希流

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希流
@kiryuno
共産趣味。労働組合、労働運動、新左翼党派の観察、評論。運動を外から眺めて無責任に評論することが信条です。
Joined January 2011

希流’s posts

桐島聡の長期間に渡る潜伏が可能であったのは支援者が居たからではは、と推測する人も結構多いようだが、むしろ運動関係者と一切断絶して孤独な潜行を続けたからこそ、何らの痕跡もなく生死すら全くわからない、皆目見当もつかない状態であったのだろうと思う。
もはや死語と化していた「港湾利権」という言葉を久々見かけたと思ったら、兵庫県知事を擁護しようとする人の妄想だった。山口組が神戸の港湾を仕切っていたのは半世紀以上前の話であって文字通り昔話でしかないのです。
今回決行されたそごう・西武労組によるストライキで本来もっと注目されるべきは組合の上部団体であるUAゼンセンが全く支援する様子を見せなかったことです。連合関係で知人などに意見を聞いてみたところ、裏取引などなく今回は本当に初めから手を引いているようだ、とのこと。
かつては革マル派系出版社として広く知られたこぶし書房が今月末で廃業するというのはなかなか衝撃的なニュースだったが、共産党に近い学術出版社として知られた青木書店もすでに廃業したらしい。ネット検索してみるとそういう話が出ている。
日比谷メーデーの会場へ嫌がらせに来ていた右翼連中の街宣車。メーデー会場で何を言うのかと思ったら、日本が嫌ならさっさと出ていけ、とか、アホかこいつらは。日本が嫌だとかそういう問題ではない。まず第一に日本でより良い労働、生活環境を求めるためのデモンストレーションだぞ。
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JR東日本の2023年3月期有価証券報告書がアップされていた。動労千葉(動労総連合)の定年退職前組合員数はついに16名となり、もはや組合消滅も時間の問題という状況となってしまったようだ。なお動労は消滅。建交労も残り一名でまもなく消滅するだろう。
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中核派の大坂正明については、公安警察はガサなどで得た情報から当人が中核派の非公然活動家として所在は不明ながら地下潜行を続けているようだと推測できていたという。桐島聡の場合は一切情報がなかったのだから公安もお手上げだっただろう。50年前の写真をそのまま使っていたくらいだし。
連合の記者会見で芳野会長が、安倍政権の労働政策などについてどう考えているのか、と問われ、それは然るべき機関で判断されるべきだと回答した。朝日の澤路記者が、その然るべき機関とは何か、と聞くと、それは国会などだと返答する。いやいや聯合、そして芳野会長に聞いているのになぜ国会なのかと。
note.com/makoto03/n/nbf 赤報隊事件、実は統一教会=勝共連合による組織的犯罪であったと告発する樋田毅『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』については小西さんによるこの紹介が分かりやすそうですね。この本については統一教会の犯罪性が大々的に問題となっている今こそ再読されるべき。
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港湾での荷揚げなどは高度に合理化されていてもはやヤクザなんぞの出る幕はないかと。独占資本が港湾での業務を抑えて利益を出しているという点で港湾利権は存在しているといえなくもないだろうが、イメージされるような怪しげな港湾利権はもはや存在する余地があるとはあまり思われません。
東水労から話を聞いたところ、東京都に関しては水道の民営化はあり得ない、またそういう動きも一切ないとのこと。その理由としては都の水道事業が余りにも巨大すぎて民間企業ではとても請け負えるような規模ではない、ということらしい。規模の小さい自治体などの方が民営化の標的になりやすいのか。
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連合の芳野会長はよほどの間抜けか政権批判をやりたくないのか、そのどちらかでしょう。最近は与党への接近が著しく目立つだけにその可能性も十分ある。ちなみに賃金のデジタル払いについて質問されたときの回答は、では担当者から、の一言で終了。労働者の待遇には全く関心がないらしい。
部落解放同盟副委員長を務めた松田喜一の実弟、松田雪重は大阪、西成を縄張りとした博徒系暴力団、松田組を立ち上げた人物だった。なるほど。この松田組が山口組と大阪戦争でぶつかることになるわけですか。被差別部落関係の話をヤクザ、暴力団抜きでやるのはダメですね。
連合の芳野友子会長ですが、確認してみたところやはりJUKI労組の委員長を未だ兼務しているようです。しかも先の組合大会で、委員長を退任して連合会長に専念すべきではないか、と主張したJUKI労組の書記長を解任して委員長に再任されたとのこと。これはさすがにひどい。前代未聞のことです。
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そごう・西武労組によるストライキはたった一日のことかもしれませんが、その社会的な注目度は非常に大きなものがありました。にも関わらず本来の仲間として支援の行動を取ることができたのは百貨店関係の組合だけだったというのはあまりにも寂しすぎる光景です。
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なんだか右翼になる条件は知性や品性の欠如だというようにも思えてしまう。それとも企業側、使用者側に金出してもらって街宣車を維持してるのか。メーデーに来て、日本から出ていけって主張は本当に意味がわからない。政府の番犬かと。
萩生田光一を当選させる八王子市民はバカだ、松下玲子を当選させる武蔵野市民はバカだ、とまあ右であれ左であれSNSに熱心な連中はだいたい主張することが似通っていますね。同じような思考回路の持ち主なのでしょう。全くろくでもないですな。
