どうやって計算するか覚えてる？「360÷2÷3」→5秒でチャレンジ

一見すると難しく思える計算式も、少しの工夫をするだけで簡単に答えを出せることがあります。

今回は、そのような問題に挑戦してみましょう！

問題

次の計算をしなさい。
360÷2÷3

正しく計算できるでしょうか。

まずは、自分自身で計算をしてみましょう。

解説

今回の問題の答えは「60」です。

また、途中の計算を次のようになります。

  360÷2÷3
=180÷3
=60

上記の計算式では、左から二つの割り算を順に行いました。

もちろんこの計算方法でもいいのですが、工夫して計算することも可能です。

（計算の工夫）
  360÷2÷3
=360÷(2×3)
=360÷6
=60

「2で割る」「3で割る」と計算するので、これらをまとめると「6で割る」のと同じことになります。つまり「360÷6」の計算をすると、元の計算式と同じ答えになります。

一つひとつ計算してもいいですが、割り算を一回にまとめることができれば、計算ミスを減らすことができますね。

まとめ

今回の問題は小学校で学習する問題ですが、正しく計算できたでしょうか。一つずつ計算するよりも、まとめて計算した方が計算ミスが減りそうですね。

間違えてしまった方は、ぜひ復習をしてみると良いでしょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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