ヘルメスファミリアの酒場の店員


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作:のね
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序章 8


アイク酒場に戻ると手紙書き1通をオラリアの外に送り自身はダンジョンに潜り18階層の安全地帯に行く


「普通に来たら1日立ってしまったな」

 

アイクは1人の冒険者に会いに行く

 

「今どこに居るのかなボールスさん」

 

アイクはこの階層の顔役のボルクスを探す

 

「ボールスさん武器屋に居るかな?」

 

アイクはボールスが運営する武器屋に向かうが既に店が閉まっていた

 

「酒場か?」

 

アイクは1人ボールスが通う酒場に向かう途中

 

「オイオイオイ見ねぇ顔だなおまえ」

 

アイクは声の主を見ると三人組の冒険者がアイクを囲む

 

「お前見たいなガキがこんな所でうろつくんじゃあねぇ保護者はいったいどこだガキ……ん?」

 

三人組の冒険者はアイクが身に付けている刀を見る

 

「いちょ前に良い剣を持ってやがるなガキ」

 

三人組のリーダーらしき男が舌打ちをする

 

「お前見たいなガキが使うのは勿体ねえ……俺様が使ってやるよ」

 

男はそう言うとアイクの刀を触ろうと手を伸ばすと

 

 

「はぁ?」

 

男は宙を舞っていた

 

「ぐふぅ」

 

男は地面に叩き付けられる

 

「えっ何?」

 

「どういう事だ?」

 

リーダーらしき男が宙に舞い舞っているその男の仲間は驚くそしてアイクは持っている刀を抱き締め

 

「…………これには触れないで頂くと助かるんですが」

 

「嘗めないでよ」

 

「良くもやりやがったな」

 

二人はアイクに襲おうと殴りかかる

 

「…………そうなりますよね……町を壊れないようにしないとボルクスさんから小言を言われるな」

 

アイクは襲ってきた男達を上空に飛ばされた

 

「えっ……」

 

「はぁ?」

 

二人はリーダーの男と同じように地面に叩き付けられた

 

「ギャ」

 

「うっ」

 

アイクは投げた男達を見ながら

 

「…………んーレベル2成り立て位かな?」

 

すると周囲に野次馬が集まり始めアイクはとある男が来るのを待つ

 

アイクは探し人が来るまで倒した男を見ると

 

「…………さてどうしようかな?」

 

アイクは倒した男にゆっくりと近づく

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

数十分後騒ぎを聞いた顔役のボールスがとんでもない喧嘩が起きた聞かされ仲裁するために喧嘩が起きた場所に到着する

 

「全くこんな所で騒ぎを起こしやがっていったいどこのバカだ?」

 

ボールスは悪態をつきながら騒ぎの源に到着するとそこは

 

「さぁハッタハッタ丁か半どっちに張る!!」

 

「丁だ!」

「半!!」

「半よ!」

「いや丁だ!!」

「これに全てをかける半だ」

「何を~なら俺は丁にかけてやる」

「私は半よ」

 

そこには冒険者達が東の国の賭け事に熱く熱狂していた

 

「では行きます」

 

アイクの言葉に冒険者達が一点に集中するアイクの手をその筒にアイクはゆっくり筒を上げサイコロの目を大きな声でさけぶ

 

「二•三……半!!

 

アイクの声に冒険者達が喜びの叫びと悲鳴の叫びが飛び交う

 

「さぁお前ら綺麗に分配するぞルール守っての賭け事だ!」

 

「そうよどこに賭けたかはちゃーんとメモしているからズルは出来ないわよ」

 

「じゃあ綺麗に分配するぜ」

 

そこにはアイクに投げ飛ばされた3人組の冒険者だった

 

「これはいったい……何が起きてやがる……ん?もしかしてあれはアイクか?」

 

ボールスはサイコロを振るうアイクを見つけアイクはボールスの視線に気がつくと立ち上がり

 

「さて突然ですが本日の賭け事は終了させて頂きます……皆さんそろそろ宿泊出来なくなるので賭け事は程程にじゃないと借金地獄に落ちますよ」

 

アイクの言葉に不満の声が出るがアイクの言葉には心配する言葉が入っており冒険者達は不満を言いながらも

 

「チクショー次は勝ってやるからなー」

 

「よっしゃー今日は勝ちに勝ったで~お前ら今から飲みに行くぞ勿論俺の奢りだ」

 

陽気な言葉が言い合い冒険者達が解散する

 

「ご苦労様これ分け前ね」

 

アイクは賭け事の利益の半分を渡す

 

「おうありがとうよもし次やる時はまた声をかけてくれ」

 

「えぇその時もよろしくお願いします」

 

アイクは三人組を見送ると酒場に向かっていた

 

「ようアイクお前又賭け事を開催したな」

 

「はいボールスさん冒険者達から良い感じに絞りとり貯めているお金を吐き出し酒場に行ってお金が循環させましたよボールスさん」

 

ボールスはやれやれと言わんばかりに頭を抑えながら

 

「全く……何でお前の賭け事だけは成功するんだよ俺がやっても誰もやりたがらないのに」

 

「人徳では?」

 

「悪かったな悪人面で!」

 

ボールスは叫びアイクに軽く当たるが

 

「アイクお前が俺に事前無く賭け事をするって事は何か話があるんだな」

 

「はい……急用ですボールスさん依頼人はいつも通り秘密ですが情報が欲しいです」

 

