ルビオ米国務長官は27日、訪問先のガイアナで記者会見し、トランプ政権がこれまでに取り消した米国滞在に必要なビザ(査証)が300件以上になる可能性があると明らかにした。政権はパレスチナ自治区ガザを巡る反イスラエルデモ参加者の取り締まりを強化し、学生や研究生を相次いで拘束。言論の自由への弾圧だと批判が強まっている。
ルビオ氏は「こうした頭のおかしい人間を見つけるたびにビザを取り消している」と述べ、政権の厳格姿勢を強調した。取り消したビザの詳細には言及しなかった。
ロイター通信によると政権は25日、東部マサチューセッツ州でタフツ大の博士課程に在籍するフルブライト奨学生のトルコ人学生を拘束。ガザでの戦闘を巡り、パレスチナ人への支持を明言していた。ルビオ氏は会見でこの学生のビザも取り消したと話したが、どの行為が措置につながったかは説明しなかった。(共同)