内容が物凄い突発的なところから始まってるんですが
『アルヴィスが初めてナナシを受け入れることを決意した夜』
な感じのお話ですよ(爆)


ベッドに不安げに腰掛けているアルヴィスに、目線を合わせて近付いた。
しかし、必要以上には近付かない。
焦るようなことは決してしない。
今まで、人に触れられることどころか肌を見せることさえ拒み続けていたであろうこの少年には、
この行為を決意するのにどれほどの勇気を要したのか・・・。
しかし、受け入れられてしまえばきっともう拒みはしないだろうから。
身体で抵抗を表しても、それが心とリンクしているわけではないはずだから。
だからここで裏切られるなんていう心配はしていなかった。
だからこそ、もどかしいくらいのアルヴィスのペースに合わせられたのだと思う。
アルヴィスの反応を、一つ一つ待っていられたのだと思う。


「あんたは・・・仲間を傷つけるようなことはしない。そう、信じてるからな?」

「ああ、自分はアルちゃんの心も身体も傷モノにする気はあらへん。自分のここに誓ったる・・・!」

「・・・・・・わかった。」



ナナシがどこまでも優しいやつだということは知っている。
初めて会ったときは、ちゃらちゃらしていてナンパでどこまで楽観的な奴なんだと思っていたが、
ウォーゲームが進むにつれて垣間見えるナナシの人柄は第一印象をことごとく打ち砕いていった。
女相手には特に発揮されるナナシの優しさは表面だけの優しさじゃない。
たとえ敵であろうと、チェスの中での立場を思いやっての戦い方。
仲間を信じているからこそ、確実に勝てる戦いでの勝利を捨て、相手の命を尊重した。
ちゃらちゃらしていてナンパでも、芯はしっかりしていて信用できる。
楽観的なのは性格なのだろうが、必要以上に場の空気を重くさせないムードメーカーになっている。
メルのメンバーはもともとムードメーカーなどいらないほどの人格揃いだが、それでも、
やはり不安に晒されたときのナナシの一挙一動は不安を和らげる効果があると感じていた。
そしてどこまでも仲間を想っていることはルベリアのボスとしてのウォーゲームへの参加が物語っていた。
命をかけても仲間を守る、仲間を想う。
だからこそ、オレはナナシにこの身を委ねても大丈夫だと、そう思った。

「で、オレはどうすればいいんだ?脱げばいいのか?」


「そんな焦らんといてーなv自分がじっくりヨくしたるから、任しときv」

首もとのファスナーに手をかけたアルヴィスの手を掴んで止め、
手を下ろさせるのと同時にアルヴィスに身体をぐっと近づけた。
・・・やっぱりそれだけで身体がこわばる。
なのに行為を急ぐのは、淡々と、感情を出さないまま終わらせてしまいたいという心の表れのように感じた。

(せっかくOKが出たんや、じっくりとアルちゃんの色んな表情見せてもらうでv)



「まずその力抜いてリラックスしいや?自分まだ近付いただけなのに体がちがちやで?」

「―――・・・・・・。」

どうしたらいいのか分からないというような少し困った顔でゆっくりと体から力が抜けていった。
まだ脱いだわけでも何をしたわけでもないから、体のコントロールは失っていないようだ。

「アルちゃん、ABCって知っとる?」

「ABC・・・?」



「そ、こういうことするときの順番や。まずはAから。・・・何やと思う?」

「A・・・あ・・・・・・ぁ・・・・・・・・・」

考え込んでから徐々に顔が赤くなっていく。



「アルちゃん・・・?平気か?なんやえらい顔真っ赤んなっとるで?」

「っ・・・知るか!なんなんだAって・・・!んっ・・・!」



驚きすぎて思考も反応も止まった。
瞬きも、息をすることすら忘れて・・・。
少し強引なナナシのキスは、腕の力で支えていたオレの体をベッドへと押し付けた。
数秒後、ナナシはゆっくりと唇を離し、そのまま顔を上げずに耳元で囁いた。

