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名古屋市の日本語学校、定員を100人超える留学生受け入れ 入管が改善指導

2025年3月29日 05時10分 (3月29日 05時10分更新)
 名古屋市中村区の日本語学校「名古屋AIUEO国際学園」が定員を超過して留学生を受け入れていたとして、名古屋出入国在留管理局が改善指導していたことが分かった。関係者によると、同校は3月時点で入管に届け出た定員378人から約100人の超過となっていた。入管や愛知県の立ち入り調査に定員超過を認めているという。
 同校は学校法人綾訓学園(同区)が運営。4、7、10、翌年1月の年4回、ネパール国籍などの留学生らを受け入れている。学生から集めた授業料の合計から教員の人件費や管理費などの経費を除いた金額のうち、定員超過分を利益にしていたとみられるが、同校は本紙の取材に「あくまでヒューマンエラー。お金のためではない」と説明している。
 同校は4月から定員を1・5倍に増員する申請を県などに提出し認可されていたが、...

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