神奈川県立の障害者支援施設で利用者支援の改善にあたっていた非常勤の嘱託職員が、園の職員らにパワハラにあたる発言をしたとして、県はこの職員を懲戒処分にしました。
「戒告」の処分を受けたのは、県立の障害者支援施設「中井やまゆり園」に勤務する46歳の非常勤の嘱託職員です。
嘱託職員は、園内で相次ぐ利用者への虐待といった「不適切な支援」を改善するため、2022年8月から「アドバイザー」として働いていましたが、去年6月、園の職員と打ち合わせを行った際に「職員辞めちまえ」と発言。
8月には施設の看護師に「看護師は使えない」といった趣旨の発言をし、県が事実関係を確認したうえでパワハラと認定しました。
そのほか、2022年度から2023年度にかけて「何人殺せば気が済むんだ」などパワハラにあたる発言が5件ありましたが、雇用形態上、2024年度以外の事案は処分の対象にならないということです。
また監督責任として、園長を厳重注意としています。
福祉こどもみらい局総務室 長島圭太 室長
「本庁を中心に改善のプランが進められていく中で現場と本庁との間に溝が出来ていた部分は否めない。どういった環境改善ができるのかを取り組んでいかないといけないと認識している」