森脇透青

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森脇透青
@satodex
別名義:左藤青 哲学研究者、批評家。哲学研究・・『ジャック・デリダ「差延」を読む』(読書人)|批評・・など色々|音楽・・ |「動かぬものを打ち破ろうとしている人間は、友情を実現する機会をやり過ごしてはならない」
京都、大阪、東京toseimoriwaki.comBorn July 31, 1995Joined December 2010

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ゲンロン15周年イベントに登壇します!2010年から最近までの日本の思想を総覧する記念碑的なイベントになりそう。 4/6(日)大澤聡×森脇透青×東浩紀 司会=植田将暉 本当の批評の話をしよう──ゲンロン創業15年、『現代日本の批評』から10年【ゲンロン15周年企画#2】
しかし、石丸の論法は「その質問が間違っている」「この議事進行が間違っている」「お前はそもそも前からおかしい」といったような、マジで不毛なレスバトルと同じやりかたで、あれで「既得権益層と戦っている若い人で、時代に乗っている」と思えるZ世代アホすぎでは、と思う(ギリZ世代の人間として)
人気のある男性VTuberが(主に)女性ファンの一部が過激化したことをきっかけに活動休止してたけど、理由釈明の動画でリスナーから「かわいい」って言われるのがつらいとか、母親目線で接されるのが嫌だとか吐露しており、これ立派に女性から男性へのある種のセクハラ問題だと思うのだが
黒柳徹子とタモリの会話のスローさとシュールさを笑いながら見ていたら、タモリがヘラヘラしながら来年は「新しい戦前になるんじゃないっすかね〜」と言っていて、正直ビビってしまった。シリアスな顔で戦争を語るよりよっぽど怖い。「戦後」の終わりは戦前の到来でした、と
たしかに鳥山明も異性愛規範からは逃れてないけど、とはいえそもそも異星人で家族をなんとも思わないベジータが家族愛みたいなものに目覚めてしまう一方、純に地球人として育ったはずの孫悟空が結婚ということの意味もわからず、子育てにも興味を示さないというアンバランスさを描いているのが
「動物にナレーションつけて喋らせる」ってテレビだけがやってるおぞましい儀式だと思ってたけど、YouTubeなんかでも字幕でおんなじようなことやってて、おぞましいのは人間の身勝手な想像力そのものなのだと思わされました
ひろゆきみたいな、大衆の攻撃的・差別的な欲望を表象代行することで(それは一般に「正論」と言われたりしている)人気を得るという構造は本当に醜いし、それによって「大衆の欲望」は固定化されて初めからそうであったかのように機能しはじめる。「スカッと」させちゃいけないんだよな。
駅出たとこのコンビニのゴミ箱が溢れかえっていてバイトの人が苦労して掃除しており、大変やなとか捨てる側も加減してやれよとか思ったけど、よく考えたら駅のゴミ箱が撤去されてて周辺で捨てられるところそこしかないわけで、こうやってコンビニはいつも公共サービスの埋め合わせをしてるんだと思った
正直、子どもがギター速弾きさせられたりベーススラップさせられたりドラムツーバス踏まされたりしている動画を見るとなんだかすごい可哀想な気持ちになるな…別にピアノ習わせるのだって本質的には変わらないとは思いつつ…
東大に東大生が侵入したという理由で警察が呼べるのだから、令状を出さない謎の集団が学生寮に侵入してきた際には当然正当に警察を呼べるはずである。
最近、大学の授業で政治的な発言をすると学生の親から「偏った授業をやめろ」とクレームが入るというのを聞いて、率直に「キモい」と思ったし、子離れできないのもいい加減にしろよと思った。
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NARUTOや BLEACHといった後続する漫画のほうが、よほど血縁というものを当たり前のものとして描いているのに対し、鳥山明は妙にそこにリアリスティックな目線を注いでいる。そして、家族や血縁というものに徹底してフォーカスしてむしろ「呪い」として描きだすのが、ジョジョということになる。
ザコシショウが女性のいる飲み会に行かないという話、異常だと思うが、あれが誠実とかリスク管理ができてるとかいう話になるのか?
