写真:時事通信

池田大作名誉会長が死去した創価学会で「ポスト池田」より深刻…いま最も「危惧されていること」

「ポスト池田」より危惧されていること

「池田氏はここ10年、組織運営にはなんのタッチもしていません。むしろ象徴的な存在でした。そのため、組織のシステムはすでに『ポスト池田』体制に移行しています。池田氏抜きでも運営を継続できるような集団指導体制になっているんです」(前出・小川氏)

現在、創価学会の組織運営は原田稔会長(82歳)を中心に行われている。原田氏は池田氏のような宗教的なカリスマではないものの、事務官僚タイプとして組織運営には欠かせない人物。極めて優秀なスキルを持ち、その手腕については学会内外からも高く評価されているという。

問題なのは「ポスト池田」体制よりも「ポスト原田」体制なのだと前出の小川さんは指摘する。

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「原田氏も80歳を超えています。ですが、『ポスト原田』時代になったときに、リーダーとなる人材が若手に見当たらない。実は『ポスト原田』がいないことを一番に憂慮すべきなんです」(前出・小川氏)

創価学会の中枢には谷川佳樹氏(66歳)や萩本直樹氏(68歳)らといった次期組織運営を期待されている人物もいる。だが、一様に60歳を超えており、組織を若返らせて引っ張っていくためには少々心もとないという。

ただし、中枢には創価学会の中には池田氏の長男、博正氏(70歳)も在籍している。現在、主任副会長としての地位についている同氏が、父・大作氏の後を継いで学会のトップに、会長職に就くことはないのだろうか。

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