職員が常勤しているかのように装い給付金を不正に請求していたとして、前橋市はグループホームを運営する事業所に対し25日付けで障害福祉サービス事業者の指定を取り消しました。
前橋市から共同生活援助の指定取り消し処分を受けたのは、富士見町に事業所を置く特定非営利活動法人シエルです。
市によりますと、角田純一代表理事が運営するこのグループホームでは2021年6月から2023年8月の約2年間、精神保健福祉士や看護職員が実際は働いていないにもかかわらず常勤しているかのように装い給付金を不正に請求していたということです。請求額は、あわせて3000万円あまりに及びます。
関係者からの通報を受けて市は、おととし10月以降、あわせて7回の監査と特別検査に入り発覚しました。
角田代表理事が運営する5つのグループホームには現在、25人の利用者がいます。
市は今後、事業所に対し不正に請求された給付金の全額返還を求めるとしています。