新しいものづくりがわかるメディア

RSS


人の代わりに交通誘導してくれる人型ロボット「Comune+Walker」を開発

VOLLMONTホールディングスが、ヒューマノイド型交通誘導ロボット「Comune+Walker」を開発した。

Comune+Walkerは、同社の車両片側交互通行誘導システム「Comune+model-S 2.0」(model-S)と連動して、人間と同じように交通誘導できるヒューマノイドロボットだ。model-Sから「進め」や「止まれ」の指示を受信し、それぞれに応じた交通誘導業務の基本動作を行う。全身で43カ所の関節を稼働できる。ロボット本体の高さは127cm、重さは約35kg。Comune+Walkerは今後、実証実験を経て実用化を目指す。

Comune+mini Comune+mini

model-S 2.0では、従来のシステム搭載車両と比べて3分の2程度の大きさに小型化した「Comune+mini」を使用することで、都市部の複雑な道路などにも導入しやすくした。さらに、前バージョンからあった「自動誘導モード」に加え、新たに「山岳モード」「誘導隊員連携モード」「夜間モード」を追加した。

VOLLMONTホールディングスは、2025年3月4~7日に東京ビッグサイトで開催された「SECURITY SHOW 2025」でComune+Walkerなど同社の道路誘導システムを披露した。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る