パワハラ、残業代不正受給、遅刻常態化、器物損壊…碧南市民病院が医師4人懲戒処分
2025年3月28日 21時03分 (3月28日 21時03分更新)
碧南市は28日、パワハラ行為などをした市民病院(平和町)の男性医師4人を懲戒処分としたと発表した。
40代の医師は、高圧的な言動で看護師1人を1月中旬から休職させたとして停職1カ月。以前からパワハラで訓示、改善指示を受けていた。
30代の医師は、出退勤管理システムを不正に操作して遅刻を隠したほか、時間外勤務を過大に報告していたとして減給10分の1(1カ月)。不正に受給した残業代など計18万円余の返還も求める。
遅刻が常態化した60代の医師と、ストレスから院内の案内板をたたいて破損させた30代の医師はそれぞれ戒告。また、監督責任として病院長、副院長2人を文書訓告などとした。
小池友妃子市長は「...
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