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VTuberに限らず配信やアイドル的な商売全体が、「異性」をメインの客層にしがちでそれまでも悪いとは自分は言えないが、やはり激化した場合にはセクハラだし、ジェンダー問題になるわけで、「母親」や「母性」の目線を内面化した女性による男性への「まなざし」というものももちろんある。
サイゼリヤは「豊かな貧しさ」の象徴として、ある種の分水嶺として機能しており、それを批判されることは多くの人民にとって、自身の貧しさを冗談や美に転換できるチャンスを奪われることだ。だから多くの人間がヒステリックに対応する。
石丸の論破テクニックは相手の質問自体の言葉尻をとらえてわからないフリをし、相手の質問自体がまったくおかしいかのように見せかけるというものだが、引き出しがそれくらいしかないので一本槍にそれを多用しすぎており、たまに言葉がぜんぜんわからなくて困っているみたいに見え、正直ウケてしまう。
最近は、授業に親がクレームを入れたり、就活に親がわざわざ関わってきたりと、ますます親の干渉と子の従属が強まっているなあとぼんやり思っていたが、それは学費の値上げと相関していたのか、と今更にして気づいた。払ったコスト分メリットをよこせと言うのは顧客である親だ。
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むしろ、鳥山明が幸せなステレオタイプの家庭みたいなものを当たり前のものとして描いたことがまったくないところをむしろ見るべきじゃないかと思う(しかもセンベエと緑の実子としてのターボは一度死んである種の異形として蘇る)。
ラーメンハゲに惚れ込んで『ラーメン再遊記』まで読んでたら、ラハゲが小林秀雄を参照していた。いま批評の場所はラハゲにある。
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『ドラゴンボール』だし、もっと言えば『Dr.スランプ』だってセンベエはアラレちゃんやガッちゃんというすべてを破壊する「私生児」を家族の中に内包することでつねに通常的な家族の外部にいる
「連帯します」だの「選挙に行こう」だのとわざわざ優等生みたいに宣言することなく、黙って粛々と選挙に行き粛々と小池や石丸に入れている人たちこそが(残念ながら)政治を動かしている。可視的なものの派手さに陶酔して今回こそは行ける! とうそぶいているかぎり何かを変えることなど無理だ。
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戦後全体を生きているタモリが言うことの恐ろしさもあるだろうが、やはりあの安穏とした(戦後民主主義的な?)雰囲気のなかに裂け目のように戦争の匂いが到来し、しかも徹子がそれに対応できず流してしまうということが映画的な恐ろしさを演出している。しかし「戦前」は今に始まった事ではない。
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「まなざし」と俗に言われる場合、男性から女性への性的消費ばかりが話題になり、僕はいくらでもなればいいと思うが、関わり方が違うだけで当然女性による男性の性的消費も存在して、男性アイドルの見た目やファッションの傾向や女性向け広告や女性誌の表紙などにそれは現れている。
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僕が言いたいのはだから全部同罪でオッケーだということではなく、問題は個別にその都度提起しなくてはならないというごく普通のことだ。そのためには、まず「男陣営vs女陣営」のようなテキトーな区分で性差別にまつわる問題をとらえるのを、事実上も権利上もやめなくてはならない
とくに思想系の学問が高度に隠語化暗号化しているのに対しては、一般的に「訳の分からない話をやめて役に立つ話をしろ」というディスが飛んでくるわけで、その度に人文学徒は「いやこういう言葉遣いをしなくては見えない世界や分析できない事象があり学ぶ必要があるんだ」と返すわけだが、
高比良くるまのオンラインカジノ関与に対する対応、問題がどうかとかではなく、炎上を最小限に抑える対リスク的な即時の行動が「誠実」だとかなんとか言われており、それに対して「だから許す/許すべきではない」の話にもなっており、そんなことを繰り返して何になるんだろうか、と思った。
私は外野ながら一応蓮舫になったらいいと思っていたので邪魔するようなことはあまり言わずに我慢しておいたのだが、「蓮舫一択」「蓮舫流行ってる」などというこの世の終わりみたいなセンスを見かけたときにいろいろ考えさせられはしましたね。ああいうの誰が考えてるんだ。徹夜明けの企画会議かよ。
①熊野寮生がみな極左活動家なわけがない②仮にガサ入れする正当な理由があるとしても令状を示さないことの正当化ができるわけがない のだが、「どうせ全員活動家だから」だけで全部のロジック解除して捜査を肯定できる精神性が怖すぎるな。よう知らんことに口出すなよ。
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そして、「あからさまに胸や脚が出ているのこそが性的消費」でそれ以外は問題にならないと思うなら、まさにその観点こそが、「まなざし」を「男」に独占させる隠れた男根主義だと僕は思う(事実しばしば男根主義は女に性欲を認めない)。さまざまなまなざしが存在し、さまざまな性的消費が存在する。
