【競馬】いよいよ春のGⅠシーズンが始まる…今年は明らかに違うポイントが1つある【高松宮記念2025】
暑いのか寒いのか。
全然関係ないんですけど、花粉とか黄砂がすんごいですねー。卒業シーズンでもあり入社シーズンでもあるので新しい門出に…っていうおめでたい季節なのですが、オイラにとってもおそらく皆さんにとっても結構キツイ時期で…w マジで1歩外に出ると顔中がムズムズしてたまらん。オイラって肌がメチャクチャ弱いタイプの人間で、この季節本当にツライんですよね。というか春から秋手前までだいたい全部苦手なんですけど、特に花粉がマジでヤバいですw クシャミが出たりするわけではないのですけど、花粉とかで体がかゆくなって蕁麻疹が出るという変な体質なので、本当にさっさとこの季節終わってほしいです。
ちゅーことで競馬。先週は…
「キズナ買ってりゃボロ儲け、買わない意味が分からない。」
っていう話を熱心にしてたと思うのですけど、フラワーCでまさかのワンツースリー。いやそっちかいという感じで、阪神大章典だけを見ていたオイラはもちろん外れましたw まぁでも、言うて来てる血統やっぱり似たり寄ったりでしたからね。買えなかったオイラがマジで100%悪いですw
イキり散らすとこうなるっていう典型なので、皆さんは絶対に真似しないようにしてほしいです。
そんな悲しい経験をした後に、謙虚に予想します。本題のGⅠの高松宮記念なのですけど、メンバー的に堅そうだなーっていうのが率直な感想ですね。だから、それを前提に話を聞いていただけたらなーと。というのも、高松宮記念って近年は本当にわかりやすい傾向があって…
・とにかくサンデー系が勝てない
・トラックバイアスがエグイ
この2つです。なんか毎年言ってる気もしますがw
去年このレース当てたのは記憶に新しいのですけど、あの時も考え方は全く同じでとにかく内々と前に行った馬が全く止まらない状況だったんですよね。だから、単純に非サンデー系で逃げるであろうビクターザウィナーを購入したら当たった…って本当にそれだけ。
後の2頭は1枠と2枠のワンツーでしたから、本当に何も難しいことを考えることが無かったレース。
で、今年も例に漏れず非サンデー系の前に行ける馬が上位人気独占状態ですので、良い意味で上位拮抗なのかな?って感じですね。サンデー系の上位人気馬ってナムラクレアだけですから。だから、相手本線でサンデー系を何か買いたい…って考える人はこの馬をピックアップするって人が大半だと思いますから、そういう意味でも買いやすいですよね。
というか、今年は上位人気馬に有力な騎手が乗っているっていうのも大きすぎますね。これここ数年とは大きく違うポイントです。高松宮記念って、基本的にドバイデーと被っていることが大半だったから最近は日本の有力な騎手がみんな海外に行ってた…みたいな事情があったんですよね。
ところが、今年はドバイデーが1週間後ろにズレている影響もあって、本来はドバイに行っているはずのルメール騎手や川田騎手あたりが日本国内にいます。で、短期免許でモレイラ騎手もドバイではなく日本に来ているのでまぁ正直ここらへんの騎手が全員ぶっ飛ぶか?って言われるとかなり疑問。
だから、今年は上位拮抗なんじゃないかな?って思いが強いですね。
ただ非サンデー系でも注意しなくちゃいけない点もあって。例えば、去年の勝ち馬のマッドクールとか3着のビクターザウィナーってノーザンダンサー系なんですね。しかも欧州に近い血統で、最近の日本で流行っているようなダート走ってれば勝てるみたいなとは異なる方向性のやつ。
でも、近年って面白いことにこの季節ってもうずっと天気が悪い状態が続いていたんですね。ようは、重馬場が続いてるんです。だから余計に意味不明なトラックバイアスが続いていて、血統的にも比較的重い血統でもなかなか走れている…って状況にもなっていたんです。
ところが、ですね。今年は週末メチャクチャ晴れw 実際に、良馬場で行われた高松宮記念って2019年まで遡らないといけません。この時は1:07.3の高速決着になって、血統的にもやっぱりダート主戦で活躍しているような種牡馬が勝ったんですよね。
勝ち馬はミスターメロディでScat Daddy×Deputy Ministerのアメリカ産の馬。同じ父親ノーザンダンサー系でもまぁ文字通り「これぞアメリカ」って感じの馬ですねw その前に超高速決着になった勝ちタイム1:06.7の高松宮記念も、サクラバクシンオー×キングマンボのビッグアーサーが1着で、3着に入ったのがアメリカ産のアルビアーノです。こう見ると、同じ非サンデーやノーザンダンサー系でも全く方向性が違うことがわかりますよね?