「これがA。そんで、さっきアルちゃんが考えとったのがBのような気ぃするわ。」

そこまで、ゾクゾクするような甘い声で囁くとパッと身体を起こして一瞬でいつものナナシに戻る。

「多分やけどね。」

にっと満面の笑みでおどけたようにして見せるけど、その直前までのナナシが身体に焼き付いて、心臓が早鐘のようだった。



駆け足更新。
色々突っ込みどころ満載ですがとりあえず今日は時間無いので置くだけ置いて逃げます!(笑)
後日また言い訳しにきますので(ry)
楽しんでいただけて・・・ると嬉しいのですが中途半端すぎて楽しむどころじゃないですねorz
描いてるのは楽しかったのですがやっぱり小説はダメです!><
セリフあるとこ全部に表情つけたくなってくるよ!!!(爆)
色々見辛くってすみませんでした(汗)
後日もちょっと手直ししたいなーと思います==;
ではではとりあえず今回の更新はこの辺で><
実は某Tさんのサイトの裏にありましたナナアル初夜行きマンガに萌えまくっての産物でした。
全然リンクさせるように書いてたつもりはないのですがこのずっと後に
Tさんのあのマンガに繋がるような勢いでもいいんじゃないかとかって
勝手なこと考えましたすみません申し訳ありませんorz
ここまで書いたはいいものの続きを書き続ける自信は皆無ですよ(痛)
「描きたいところから描きたいところまで」が私のスタイルみたいなものですから(殴)




後日・・・というか一応当日ですが(笑)
イラストにざざっと色付けてセリフ入れてみました。
手直しって言ってもこれだけですが(ry)
こっちよりもむしろ語りたかったんですよ><
小説の中に色々詰め込むの苦手なので語りで補足しまくりますy(殴)
まず、シーン的にはナナシVSアクア戦よりは後の話になってます。
が、その後のどのあたりの話かは分かりません(殴)
それまでの間にナナシはアルヴィス相手にアプローチは相変わらず
散々してたんでしょうけど手は出していなかっ・・・たんでしょうか?(爆)
多分ふざけてとか酔ったフリとかしてほっぺとか額とか首筋とかには軽いキスくらいしてたと思うのですが、
あんまり本気のアプローチするとアルちゃん(色んな意味で/笑)悩むやろなーなんていう心遣いから
その先には進まないようにしていたのではないかと(笑) でもしたいしたいとは騒いでたのかな(爆)
OK出るまでは一応おあずけって自分に言い聞かせつつ
過剰スキンシップは常に楽しんでる感じだと面白いかななんて思ってました(笑)
で、アルヴィスはいい加減にしろよって思っちゃうくらいナナシのスキンシップ受けてたのですが
やっぱりいざというときの迫力とか優しさとか、常に気に掛けてくれてたまに救われてるときとか
勇気付けられてることとかがあるから憎めないというか、その軽さと真剣さのギャップが
ナナシのいいところなのかもなんてちょっとずつ思ってたらいいなーと(私の願望ですg)
でもそう思ってるなんて知られるのが悔しいから本人には常にやめろの一点張りで通してきてるんですが(笑)
だけどあるときアルヴィス的ボーダーラインをナナシがクリアして、
いつも通りアプローチしてきたナナシにいつも通りの反応返しつつ、
でもここまで粘ってきたら・・・受け入れてもいい・・・かな?なんて迷いが生じてるのも萌えます(*ノノ)

「毎度毎度同じことを言っていて飽きないか?答えがいつも変わらないことくらい分かっているはずだろう」
「そんなこと言われたかて、自分本気やからなぁ。
OKもらえたらめっちゃ嬉しいけど、もらえなくともこの気持ちはかわらへんし」
「ならば、いつまでも一人でそうやってろ」
いつものごとくしれっとナナシを突き放すアルヴィス。
そしていつものように追うナナシ(笑)
「そんな連れないこと言わんといて~、アルちゃーん!
ダメや言われても気持ちはかわらへんけど毎度毎度そう言われたらやっぱり傷つくやんか~」
「ならば言わなければいいだけの話だ」
「そういうわけにもいかんのや、気持ち的に」
「じゃあオレにどうしろと言うんだ」
「OKしてやv」
「お前・・・・・・そんなにしたいのか?(疲)」
「そう言うてるやんv」
「ならば、・・・・・・1回だけだ」
「!ホンマに!?」
「顔を合わせるたびに付きまとわれるのも迷惑だからな。
オレなど相手にしていてもつまらないということを教えてやるさ」

