現場写真、携帯番号… 捜査画像千枚入るSDカードが不明 宮城県警

阿部育子
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 宮城県警は26日、捜査資料を保存していたSDカード20枚が行方不明になっていると発表した。約1千枚の画像が保存されており、事件の関係者の名前や携帯番号が分かるものなども映り込んでいた。個人が特定される可能性があるという。

 県警によると、行方不明になったのは仙台東署の生活安全課が管理するSDカードで、中身は2018年~21年にデジタルカメラで撮影された写真約1千枚。県青少年健全育成条例違反や廃棄物処理法違反、著作権法違反など14の事件捜査の過程で撮影したもので、捜査した現場や立ち会った23人などが映っているという。事件の被害者5人には、当時未成年だった2人も含まれるという。

 捜査資料の点検は定期的に続けていたが、今年2月、初めて過去の資料も含めて点検したという。本来は生活安全課の部屋にある鍵付きの棚に保管していたが、見当たらず、当時の職員などに聞き取りした結果、誤廃棄した可能性があるという。個人情報の漏洩は確認されていないが、画像に映る事件の関係者には署が説明や謝罪をした。

 県警生活安全企画課の斎藤修也管理官は「業務管理と職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」と話した。

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