コロンビア大暫定学長が辞任 デモ規制強化に批判の声
【ニューヨーク=共同】米コロンビア大(ニューヨーク)は28日、アームストロング暫定学長の辞任を発表した。理由は明らかにしていない。反イスラエルデモへの対策が不十分などとして、トランプ政権から補助金打ち切り決定を受けた大学は、抗議デモの規制を強化する方針を策定。学生や人権擁護団体などからは批判の声が上がっていた。
正式な学長選出まで、理事会のシップマン氏が学長代行を務める。シップマン氏は声明で「必要な改革を実施し、学生を守り、学問の自由と開かれた探究を擁護する」と訴えた。
2025年1月20日(現地時間)にドナルド・トランプ氏が再びアメリカ大統領に就任。政権の行方など最新ニュースや解説を掲載します。