なんてね(痛/むしろ長い)
そこから今回の話に繋がって更には身体を繋げようとして、
でも初めてのアルヴィスはなかなかうまく受け入れられなくて初めてが延び延びになってて
1回だけの1回がなかなか終わらずに毎夜毎夜本番だけ抜きの・・・というかちょっとずつ慣らしてって
本格的に本番迎えられたのはある意味ちょくちょく体重ねるようになってから
ちょっと先・・・なんてのも面白そうかななんて(爆)
それだけやってるともはやこれが1回なのかっていうのがよくわからなくなってきて、
そんな口約束みたいなのも曖昧になってきてて気にせずナナシはアルヴィス誘いにいってなし崩しに・・・(笑)
ぁああなんだか語りが本編からだいぶ遠ざかってましたね^^;
とりあえずアルヴィスがホントに初めてなのでナナシは気を使いつつ
そんなもどかしい状況もちょっと楽しんでるといいなーなんて。
多分ここでのアルヴィスは全部初めて見せる顔だと思うのでナナシ焦らされまくっててもきっと飽きないですよ(笑)
それから、自分から脱ごうとしたアルヴィスは、この時点ではこれはただの体を繋げる行為だとしか考えてません。
同性相手ですし、ホントに付き合ってやってると言う感じで
ある意味事務的に終わらせてしまおうって感じの考えなのですが、
ナナシがこういうアルヴィスの感情をゆっくり段階踏んですること成すこと一つ一つ確認させていく勢いで
アルヴィスに感情を出させつつ羞恥心とか
アルヴィスの性欲みたいなものとかをどんどん煽っていったらいいですよvv(爆)
最初のちょっと冷めたアルヴィスからどんどん恥ずかしそうにしたりとか
堪らなくなってく様子が楽しくて仕方ないナナシ(笑)
そうやってアルヴィスのことどんどん困らせたらいい!☆w☆(コラ)
アルヴィスも事務的にしようとしつつもいざ触れられると一瞬で冷静さ奪われてるので
ナナシが特に頑張る必要もなくそのうちしっかりウハウハな状態なるような気が
しなくもないですがまぁその辺は置いといて・・・(爆)
ナナシの押したり引いたり大作戦決行(笑)
キスするついでに一度押し倒してもそのままぐいぐいいかずにアルヴィスに合わせてるので、
アルヴィスがナナシにつまらなさ教えてやるさなんて言っときながら
逆に色々確認させられてるのはアルヴィスだったなんていうオチ(爆)
この先もナナシは焦らして進んでを繰り返すんですかね?
まだ考えてないので謎ですがまた気が向いたら続けたいなーと思います。
とりあえず・・・ABCとかってネタが古すぎてすみませんorz
書いておきながら私も実はAがキスくらいしか知らなかったのでこれ書くためにネットで調べました(笑)
ちなみに、アルヴィスがAつくもの考えて赤面してるときに何考えたかって・・・あれですよ、
あのつくもの連想であい→愛に行き着いてそのまま愛b(殴)
だいたいこの状況でこれからAするとかって言ってるのに
Aで先にアームを連想するって間違ってますよアルヴィス君!(笑)
更にアランさんって一体何をするつもりですk(爆)
小説にはなかったところだったのですがラクガキしてたときに遊び心で連想シーン付け足しました(笑)
あれが書いてなくてもアルヴィスが何考えて赤面したのかというのは同じです゜▽゜
ぁああやたらと語りが長くなってしまいました(ry)
もはや語りというか、話が違うところまでだいぶ脱線してましたが!(殴)
この続き・・・何かネタが浮かんだ方は是非とも聞かせていただきたいです・・・!!!(コラ)
むしろ続き誰かにバトンタッチしたいでs(コラいい加減に・・・)
私こういうの考えるのは好きなのですが文にするのは苦手なので^^;
ホント続けられるのかが怪しいというか落書きで終わりそうで怖いです(ry)
ではでは、こんな無駄に長い語りにここまでお付き合いありがとうございました><
内容も語りもホントよくわからなくってすみません(汗)
一応本人は楽しんでやってるので生暖かい目で見ていただければ幸いです^^;
なにか萌えやらネタなどありましたら語っていただけると
私飛びつくかと思いますのでもしよろしければお願いしますv(笑)
お粗末さまでした!><










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