コメの高騰「自民党の2枚舌」が原因だった!日本の農家を騙し続け、消費者を叩く農水省の大問題
「対策を講じている」政府は二枚舌・三枚舌で国民を欺く
この結果、日本のコメは本来持っていた国際的な競争力を生かす機会を逃し、国内の農家は「作らなければお金が出る」という、歪んだ制度の中に長期間放置されてきた。令和6年産米の価格高騰に対しても、政府は「備蓄米の一時放出」など短期的な対応に終始しており、根本的な農政の見直しは遅れたままである。 消費者が高すぎる米価に苦しんでいる現状を直視すれば、今こそ農政の抜本的な転換が求められている。平時には生産を拡大して米をはじめとする農産物を輸出し、有事には輸出向けの供給を国内に切り替える――そうした柔軟かつ安定的な戦略が必要である。一部に噴出する農家への直接支払制度(ベーシックインカム)は、諸外国で採用されている実績があるものの、非効率性が格段に増すことも判明している。かつて石破茂首相もこの制度を支持していたので注意が必要であろう。石破首相は、野党の提案には増税を示唆してくさすものの、自分のやることにはとことん甘いところがある。 農林水産省と自民党は、備蓄米の放出によって「対策を講じている」という印象を演出しつつ、自らが長年にわたって犯してきた政策的失敗の責任から逃れるために、二枚舌・三枚舌で問題の本質を曖昧にしようとしている。こうした姿勢は、国民の信頼を損ねるばかりである。
小倉健一
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