数が大きくなると難しく感じるかもしれませんが、計算法則は変わりません。
正しい順序で計算をすれば、正答に辿り着くことができます。
今回は、中学校で習う計算問題に挑戦してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。
(−256)÷(−256)÷(−256)
まずは自分で計算してみましょう。
解説
今回の計算問題の答えは「−1/256」です。
途中の計算式は次のようになります。
(−256)÷(−256)÷(−256)
=1÷(−256)
=−1/256
どのようなポイントに注意しなければいけないか、詳しく確認をしましょう。
まず、今回の問題は、負の数の割り算です。
正負の数(プラス・マイナス)を含んだ掛け算・割り算では、「符号部分」と「数字部分」を分けて考えることができます。
そして、正の数と負の数を掛け算や割り算する場合、答えの符号の決め方には、以下のようなルールがあります。
(−)が偶数個の掛け算・割り算 → 答えの符号は(+)
(−)が奇数個の掛け算・割り算 → 答えの符号は(−)
今回の問題である「(−256)÷(−256)÷(−256)」の場合を確認してみましょう。
符号:
(−)が三個の割り算 → 答えの符号は(−)
数字:
256÷256÷256
=1÷256
=1/256
問題文に答えの出し方の指定がない場合、割り算が割り切れないときは、以下のように分数を用いて表します。
A÷B=A/B
以上より、符号と数字を組み合わせて、答えは「−1/256」となります。
まとめ
正しい答えを求めることができたでしょうか。
間違えてしまった方は、復習をしてみると良いでしょう。
当メディアでは類似問題を数多く出題していますので、ぜひチャレンジしてみてください!
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」