「人を傷つけない笑い」にはそれぞれ良し悪しがあるだろうけど、もっと深刻なのはこの言葉が流行って以降、「私が好きなものは人を傷つけないものだ(そうであってほしい)」の方向の否認というか修正が起こっていることだと思う。無菌室的なところにいたいがために現実をねじまげるというか。
「もし、ハイデガーやカントやヘーゲルのような哲学者についてのドキュメンタリーを見るとしたら、何を見たいですか?」 「性生活」
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ハッシュタグにしてもシールにしても「投票しました」ツイートにしてもそうなんだが、現状のリベラルのひとたちはとにかく「表明」というか「表現」することに重点を置いているなあと思う。実際に何するというより「私は差別や暴力には加担しない」と、表明することがとにかく好まれている。
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男から男への、男から女への、女から男への、女から女への、XからXへのさまざまなまなざしの交錯として、まなざしを捉えるべきだと僕は思う。ところで「さまざまなまなざし」というのは語感がいいので誰か本のタイトルに使ってもいいですよ。
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少なくとも、アニメや映画やゲームのメディアミックスによって過剰に強調されていく「Z」的なマッチョな世界観と、スタイリッシュかつドライなギャグ漫画家としての鳥山明のリベラルな作風は、切り離して考えるべきじゃないかな。
とにかく「本を読む」ということの周りにあれこれと発生する意味のわからない観念や情動やらイデオロギーから身を守るために本を読むことだ。
特定の主義信条をもった人間が、原理主義的に振る舞うのではなく自身の信念をあえて裏切ってでも柔軟に対応する、的な話が日本人はやたら好きだが、それは要は「郷に入りて郷に従う」的なストーリーに他ならないのであり、特定のスタイルを貫徹しようとする人を「迷惑」扱いする同調圧力と表裏一体だ。
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медведь@赤熊
@pierrot_Joke
中東ハーフの友人がカツカレーを前にして 「豚肉を食べずに残したら、其れこそ神がお怒りになるだろう。俺の神は豚肉を食ったことぐらいでは怒らない」 と言いながらトンカツを頬張って 「おお…神よ…」って言ってたこと x.com/0rororeo/statu…
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3-4回生のとき哲学史がまったく何もわからない状態での私の勉強法は、難しめの本から入門的な本まで何冊か同時に借りてきて並べ、それぞれの記述を見比べながら大まかに共通に言われていることをイメージで掴んでいき、ノートに固有名と重要概念をひたすら書き出し系統樹を作っていくという感じでした
これはホモソーシャル批判でもなくザコシショウ批判でもなくて、「リスク管理ができて偉い」みたいな話しかできなくなった現状に対する批判です。
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森脇透青
@satodex
ザコシショウが女性のいる飲み会に行かないという話、異常だと思うが、あれが誠実とかリスク管理ができてるとかいう話になるのか?
イーロン・マスクは、Twitterが透明な公共空間でも言説空間でもなく、私企業の提供するひとつのサービスにすぎないことを教えてくれている。
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女性を含む飲み会自体が「リスク」として認識されているとしたら、それはもう性暴力批判とかハラスメント批判から反転してホモソーシャルが一番安全ということになっており、それはとてつもないロジックだと思う。
ルッキズム批判はそりゃまっとうだと思うが、なんだか飛躍して、人の見た目に関して何一つ判断を下さないことが美徳みたいな話になっているのを見た。しかし、外見に対して何も判断を下さない・下されないなんてことは不可能だし、口当たりのいい癒しの言葉であり観念論にすぎないと思う。
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あのやり方って、自分の側になんの引き出しもない状態でも自動的に相手を攻撃したことになるやり方なわけで(「ブーメラン」的な)、ネット長年見てたらその馬鹿馬鹿しさくらい嫌になるほど知ってるはずでしょ。
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基礎的なことを習って色々な音楽を知っていく前に、一番映えそうな単なる刺激物・技術勝負みたいなものを習わされ、それを動画として投稿されるというのに、若干の虐待を感じるのかもしれないな。私個人として、そもそもテクニック至上主義的な演奏がどの楽器であれ大嫌いだというのは前提にあるが。
都知事選・東大学費闘争・熊野寮ガサ入れ全部で見たんだが、共産党と新左翼とリベラルとただの学生寮の区別もつかないような人らの曇った「イメージ」だけを頼りにしている公権力とは、いったい…?
