帝井少輔氏が立候補を表明 岐阜知事選
2020年12月16日 05時00分 (12月16日 05時01分更新)
来年一月の岐阜県知事選に、岐阜市の貿易会社社長帝井少輔(てい・しょうゆう)氏(53)が十五日、立候補を表明した。同知事選への出馬表明は五人目で、全員が立候補を届け出れば過去最多の候補者数となる。
帝井氏は中国・北京出身。山口大大学院に留学した後、一九九六年に日本国籍を取得した。帝井氏は「(新型コロナウイルスの感染が拡大する)このような時期だからこそ、岐阜のために頑張りたいと思った」と出馬理由を述べた。
同知事選にはこれまで現職の古田肇氏(73)と、元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英(よしひで)氏(56)、新日本婦人の会県本部会長の稲垣豊子氏(69)、元県職員の新田雄司氏(36)の三新人が立候補を表明している。
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