明らかに日本の高速決着に対応できる血統が上位に来ているので。
なので、当日の馬場がバキバキになるとこの時と似たような決着になっても不思議ではないです。JRAってGⅠになると張り切って馬場を固めてきますからね。本当に注意。
じゃあ、天気が晴れようが雨降ろうが走れそうな血統は?って聞かれておそらく血統家の大半が答えるのがサトノレーヴですね。父ロードカナロア×サクラバクシンオーって、高松宮記念でも実績出している血統なので。
懸念点はあるのか?って話ですけど実は正直コレもありますね。母系がミルリーフ系にモガミですから、超高速決着になった時のことを想定するとかなり重いんですよね。実は超高速馬場はそんなに得意じゃなかった…みたいなオチもあり得るのかなーと。
まぁでも、モレイラが乗るみたいですからねぇ…もう難しいことを考えずに「勝つのモレイラだろ」的な感じで買うのもアリだと思う。あの人が乗ると誇張無しに3馬身から5馬身くらい違いますからね。
他の上位人気だとママコチャも速い時計向きでしょうね。晴れたら去年よりかは走れるんじゃないかなって思います。この母系に関してはソダシの時からもう何年もずっと言っていますけど、そもそもダートで走っていた血統なので。ダート向きの超高速な芝状態になったら、こっちの方が向いてましたってオチは十分にあり得ます。
馬場が渋ったらどうなるかわかりませんがw
ルガルも速い時計は走れると思いますね。この馬って、活躍しだした時期に結構な割合で「母父サドラー系の重い血統がー…」的な感じで説明されていたと思いますけど、そもそもミエスクの重いインブリード持ちなんですよね。ミエスクの影響が強いってことはヌレイエフっぽい特徴があるってことだから、速い時計のでる馬場の方が実は向いていました、みたいなオチって十分にあり得ます。実際に、去年のスプリンターズSも超高速決着でしたしね。同系統のヌレイエフの影響が強い馬と言えばアーモンドアイが典型ですけど、あの馬を思い浮かべたらどういう舞台が強いかってわかりやすいと思う。
あとは左回りと調子だけじゃないですかね。ドゥラメンテって、ピーク過ぎるとムラっぽい馬が多くなりますし。
まぁでも、上記でも述べましたけどやっぱり上位拮抗かなーって感じです。展開や騎手の判断次第で何が勝ってもおかしくないと思います。個人的には、久々のサンデー系の勝利も見たいですけどね。
それこそ、ナムラクレアの父親のミッキーアイルって非サンデーが強かった時代でも上位に来てた馬ですからね。レコード決着だろうが雨降っていようが上位争いをしていました。ダンジグの影響がメチャクチャ強いサンデー系だったから、そういう意味でもこの舞台は特別に合っていたんだと思う。
あとは馬場状況でどうなるか…ですね。
他のレースで今週に関しては、リラエンブレムがやっぱり毎日杯に行くみたいで…w 勝つ負けるどちらにしても、まぁ本当に各陣営ともに皐月賞みんなヤル気ないのかな?って感じですよね。明らかに勝負になる馬が皐月賞に出なかったり、ダービーに向けての叩き台に使おうと考えている節があったり。去年のクラシックは事前段階でマジでレベル高いってわかるくらいに凄かったのですけど、今年はこういう事情もあるからやっぱりレベル的には…って思いますね。ここまでずっとこんな感じですし。
なのでオイラの意見は変わりそうにないです。
ちゅーことで、GⅠ以外にも面白いレースが多そうなのでそちらも楽しみにしたいと思います(/・ω・)/
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