仁淀川町 この春閉校の小学校で最後の卒業式
県内の多くの小学校で21日、卒業式を迎えました。児童数の減少によりこの春閉校となる仁淀川町の小学校でも最後の卒業式が行われ、卒業生たちが通い慣れた学びやをあとにしました。
仁淀川町の長者小学校は1875年に開校し、150年の伝統を誇りますが、少子化などの影響もあり児童数は年々減少し、現在の全校児童数は15人となっています。
このため来月から町内にある別府小学校に統合されることになり21日、最後の卒業式が行われました。
式は卒業生4人に加えて在校生たちも出席して行われ、全員で校歌を合唱し、元気な歌声を体育館に響かせていました。
そして卒業生1人1人に卒業証書が手渡され、片岡一朗校長が「小学校の歴史を締めくくる最上級生としての姿を求められ大変だったと思います。中学校でも自分らしさを大切に周りの人への優しさを忘れず、達成感に満ちた学校生活を送ってください」と式辞を述べました。
そのあと在校生から感謝のことばが贈られた卒業生たちは将来の夢を発表するなどして、新生活への決意を表していました。
卒業生の女子児童は「ずっと通っていた学校がなくなるのは悲しいですが中学校では文化発表会などの行事を頑張りたいです」と話していました。
また男子児童は「最後の卒業生というのは特別な気持ちです。閉校は寂しいですが気持ちを切り替えて次にチャレンジしたいです」と話していました。