第2話 誰もJavaがわかりません!
NS社のXさんとM社のOさんを交えて今回担当するシステムの全体像の説明を受ける。ここで初めて我々が開発するシステムはマイナンバーのシステムだと知る。事前に自社から言われていたのはシステムのクラウドへのマイグレーションという説明だけである。尚他に書く場所がないのでここに書くがこのマイナンバーの政府システムをクラウドに移す際にDBをOracleからポスグレに変えるというとんでもない変更が行われている。どうも我々が入場する前に誰かがおそらく機械的に標準SQLに変換してくれていたらしいのだが、それでうまくいくはずもなくひどい目にあったとは書いておく。
尚現在M社の別な方がNS社の東京の方で仕事をしており、そのうち北海道に来るという。
Xさん「今回のシステムはJavaのとあるフレームワークで開発されてるんだけどJavaわかる?」
このストーリーの最大の問題人物である自社Aが言う。
A「経験ないです」
続けて自社チームがどんどん話し出す。
B「わかりません」
C「以下略」
D「以下略」
E「以下略」
ザード@「StrutsとJava6しか経験ないです(尚IBM Javaなのは秘密だ!)」
Xさん「…マジ? Java8以降だからだいぶ違うんだけど…」
ITの多重下請け構造の闇である。
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