菱山南帆子の視野の狭さはどうしようもない。これは結局のところ周囲にいる人たちがどうしようもないということだろう。左翼は労働者階級の前衛を自認し周囲が見えなくなってしまったが、その歴史を見事継承して市民派自認で周囲が見えなくなっている。挙げ句に自分たちを支持しない社会が悪い、では。
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今回の件についてはどう考えてもUAゼンセンの判断ミスだったように思われます。本来であれば組織をあげて争議の支援を行い、UAゼンセンの旗を高らかに掲げてその存在を社会へ向けアピールする絶好の機会だったのですが、そういうことを思いつかなかったか、支援しないといった手前今更動けなかったか。
UAゼンセンが日高屋で外国人労働者まで組織化したことを評価する人もいるようですが、もっと実態まで踏み込み判断することが必要です。ゼンセンは経営側に対して外部の合同労組やユニオンに駆け込まれないよう自分たちがユニオンショップで全員を組織化し縛り付けることを売り込むのが常套手段です。
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しかしそれよりも根本的な問題がUAゼンセンという組織にはあるのだと考えられるべきでしょう。この組織は非常に打算的な発想に基づき動くことが知られています。左派は安直にUAは労使協調だから闘わないとか考えがちですが、決してそういう事はありません。勝てる見込みのあるときは当然闘います。
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労働弁護団など立場的にUAゼンセン批判とか出来ないところも多いのでしょうが、そもそも日本では上部団体、つまり産業別組合の存在意義が日頃から理解されていないこともほとんどUAゼンセンについて言及されない理由の一つかもしれません。
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近江絹糸の人権争議は非常に有名ですが、勝てる見込みのあるときはUAゼンセンはちゃんと支援に動く。そごう・西武の件についておそらくUAは、外資への売却はすでに既定事項で今更何も出来ない、経営側は人員削減はしないと言明されている、このあたりでスト、争議をやる必要なしと判断したのでは。
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今のUAゼンセンには視野の広い組合幹部がいなくなっているのでしょうかね。せっかく最近労働協約の地域的拡張適用に成功し高く評価されたのに、今回ストライキを決行した傘下組織の支援を行わなかったことで少なくとも労働運動界隈では評価を落としたように見えます。
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UAゼンセンからすると百貨店関係の事業は完全に衰退産業で全く将来的な展望なし、そんなところに力を注ぐのもバカバカしく感じられたのかもしれません。UAは中小零細企業の組織化について、効率が悪い、労多くして実りが少ない、と消極的なのだと言われています。同じような発想なのでしょう。
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UAゼンセンが今回動かなかった理由としてはそごう・西武の組合が旧商業労連系であり組織統合したとはいえ、体質の違いなどなかなか組織間の溝を埋めることができていないことがあるかもしれません。
東アジア反日武装戦線の桐島聡が見つかったというニュース、ずいぶんと多くの人が反応していますね。神奈川の工務店に勤めていたそうだが、かつて共に活動し大学の同窓でもあった宇賀神寿一がすでに出所して救援連絡センターにいることを全く知らなかったとは正直思われません。
天皇の顔を見るために何万人もぞろぞろ集まるのに対して、反天皇制の行動は集まってせいぜい200人かそこら。あまりにも厳しい現実前にどうするか。現実から逃避してTwitterとかで高い意識を開陳しながら天皇制批判でもアピールするか。そうでなければ天皇を暗殺するしかないですかね。
神戸山口組の井上邦雄組長、池田組の池田孝志組長、宅見組の入江禎組長、皆何をするでもなく自宅へ引きこもりですね。自分たちが暮らしていけるだけの資産は十分にあるし自宅の警備は警察がやってくれる。引退するメリットは全くないということでしょう。
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歴史学関係の出版社の廃業として校倉書房、青木書店の廃業について触れている書き込みを見かけた。学術系出版社はなかなか経営が厳しいだろうことは想像するに難くない。特に社長が亡くなれば事業継続断念というのも不思議でなことではないだろう。そう考えると社会評論社なども今後が危ぶまれる。
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変に経営側と揉めてもその後の展開に悪影響を及ぼす。そこで、ストをやるならどうぞご自由に、しかし我々は支援しません、という姿勢となったのでしょう。産別自決が基本方針である連合の場合、争議の支援などは単産であるUAゼンセンが行うことになります。UAがやらないと言えば連合は動けません。
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連合の芳野会長がやたらと反共発言だとか乱発したりするのも、結局は企業別組合の幹部並みでの意識水準しか持ち合わせていないことの反映かもしれません。これまでの連合会長はそこまでひどくなかった。ゼンセン出身の高木会長も本音では反共でしょうが、そんなことをわざわざ公言しないでしょう。
唯一、木村勝美は2022年に著書で、後藤栄治は今も生きており長崎の潜伏している、と指摘したが、どうせいつもの創作だろう、と信じた人はいなかったと思う。まさかそれが事実だったとは驚きだ。
