“麻薬グミ”所持か 警察官を書類送検「違法と思わず」供述

2月、麻薬成分を含むグミを摂取した30代の警察官が都内の病院に救急搬送され、警視庁がこの警察官を25日、麻薬所持の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材で分かりました。グミは「合法的な商品」としてネットで販売されていたもので、警察官は「違法と思っていなかった」という趣旨の供述をしているということです。

書類送検されたのは、埼玉県警察本部の30代の男性の巡査部長です。

捜査関係者によりますと、巡査部長は2月初め、台東区のホテルで20代の女性と2人でグミを摂取したあと気分が悪くなり、都内の病院に救急搬送されました。

2人が所持していたグミを詳しく調べたところ、麻薬として指定されている複数の成分が検出されたということで、警視庁は巡査部長と女性について、麻薬取締法違反の麻薬所持の疑いで25日書類送検したということです。

グミは、インターネットのサイトで「完全に合法」などとうたって販売されていたもので、巡査部長は「違法とは思っていなかった」という趣旨の供述をしているということです。

違法薬物への規制や取締りが強化される中、繁華街の店舗やインターネットでは、「合法的な成分だけが含まれている」とうたった商品の販売が広がっていますが、実際には規制対象の成分が含まれていたり、摂取した人が体調不良を訴えたりするケースが相次いでいて、警視庁は注意を呼びかけています。

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