「ったくまたか……相変わらず無茶しているようだなアイク」

 

「性分ですので……」

 

ボールスは悪態をつきつつもアイクの無茶を心配しつつもアイクの無茶に慣れているが

 

「お前はまだガキだ身体がまだ成長途中なんだあまり無茶すんなよ」

 

ボールスはアイクの頭を撫で髪をぐしゃぐしゃにしながら

 

「でっ話ってなんだアイク一応場所は移すか?」

 

「場所を移します……出来れば厳重な場所でお願います」

 

「いつも同じ事を言ってんぞお前……ならいつも通り俺の隠れアジトに行くぞ」

 

ボールスはまた厄介事かと思いアイクと普段秘密の隠れアジトに向かう

 

 

「着いたぞ……アイクちょと待ってろ」

 

アイクとボールス前には岩しか無くとても出口があるように見えなかったがボールスは慣れた手つきで岩を叩く

 

「おいおれだボールスだ扉を開けろ」

 

すると岩の一部がゆっくりと動き出す

 

「おうおめえら今回の客はアイクだぞ」

 

ボールスの後ろに居たアイクを見つけ

 

「アイクさんお久し振りです!」「もっと寄って下さいよアイクさん」「俺達はあんたの為なら命でも掛けるぜ」

 

そこにはアストレア様から離れアイクもアリーゼ達と同じく闇派閥のせいで巻きごれた者や騙された者そしてアイクの姉リュー姉さんと同じく闇派閥に復習し敗れダンジョンに放り出された者だったその為皆表で生きれないが者が集まる集団だった

 

「おいそこまでにしておけアイクは今からオ•レ•ト大事な話があるんだ散った散った」

 

ボールスは手でしっしっとすると

 

「何だとボールスやんのかテメー」「大体お前が知っている情報は俺達が集めた情報だろ!」「俺より弱いくせにチョーしのんな!」「悪人面」「変態!」「俺と一緒に寝ない?」「誰のお陰でここが維持出来ているとおもってんだ?ああん?」「やんのかテメー」「犯罪の鏡!」

 

「ウルセェぞお前ら!誰が悪人面だ!後俺は男と寝る趣味ねぇ!」

 

ボールスは隠れアジトに潜む男達と言い合いをしていると

 

「すいません皆さん私は今少し急いでいますのでボールスさんと話をさせて下さい事が終わればまた来ますので」

 

「本当かい?」「絶対だよ」「アイクは無茶するんじゃねぇぞ」「いや無茶しないアイクはアイクじゃあないだろ?」「それは確かにそうだがあまり無茶しないでおくれ」「また来てくれよアイク!」

 

男達はアイクに心配事を言うと1人ずつ去る

 

「まったく、何で俺の言うこと聞かねぇくせにアイクの言うことを聞くんだよ」

 

「…………人徳?」

 

「それはさっき聞いたぞアイク……もう怒る気もねぇ」

 

ボールスは先頭に立ち二人は歩くと奥の部屋にたどり着く

 

「よっこいせ」

 

ボールスは二つの椅子の内一つに座りアイクに座るように手で指示するとアイクは座り

 

「でっいったい何が聞きたい?アイク」

 

「裏家業の二人程の情報が聞きたい」

 

「二人?1人は【疾風】だとしてもう1人は?」

 

ボールスは既に用意してある【疾風】の情報を見せようとするが

 

「待ってくださいボールスさん今回は【疾風】の情報は要りません今回話を聞きたい人物は【黒猫】と【黒拳】です」

 

アイクの言葉にボールスは口を開き驚く

 

「アイクの口からその二人の名前を聞くとはな……ちょと待ってろ」

 

ボールスは棚にある資料から二人の情報を探し始める

 

「【黒猫】はこれで……【黒拳】はどこだ?」

 

ボールスは資料の中から探す

 

「確かこの当たりに…………おっあったあった【黒拳】の資料」

 

アイクはボールスの資料を渡されると賭け事の利益を全てボールスに渡す

 

「おう毎度ありアイク」

 

 

アイクボールスがくれた二人の情報を読み込む今まで関わったと思われる事件や依頼人の詳細を

 

(…………ブルーの商会が依頼人が多いいな)

 

アイクはあまり聞き慣れない商会

 

「ボールスさんこのブルーの商会について何か知りませんか?」

 

「いい話を聞かない商会だな………それなら少し面白い噂ならあるぜ?」

 

「噂?」

 

ボールスはアイクに得意そうに答える

 

「おう何でもどこかの国がスポンサーと言う噂だ」

 

「…国が…スポンサー…………」

 

アイクは何かを思い考えているとボールスは頭をかきながら

 

「あまり言いたく無いがアイク…………もっとヤバい噂がある」

 

「ヤバい噂?」

 

「おう…………何でも闇派閥との繋がりがあるって話だ」

 

「闇派閥との繋がりですか」

 

「おう……だからあまり無茶すんなよアイク」

 

ボールスはアイクを少し心配するのであった




アイク「あっボールスさん【黒猫】と【黒拳】が居なくなる賭け事しませんか?」

ボールス「何だ突然?」

アイク「実は私この二人を叩きに行くので」

ボールス「なん……だと」






連続投稿は今日でおしまい……細かいストーリーが完成したら投稿します…………読んでくれる人が居ればなのですが……高評価お願いします
8/8 



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