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本部長
@yokohamabj
後藤榮治が本当に生きていたとは… 山口組四代目竹中組長射殺後、行方不明となり、てっきり殺されてるものだと思われていたが… 組長ら3人射殺で指名手配も時効成立、75歳の男を名誉棄損容疑で逮捕…虚偽内容の文書を配布 : 読売新聞オンライン yomiuri.co.jp/national/20240
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10万円「働く貧困層排除」懸念 2021年11月14日 news.yahoo.co.jp/pickup/6409705 結局生活保護世帯を増やす結果となってしまうくらいなら、働く貧困世帯にこそ手厚い支援が行われるべきだというのは当然出てくる意見だろう。
もはやこれは情宣ではなく身内を固めるためのイベントだと理解すべきだと思う。カルト系左翼や宗教団体が得意とする行動様式。外からどう見られるかなんて関係なく、仲間としてその行動ができるかどうかを問われるという。
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軍畑先輩
@ixabata
だから路上でオリジナルソング熱唱、替え歌合唱、フォークソング弾き語りはやめろって。マジで道行く人たちからひかれるだけだって 自分たちがどう見られるのかってことにもっと注意を払えよ x.com/toitsu10001000…
最近職場で納品される玉ねぎが剥き玉ねぎではなくなった。面倒だと思っていたが、よくよく考えると剥き玉ねぎは中国産なんですよね。新型肺炎の大流行でこうした商品が日本に届かなくなっているという話も。もしそうだとすると今後外食産業は大変になりそうだ。中国産の原料ばかりですから。
動労千葉が消滅寸前であるのは前々からわかっていたことなので驚きはありませんが、なんと国労東日本の組合員数が59名と二桁の数字となっていますあの伝統ある国労の組合員がついに東日本全体で59名しかいないという事実には絶句。言葉もありません。
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竹垣悟会長によると、オウム真理教の麻原彰晃と村井秀夫が土地買収に絡むトラブルを解決してもらうため羽根組羽根悪美組長の仲介で五代目山口組渡辺芳則組長に相談、そしてトラブルを解決してもらったが、その後地下鉄サリン事件などが起き五代目が激怒、羽根悪美組長を詰めたそうだ。
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JUKI労組という単組の委員長をやりながら、連合会長をやるなんて無茶な話でしょう。片手間でやれるほど連合会長という職は軽いものではないはずですが。日本最大のナショナルセンターの会長職を片手間気分でやらせてしまっている現実からすると、連合の未来はろくでもないものとなりそうですね。
共産党の支持者たちは自分たちに好意的な人ほどSNSで裏切り者扱いして激しく攻撃しているように見えますね。一体何を考えているのか。そんなことしたって味方が少なくなるだけなのに。元から敵でしかないウヨ連中とSNSでバトルするのは時間の無駄ですが味方を攻撃するのはもっといかんでしょう。
「行動力足りなかった」 そごう・西武労組加盟のUAゼンセン紛糾 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20230 UAゼンセンの定期大会を取材した毎日新聞の東海林記者が、大会でそごう・西武の労組によるストライキ決行を支援せず沈黙した執行部への批判が殺到したことを記事にしている。注目!
トランプ訪日反対デモの途中で星条旗を振る右翼集団と対峙しました。これはもう愛国というよりはアメリカの犬のような連中でしかないということでしょう。右翼ってのはバカの集まりだとつくづく実感できました。星条旗を振り回しわめいている右翼はちょっと衝撃的だった。
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POSSEに限らずカルト集団化した左翼の親分は子分に書店回りをさせる。戦旗・共産同、日向派トップの荒岱介は自分の本が出版されたとき、子分たちに書店を回って本を買い占めるよう競争させた。もちろん子分たちの自腹で。書店を回って何百冊も荒岱介の本を購入した人もいたらしい。
昔まだ中曽根に存在感があった頃に中核派とかが中曽根を暗殺したなら大いに祝福できた。すでにその存在を忘れられた今、101歳で天寿を全うしてしまった中曽根の死を祝うとか、負け犬根性を晒しているだけで見苦しいだけだ。それなら健在だったときに処刑できなかったことを自己批判すべきだ。
解決金名目で1億5千万円恐喝容疑 関生トップら2人再逮捕(産経新聞) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904- 事業解散に伴い労働組合が要求を出して解決金を獲得したことを、因縁をつけて金銭を恐喝した、とされてしまったら労使紛争での金銭解決が成り立たなくなってしまう。無茶な話だ。
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結局問題は連合の芳野友子会長が選出されるに至る過程にあるのだと思われます。もともと神津会長が退任する際、後継人事として会長職は事務局長だった自動車総連の相原康伸氏が引き受けることになっていました。当人もやる気があり本来的には問題なかったはずなのですが(続く)
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この人はかつては産経の記者だったこともあるが、現在は怪しげな医療系ライターといったところでしょうか。真面目に応答すべき相手ではないようにも見えました。いくら何でも2万はないでしょうに。代替家庭教師なんて準備時間などはカウントされませんしな。