞いています。

母親がその痛ましい事実を知ったのは、神奈川県内で起きた事件について『こんなこともあるのね』と娘さんに世間話感覚で語りかけたことがきっかけになったといいます」

その時の母の他人事のような態度とともに、長く苦しめられてきた思いに耐えられなくなったのか、娘さんは、その後様子がおかしくなった。平塚氏はこう続けた。

「家族を避けたり部屋で泣いたりしていたため、母親が聞き取ってみたところ、かつての性暴力被害が初めて明らかになったそうです。

こちらのお子さんが最初に被害に遭ったのは保育園の年長時の『お昼寝』の時間だったといいます。10年近くも、娘さんは誰にもこのことを言えずに苦しんでいたことになります」

加害男児は、娘さんがお昼寝する場所の隣にぴったりと寝具を添え、周りが寝静まったあとで布団の中から手を伸ばしてきたという。

「その時の怖さと不快感が忘れられないままでいたにもかかわらず、この男児は小学校に上がってからも、こちらの娘さんのスカートをめくるなどしたといいます。大人しく気弱な娘さんの性格を利用した可能性もあります」

と平塚氏。表向きは「幼なじみ」だったという両者。被害に遭った女児自身でさえも、それを「性被害」だと認識することはできなかったという。平塚氏はこう述べる。

「小学校3年生の時、この男児は放課後学童にて友人を伴い、娘さんの下着の中に手を入れるなどしたそうです。娘さんは神奈川県内の事件を知り、非常に動揺したといいます」

女児は立ったまま壁に体を押さえられた。4人の男児はかわるがわる下着に手を入れてきたという。時間にすれば短いものだったが、恐怖と苦痛に耐えた女児にとってはどれほど長く感じられたであろう。

「女児に性暴力を加え心身に計り知れないダメージを与えておきながら、男児らはその後、さらに言葉による暴力も向けたといいます。これは子供のいたずらで済まされていいものではありません」

と平塚氏は男児らの犯行を糾弾。学校や家庭での「プライベートゾーン」に関する教育を一刻も早く進め、性暴力がいかに被害者の人権を蹂躙するむごいことなのかを、より熱心に啓蒙すべきだ、と声を強めた。

【関連記事】「におい、ヤバ」女子生徒に植え付けられた恐怖と「自己否定」。何重もの不幸を生む「子供の性被害」、では、その後の男児らの悪質きわまる言動や、中学生になった女児の現在についてお読みいただける。

【取材協力】平塚俊樹:危機管理コンサルタント
【参考】内閣府男女共同参画局:こども若者の性被害に関する状況等について(令和5年)
【取材・文】小澤みどり
 

▶︎後編に続く


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