哲学者を読む経験は、一言一句にこだわる「遅い読書」と、全体をかなり暴力的に俯瞰し要約して片手間で済ませる「速い読書」の合わせ技で成り立つもので、その二重の速度というか複合的なリズムの塩梅を掴めばそれほど読むのは苦痛じゃない。
哲学の議論について「これは仏教で言うと〇〇で」と言い出したらかなり危険信号であり、もう読まなくていい場合が大半だ
タモリの「新しい戦前」を単なる反戦メッセージとして平板化して読む方向(リベラル-道徳主義)も、中国からの侵略に対する対抗の自覚と妄想する方向(ネトウヨ-リアリズム)もおおむね間違えていて、あれはあの番組の緩い雰囲気のなかで急に現れる裂け目としてまず衝撃的なんでしょう。
ルールを守れとかTPOをわきまえろとか逸脱行為はやめろとか郷に従えと言うのはいつでも支配側であり、そういう論理しか持たず支配側に暗黙に参与する人たちは、「ルールから逸脱させるためにルールを新たに作る」「逸脱行為とみなすために事件を作る」みたいな権力の微妙な動きを見ることができない。
しかし、立憲にも石丸のようなSNS運用や動画メディア活用ができるかというと、メッセージの内容や質的にムリな気がする。政権を直で批判するのには抵抗をもつノンポリ層はいまだ多いし(「思想強い」的な反発)、多様性の尊重を繰り返す優等生的な雰囲気も、ネットカルチャーのラフさには合わない。
いや、良いか悪いかは別として、普通に教養はないと思うし、教養というか正確に言えばジャンルの歴史性みたいなことを意識せずに創作が行われていることこそが現代の著しい特徴だと思う。好きなものを好きなように組み合わせてパッチワークしてよく、先行世代との緊張や抑圧がないということ。
いま大学進学は、戦後の住宅政策(結婚・出産⇨マイホーム⇨ローン組ませて働かせる)に近い状態を引き起こしている。学歴フィルター、高額な学費、学費ローン、就活ビジネスが共犯的なものとなってひとつの生き方を規定していて、そのステレオタイプ以外の生き方がしづらいように仕向けられている。
なぜ『アンチマン』のような漫画が「リアル」と言われるのかといえば、それが具体的な現実を描きえているからではなく、じつは抽象化された定型しか描いていないからだ。そういう定型的なあり方を裏切るようないかなる具体的な要素もそこに入り込む余地はない。
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そもそも学び始めるその最初に、暗号化した変な専門用語を理解してみたい、という野蛮な好奇心があったこと自体は疑いえないのではないか。自分は好奇心というものを無批判に持ち上げたりしないが、逆に使命感だけで動いている研究や批評というものはとても射程と視野の狭いものになると思う。
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「ちゃんと他人に向き合って丁寧に接する」とか「ハラスメントを避ける努力をする」とかそういうことではなく、リスクを避ける/リスクに素早く応対できるのは賢い、みたいに倫理の皮を被った「渡世」の話しかできなくなってる。
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森脇透青
@satodex
高比良くるまのオンラインカジノ関与に対する対応、問題がどうかとかではなく、炎上を最小限に抑える対リスク的な即時の行動が「誠実」だとかなんとか言われており、それに対して「だから許す/許すべきではない」の話にもなっており、そんなことを繰り返して何になるんだろうか、と思った。
「思想強い」に対して自分は思想が強いんじゃなくて人間として当たり前のことを主張してるだけなんだ、という怒り方をしてる人がいたが、むしろ「お前の思想が弱すぎる」という態度で立ち向かいたい。
「松本人志のツイッターのおもしろくなさ」についてはちゃんと分析したら面白いと思う。お笑いにおける文字と声
なかば冗談として発される場合であれ、東京のひとの言動から「東京以外日本に存在してない感」を感じるたびに、確実にフラストレーションが溜まってるなと思う。