法曹臣民でございます。

本日、簡単に確認したい記録がございましたので、記録閲覧室へ赴きましたところ、緑色のパーカーをお召しの灰豚様をお見かけいたしました。写経の合間に椅子から今にも崩れ落ちそうな、ある意味芸術的ともいえるご休憩姿を拝見し、さすがにお声がけを遠慮した次第です。しばし「起きるかな?」と様子をうかがったものの、仕事の時刻が迫り、やむなく席を外しました。さらに奥には三尊さんもいらっしゃり、ひときわ感慨深い思いを抱きました。次の機会にはぜひご挨拶のうえ、お食事などご一緒できればと存じます。

さて、本日は、数年前に流行したドラマ「SUITS」のある名シーンが、ふと脳裏をよぎりました。主人公ハービー・スペクターのアソシエイトであるマイク・ロスが、相手方弁護士ステンプルの「家族が病気」という虚偽工作を見事に暴露する場面です。

ハービーが「Have you tried acupuncture?」(鍼治療はどうだい?)と軽妙に揶揄すると、ステンプルは「They are completely out of line, your honour!」(裁判長、相手方は完全に一線を越えています!)と烈火のごとく抗議。しかし、裁判長は「The only thing out of line is you」(一線越えているのはお前じゃい!)と一蹴し、罰金まで科すという痛快な展開でした(https://www.youtube.com/watch?v=LUcolckODbg)。

往々にして「リーガルライン、リーガルライン」と声高に主張する側こそ、実は最も危うい境界を踏み越えてしまい、民事・刑事の両面で深刻な事態を招いていることがあります。起訴後も無罪推定は当然の原則として尊重されますが、略式手続を経ずにいきなり公判請求がなされる場合は、相応の覚悟が必要でしょう。量刑データベースをひもとけば、類似事案は意外に刑が重く、懲役1年超の判決や保護観察が付される例も散見され、初犯でも侮れぬ現実があります。ただし、初犯なら執行猶予は付くでしょう。

いかに正当な意図や強い信念を持とうとも、一線を誤って踏み越せば、法的責任に加え、社会的信用や尊厳といった大切なものを失いかねないのです。本来、弁護士は依頼者に対して法と倫理の高潔さを説き、毅然とした指針を示すべき役割を負いますが、残念ながらそのような信念が感じられない弁護士もいるようです。

資金が潤沢であればハービー・スペクターのような超有能で依頼人をリードできる弁護士に出会えてもおかしくないのですが、現実との落差に、やや歯がゆい思いを禁じ得ません。では、また。

sぬう・・法曹臣民さんにお恥ずかしいところを見られてしまったwww

今日は何かこう・・・疲れがどっと出てしまいまして、

写経中にプチシュワしたと思ったら時間が飛んでいました。

恐らくキング・クリムゾンの攻撃を受けたものと思われます。

仰るように今回の件、今現在出ている情報でのみの推察ですが

いって執行猶予あたりかなと予想はしております。

しかしながら、未だ王の刑事告訴の進捗が保留されているようですので、

そこがどうなっていくのかという点ですねえ。

かなりマズい状況なのではないかと思います。

10時間

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灰豚(一兆・圓王)さんの過去の回答