今般のいわゆる「エロ広告」に関する議論の私なりの背景を改めてお伝えします。
今回多くの皆さんの注目を浴びたきっかけは、先日の参議院予算委員会における伊藤たかえ参議院議員の質疑であったと理解しています。
遡ってその3週間前、私は横浜市会の局別審査の質疑に立ち、児童生徒に配布されているGIGA端末を利用する際に表示されるネット広告について市の見解を問う質疑を行いました。
これは市内の保護者から寄せられた懸念の声がきっかけとなりました。
質疑や事前の所管課とのやりとりでは
①GIGA端末の利用目的に関係のない不適切な広告が表示されないための取り組みを更に進め、現在使用を許可しているアプリ等の状況を確認すること
② アドネットワークを通じて掲載主の了承なく表示される状況が見られる状況であるため、その改善を国に求める等取り組むこと
③ベンダーから購入する際に企業に対し広告表示されない設計を導入すべきであること
④予算がない中で無料アプリを使わざるを得ない状況があり、GIGA端末構想を掲げる国に対して、広告に対する対策のための予算や必要なアプリの開発等を要求すべきであること
⑤広告の仕組みやネットのリスクについて教員や子どもたちに正しく伝えること。危険性だけを強調し、使用を一方的に制限するのではなく、正しくテクノロジーを使い、情報の信憑性をそれぞれが判断できるようになるリテラシー教育をすべきこと
という趣旨を主張しました。
伊藤たかえ参議院議員の質疑も、答弁者に文科省・こども家庭庁・デジタル庁を指名してたので、私の質問の趣旨に合致する質問であるということで注目していましたし、上記質疑の観点から促進して欲しいとおもっていましたし、今もその思いは変わっていません。
他方で、今回のエロ広告の「エロ」の定義が明確でない中で議論が進み、皆さんにご心配をおかけしたことや、表現の自由を守る観点から「業界の自主規制を求めたい」と発言したことについては、軽率であったと率直に反省していますが、私が市会で質問した趣旨においては企業努力や行政の努力で不適切な広告の表示はなくなるべきであると考えていますし、これからも取り組んでいくつもりです。
日頃から表現の自由をまもらんとする多くの皆さんと意見交換をさせていただき、先週末もAFEEで活動されている皆さんとお話しいたしました。
表現の自由を守るための活動は今後も取り組んでいきますし、現場から寄せられた声に対しても市議会議員として全力で取り組んで参る所存です。
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深作ゆい|横浜市会議員(都筑区)国民民主党
@fukasakuyui
自分の過去投稿でも主張をしていますが、どうかどうかネット広告業界に動いてほしい。表現の自由を守る観点から政府の規制には慎重であるべきと思います。このまま国民の声が大きくなると、政府が規制をかけなくてはならなくなりそうで恐れています。伊藤孝恵さんの質疑を機に議論が進んでいるのは大変 x.com/tamakiyuichiro…
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