米高官、フーシ派への空爆情報をアプリで記者に事前共有 機密管理に疑問

ヘグセス国防長官(ゲッティ=共同)
ヘグセス国防長官(ゲッティ=共同)

米誌アトランティック電子版は24日、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する15日の空爆について、米政権の閣僚らが誤って記者を招待した一般のアプリで事前に協議していたと報じた。ヘグセス国防長官は空爆の約2時間前に目標や使用兵器、攻撃順序が含まれた計画を共有。機密情報の管理が問われる事態となっている。

同誌によると、使われたアプリは「シグナル」で、ヘグセス氏のほか、バンス副大統領、ウォルツ大統領補佐官、ルビオ国務長官らの名前のアカウントが参加していた。同誌のゴールドバーグ編集長がウォルツ氏を名乗るアカウントからつながりを求められ、応じたところ、チャットグループに入れられたという。

同誌によると、閣僚らの間では空爆の実施時期や、米国が紅海などでの航行の自由を取り戻す見返りを欧州に求めるべきだといった意見が交わされていた。空爆後はヘグセス氏や米軍を称賛する言葉や絵文字が飛び交った。(共同)

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