LINE:新着メッセージ ピコーン!
「あ、メッセージ来た。」
「なになに? 長押しっと。ーーよし、内容見たし、既読つけずにしばらく寝かせーとこっ。」
iPhoneでLINEの新着メッセージを見る時あるある。画面を長押しして、会話は開けずにメッセージだけ読む"未読読み"。
ただこれ...当たり前じゃないんです。
Android端末(Google Pixel 9 Pro)を使い始めて最大の衝撃。Androidではこれができません。

Androidではできない、LINEの未読読み
iPhoneには「触覚タッチ」と呼ばれる、画面を長押しすることでメニューなどを開く機能があります。
これを使うことで、LINEのトーク画面を仮設的に開くことができるんですね。そのため、メッセージに既読をつけることなく、中身をチェックすることができています。
しかし、Androidではこれができません。

ここしばらくPixelを使う中で、これがとにかく苦しい。
そして気づく、私はiPhoneでこの甘い汁を吸い続けてきてしまったために、もう元には戻れない体になってしまっていたことを。
昔はこの機能なかったわけです。メッセージを見るにはメッセージを開くしかなかったので、既読スルーなる言葉も生まれたんでしょう。
それがどうでしょう。現在、iPhoneユーザーは"未読スルー"ができる状態になっているわけです。
私たちは、なんで未読読みしちゃうんだろう?
忙しくてすぐ返信する余裕がない、返信内容じっくり考えたい、この人からのメッセージ即レスするとちょっと長くなりそうだなぁ。すぐに返したいメッセージもあれば、寝かしておきたいメッセージもあるわけですよ。そりゃ人間だもの。
今や多くのiPhoneユーザーが、LINEでメッセージが届くと、「まずは既読をつけずに中身を確認」が当たり前のフローになっているんじゃないでしょうか。
ただ、それもこれも、"既読"があるからやっている行動なわけで。どんだけ我々、既読に翻弄されてんねんと。
そもそも、この既読って、なんであるんでしょうか?元々は、東日本大震災をきっかけに、安否確認のために導入された機能だそう。
それに、既読機能があることで、返信率や返信速度が向上し、コミュニケーションが円滑になりますよね。相手にメッセージが届いたと安心できるのもいい点です。メールだともはや不安すら感じたり。
でも同時に、既読をつけたらすぐ相手に返信を送らなければ失礼に当たるという、強迫観念にも近いプレッシャーが、オンラインコミュニケーションの世界では存在している気がします。
これがあることで、忙しい時、気後れする時、既読をつける心理的ハードルがグッと上がる。
だけれども、日夜スマホを触り続けている現代の我々において、LINEの通知が来たら、内容が気になって仕方ない。だから、とりあえず覗けるiPhone独自の機能は、需要と時世にピッタリとハマった最強便利な機能なわけです。そりゃやめられないよね。
悲しき人間。自ら作り出したテクノロジーに翻弄される。ただ、解決策もあるよ!
PixelのLINEの画面で長押ししても、メッセージは一向に覗けません。
久々にこの機能がない環境を体験すると、メッセージの内容を読みたいけど読めない状況がもどかしいこともどかしいこと。
今回図らずも、私がこれまでどれほど"未読読み"の虜になり、さらには既読に翻弄されていたかが炙り出されてしまいました。自分も結局人間だなぁ笑
でもでも、実は解決策もあるんです。

「あんりーど」のようなアプリを入れれば、既読をつけずにメッセージを見られます。
ただ、メッセージを見るためだけに、別アプリを経由するのはちょっとナンセンスな気も…。やっぱりiPhoneの機能には勝てないなぁ。
PixelとiPhone、2台持ちの私。そして今日も私は、iPhoneで覗き見を、笑顔でし続けるのです。
Source: 日経クロストレンド